うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

美術展・博物展

中川一政美術館(神奈川県足柄下郡真鶴町)

向田邦子さんのエッセイを読んだり、尾崎士郎記念館へ行ったのをきっかけに気になっていた中川一政さんの美術館へ行ってきました。 小田原と熱海の中間くらいにある、真鶴の岬近くにあります。電車とバスで行きました。 わたしは近頃、個人の歴史と作品をあ…

津田青楓 図案と、時代と、(渋谷区立松濤美術館)

あまりの暑さに出かけるのを先送りしていたら、会期が迫っていました。 広告を見てなんとなく見たことがある感じだと思って行ってみたら、夏目漱石の後期作品の装丁デザインのかたでした。 早稲田の漱石山房や神奈川近代文学館からも展示物が来ていて、それ…

セタブン大コレクション展 パート2/ 世田谷文学館(東京都世田谷区)

世田谷文学館で開催されているコレクション展へ行ってきました。 以前パート1を観に行った、こちらの続編です。 死ぬほど暑いなか行きました。道中のサルスベリが美しい芦花公園駅です。 パート2では柳生悦子さんの衣装デザイン画のおしゃれさと、井上ひさ…

上野リチ展 ウィーンからきたデザイン・ファンタジー(東京・有楽町 三菱一号館美術館)

上野リチ展へ行ってきました。東京駅と有楽町駅の間くらいの場所にある、三菱一号館美術館で開催されています。先月か先々月に「こういうの、好きそうだから」とチラシをくださった方がいて、4月のはじめに久しぶりに会った友人二人とお花見をしたらそれぞれ…

西アジア遊牧民の染織 塩袋と伝統のギャッベ展/たばこと塩の博物館(東京都墨田区)

またすてきな展示が始まっている「たばこと塩の博物館」へ出かけてきました。イランの様々な民族によるカラフルな織物を見ることができます。冒頭には一点「これだけは触ってみてもいいですよ」というものもあって、解説を読みながら見ているうちに各民族の…

セタブン大コレクション展 パート1/ 世田谷文学館(東京都世田谷区)

世田谷文学館で開催されているコレクション展へ行ってきました。企画展をやっていない期間なので、週末でもゆっくりじっくり楽しむことができました。 メインの目的は、ズバリこれ。 宇野千代 富本一枝あて書簡 昭和8年5月2日 宇野千代さんが36歳の時に、東…

杉浦非水 時代をひらくデザイン / たばこと塩の博物館(東京都墨田区)

三越の広告やカルピスのパッケージ、上野-浅草間で初めて開通した地下鉄の広告など、明治から昭和まで活躍したデザイナー(図案家)をされたかたの展示を見てきました。 杉浦非水 時代をひらくデザイン 愛媛県の松山で生まれ、黒田清輝や藤田嗣治と交流し、…

芹沢銈介の日本 芹沢銈介美術館・芹沢銈介の家(静岡市)

登呂遺跡の近くにある芹沢銈介美術館へ行ってきました。いまは「芹沢銈介の日本」という展示が開催されています。民芸運動に参加されていたデザイナー・工芸家で、棟方志功と一緒に写っている写真がありました。中にはカラフルですてきな染物がたくさん展示…

塔本シスコ展 シスコ・パラダイス(世田谷美術館)

なにかの広告で目にしたこの絵の世界に引っぱられ、用賀の世田谷美術館へ出かけてきました。 森の中の美術館です。 中へ入ってみたら、胸をぎゅっと掴まれるようなエピソードとパワフルな絵の連続。すっかり魅せられてしまいました。もともと息子さんが画家…

森鴎外記念館(東京都文京区)

ここ数ヶ月で森鴎外の小説をいくつか読んだので、千駄木駅近くにある森鴎外記念館へ行ってきました。この近くに住む友人に声をかけて。 一緒に行った友人は『舞姫』『ヰタ・セクスアリス』を昔読んだことがあるようで、森鴎外が若い頃の写真や発言を見ては「…

植物 地球を支える仲間たち(上野・国立科学博物館)

まるでアジアのジャングルのようなポスターに魅せられて、上野で開催中の植物展へ行ってきました。昨年から部屋の中とベランダに植物が増え、どんどん強くなったり大きくなったり不調を起こしたりしています。鉢分けしても鉢分けしてもどんどん増えたり、根…

イラストレーター安西水丸展 / 世田谷文学館(東京都世田谷区)

明るい気分になりたくて、かねてより気になっていた安西水丸展へ行ってきました。京王線の芦花公園という駅に初めて降りました。駅から5分ほど、サルスベリ(百日紅)がブリブリ咲いている道を歩いて行きました。 サルスベリと夏の空って、いいですよね。わ…

小津安二郎紹介展示コーナーと小津橋(古石場文化センター / 東京都江東区)

深川に小津安二郎監督の展示があるというので、ちょいと出かけてまいりました。門前仲町駅から歩いて15分くらいのところにある、古石場文化センターの中にあります。「こいしば」ではなく「ふるいしば」と言うそうです。小津監督の帽子、『彼岸花』に出てき…

インド・コスモロジーアート 自然と共生の世界「ミティラー美術館コレクション展」/ たばこと塩の博物館(東京都墨田区)

ミティラー美術館の作品が東京に来ているので観てきました。駅でいうと押上駅、東京スカイツリーのあたりから歩いていける「たばこと塩の博物館」で開催されています。 わたしはインドの公衆トイレの男女の区分を示すような絵、ヨガの説明の絵、壁画など、あ…

港町の小路と土藤ギャラリー(静岡県下田市)

伊豆急下田駅周辺は、港やペリーロードへ向かう中間のエリアがとても素敵。 なまこ壁の建物がところどころにあり、お店の看板の書体にも魅力的なものが多く、カタカナっていいなと思うスポットがたくさんありました。 黒地に白の斜め格子の「なまこ壁」の建…

小村雪岱(こむらせったい)の装幀と挿絵デザイン(日比谷図書文化館特別展)

大正・昭和の時代に美しい本の装幀・挿絵・書体をデザインされていた芸術家・小村雪岱の作品展を見てきました。いまは美術館へ行くにも時間制限やチケット購入が面倒に感じてしまい、すっかりアートから遠ざかっていたのですが、ここではそれよりも気軽に見…

向田邦子没後40年特別イベント「いま、風が吹いている」(1月24日まで開催中)

美術館も博物館も事前予約制になり足が遠のくなか、とても気になる展示があり表参道駅まで出かけてきました。青山通り沿いにあるスパイラルガーデンの1階で、向田邦子さんの原稿、食器、服、旅のスナップ、徹子の部屋の映像を見ることができます。この展示の…

題経寺・帝釈堂彫刻ギャラリーと大庭園(東京・葛飾柴又)

ちゃーーー。ちゃららららららーーー。ちゃーららー、らーらららららーーー。(ぴーぴろぴろぴ) おおおーれーが いたぁあんーぢゃ およぉめぇにゆけぇぬう わかああっちゃ いるぅうんーだ いもおおおおとよー 寅さんの葛飾柴又へ行ってきました。かねてより…

Khaek Pai Krai Ma / Nawin Rawanchaikul(Warehouse30・バンコク)

タイの首都バンコクにある Warehouse30 というアートギャラリーで開催されている「Khaek Pai Krai Ma」を観てきました。チェンマイで活動するインド系タイ人アーティスト Nawin Rawanchaikul(ナウィン・ラワンチャイクン)さんの作品展です。日本でも活動さ…

世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦(ベルナール・ビュフェ美術館)

以前東京の板橋でやっていた展示へ行きそびれたインド・タラブックスの企画展開催を知り、静岡県の三島まで行ってきました。 ベルナール・ビュフェ美術館へ行ったのはこの展示が目当てでした。 この展示は撮影OK。本も入り口近くのコーナーで手に取って観る…

ベルナール・ビュフェ美術館と紅葉狩り(静岡県長泉町クレマチスの丘)

静岡県の三島駅から山の方へ向かうベルナール・ビュフェ美術館へ行ってきました。ちょうど紅葉真っ盛りでした。 このあたりは「クレマチスの丘」というエリアでほかにも彫刻美術館などがあります。つり橋を歩いたりお散歩したり、一度到着してしまえばゆった…

上原美術館へ。伊豆の平安仏展と上原コレクションを観てきた(静岡県下田市)

かねてよりずっと行ってみたかった伊豆下田の上原美術館へ行ってきました。9月から平安時代の仏様の展示がはじまっており、終了までに観に行きたくて。(12月9日まで開催中)この美術館は鷲のマークの大正製薬株式会社名誉会長のコレクションを置く美術館で…

天風ギャラリー in 天風会館(東京・護国寺)

先日雑司ヶ谷へ手芸の先生に会いに行った帰りに、ここまで来たしと雑司ヶ谷霊園で 夏目漱石のお墓で手を合わせ、さらにここまで来たしと護国寺へ。そこで中村天風さんの墓へ行ったら、この日はなにやら研修会だったようで、白い上下の練習着のかたがたが声を…

芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師(練馬区立美術館)

月岡芳年(つきおかよしとし)の作品展へいってきました。歌川国芳に入門して明治時代まで活躍した、おどろおどろしい絵で有名な絵師。 ものすごい数の展示数でしたが、郊外の美術館だったのでゆっくり観ることができました。もっと昔の人だと思っていたのだ…

ミャオ族の刺繍と暮らし展(東京・三軒茶屋「生活工房ギャラリー」)

チラシを見て気になった展示を観にいってきました。ミャオ族(苗族)のことは知らないと思っていたけれど、写真を見て「まるでベトナムのバックハーで見た花モン族のようだな…」という印象を受けており、行って解説を見たら中国のミャオ族が南下してベトナム…

ミティラー美術館・インド美術(新潟県十日町市)

なぜここに、こんなにも多くのインド美術品が! というおどろきの「ミティラー美術館」へ行ってきました。 新潟県十日町市はいろいろとすばらしい町なのですが、少し山へ入るとこんなことになっているの?! びっくりです。 この美術館は「大池」という池のほ…

畠中光享コレクション インドに咲く染と織の華(渋谷区松涛美術館)

渋谷駅から文化村へ向かう坂をさらにどんどん上がった先にある、渋谷区松涛美術館で開催中の展示「畠中光享コレクション インドに咲く染と織の華」を観てきました。 こじんまりとした美術館で2フロアを使った展示。さまざまなインドの布が展示されているので…

「茶の湯」 日本の美の粋、茶の名品ずらり。(東京国立博物館)

時代ごとの名品が解説とともに並べられてる展示。 途中から、「秀吉め…」という思いが湧いてくる千利休の辺りでうわーっと気持ちが盛り上がる。 目録の30番「猿図」の猿の背中と頭のまるみの表現に妙に魅せられ、 まるみ がこの展示の見どころなのではないか…

世界遺産 ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜(国立科学博物館)

壁画とはいうけど会場は科学博物館。ラスコー壁画は飼い犬を探しに入った子供たちが発見したそうですよ。 人気の展示のようで人がいっぱいでした。 わたしがまず驚いたのは 当時の鹿のデカさ。 これ恐竜か巨大ダチョウじゃないの?! 鹿ってこたぁ、ないでしょ…

春日大社 千年の至宝(東京国立博物館)

想像以上に展示物の中の世界がいろいろ楽しげでした。 まずは鹿。あなたたちほんとにこぞって鹿が好きなのねぇ…という鹿の寵愛っぷりがよいです。 そして寵愛はよいのですが、鹿ってそんなに大きくないよね…、なのにこんな服着て乗っちゃって… という絵は今…