うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

2024-01-01から1年間の記事一覧

コルカタの乗り物(路面電車、オート、タクシー、バス、列車、メトロ、船、リキシャー、Uber)

今年の春にインドのコルカタを旅してきました。 GW期間中に行って帰ってきたのですが、その間にいろいろな乗り物を利用しました。 メトロも鉄道も利用しやすく、さらにUberのようなスマホ&配車アプリの時代になり、だけどリキシャーもまだまだたくさん走っ…

シャンティニケタン・ロードとヤギと、縦書きの文字と、金のミニ・タゴール

シャンティニケタンはかつて小さな集落だったボルプールという地域の一部です。 コルカタのハウラー駅からボルプール駅まで特急電車で3時間弱。そこから三輪オートタクシーで15分ほどで到着します。 タゴールの父上が土地を購入し、息子タゴール(詩人)が…

シャンティニケタン 学生寮エリアの風景

シャンティニケタンの中心にある大学の周辺には学生寮がたくさんあり、その周辺が住宅街になっています。 宿の従業員さんが、自転車を貸してくれたので、サイクリングに出かけました。 大学周辺をとにかく縦横無尽に走り回りました。 ここは女子寮です。すて…

ロボット(R.U.R. ) カレル・チャペック著(岩波:千野栄一 訳/青空:大久保ゆう 訳) 

この戯曲をきっかけにロボットという言葉が世界中に広まったという作品を読みました。R.U.R. (ROSSUM'S UNIVERSAL ROBOTS/ロッサム世界ロボット製作所)のお話です。 ズシンとくるのに超絶ポップで、その軽妙さがたまりません。何に感動するって、不気味で…

後悔しててもいいじゃない

先日、友人の毎年恒例の家族のエピソードを聞いて、人生で起こるイベントとそれに向き合ってきた時間の感覚というのはおもしろいものだな、と思うことがありました。 わたしには何人か、会えばなにかと反省会になる友人がいます。 後悔はするものだと思って…

家と世界 R.タゴール著/大西正幸(訳) 映画『Ghare Baire』サタジット・レイ監督

ここ1ヶ月ほど、この物語の世界に没入していました。 先に1984年に公開された映画をYoutubeで見つけて、原作小説の日本語版を読みました。映画は英語のサブタイトルなので、わたしの英語力だとざっくりしか内容がわかりません。 主人公たちが交わしている会…

55歳の教科書 坂の上の坂を生き抜くために  藤原和博 著

先日、わたしよりも若い女性三人に取り囲まれて、質問されまくる機会がありました。 なにげない雑談で身体の調子の話になった時に、「身体的に色々できるようになる感じが大きかったのは、大人になってからだと34歳が折り返し地点だった。でも、その後もずっ…

怒らないこと、爽快な気分。健康について

先日久しぶりに、トークが面白い人のネタに没入しました。 最初に「健康について」、その次に「怒らないことについて」、さらにそのあとで「爽快な気分について」の演目がありました。 べらんめえ口調でパンチが強すぎて炎上上等の内容だけど、わたしはこう…

ヴィシュヴァ・バーラティ大学 と Kala Bhavan(芸術学部)

シャンティニケタンにあるヴィシュヴァ・バーラティ大学(Vishwa Bharati University 通称:タゴール国際大学)は多くの偉人を輩出しており、映画監督のサタジット・レイ氏がここで芸術を学んだほか、画家・秋野不矩さんが教鞭をとられていた場所でもあり、…

シャンティニケタンのタゴール博物館とウッタラヤン・コンプレックス/5つの旧住居と庭

シャンティニケタンにある博物館と旧住居群へ行ってきました。 道の反対側にはタゴール国際大学があり、このエリアがシャンティニケタンのメインの見どころになります。 Rabindra Bhaban Museum タゴール・ミュージアムというのは通称です。(たぶんインド内…

「ぼく」と「おれ」。ぼくは自分がサットヴァぶりっ子扱いされても、ぼくの道を行く

チャ~ チャラララララララ~ ラ~ララ~ ラ~ララララララ~ (ピ~ピロピロピ) おぉ~れぇが いたぁ~ん~じゃ およぉ~おめに いけぇ~ぬ わかぁあっちゃ いるぅ~ん~だ いもぉおおとよ~ 男はつらいよね。 ── と思うことのひとつに、役割語のチョイス…

シャンティニケタンのコパイ川と吟遊詩人バウル(Kopai River)

5月にインドのベンガル地方へ行ってきました。コルカタから特急列車で2時間半くらいのところにあるシャンティニケタンで数日過ごしました。 この季節は水の量が少ない時期でしたが、宿の人が行って帰ってこれるようにオート(三輪タクシー)の人を呼んでく…

シャンティニケタン散歩 Lalbandh池周辺とシャンティニケタンロードの東側

コルカタから特急電車で3時間弱の場所にある、シャンティニケタンの旅行記です。 シャンティニケタンはそこがひとつの村のようになっていて、わたしはラルバンド(ラルバンダ)という池の近くにある、パーク・ゲストハウスに泊まりました。 昼間は自転車の…

シャンティニケタンのパーク・ゲストハウス(Park Guest House / Shantiniketan)

GWにコルカタから特急電車で3時間弱の場所にある、シャンティニケタンへ行ってきました。 2泊3日の小旅行です。シャンティニケタンはそこがひとつの村のようになっていて、ひとつの理念でその敷地内での暮らしのルールが回っているような、シャンティ(平…

女性が怒りを表明する権利の行使とその代償

先日、自分の言葉を持っていなかった女性が突然圧倒的に存在を肯定されチヤホヤされることで調子に乗り、みごとに転落していく物語を読みました。 タゴールの書いた『家と世界』という小説です。 この物語に出てくる女性・ビモラの発言が、あっっっちゃぁぁ…

三点倒立で頭スッキリちゃん

わたしはヨガクラスのなかで、ゆっくり上がっていく三点倒立の練習の時間を大切にしています。 揺れる・揺れないはでその日の調子もわかります。途中のプロセスを涼しい頭で観察することを重視しています。 さて。 わたしのブログは「三点倒立」について検索…

バガヴァッド・ギーターの悪用例

以前バガヴァッド・ギーターを再読した感想をブログにアップしたときに、ヨガのインストラクター養成講座を受けたという人から「ああいう読み方もアリなんですね」とコメントをいただいたことがありました。 アリもナシも、日本人ならこの読み方を同時にする…

コルカタ・ハウラー駅とボルプル駅・シャンティニケタンを特急電車で往復

コルカタから郊外へ、二泊三日の小旅行をしました。 シャンティニケタンという、コルカタから北西へ160キロくらいのところにある町で、ハウラー駅から特急列車で3時間弱で行けます。 ニケタン=園、住処という意味で、平和の園といった意味の名称です。 詩…

訂正する力 東浩紀 著

とても興味深く読みつつ、同時に、これは自分の考えを話せる人向けの内容と感じました。 中高年になっても、まるで子役が子供の役を演じるときのように「意見の出し方のテンプレ」を探す人って、実は少なくなくない。それはこの本で指摘されている “ネガティ…

「部屋とYシャツと私」をやりたいのにやらせてもらえない女性の苦しみ

タイトルの時点で全くわからないヤングは、まずYoutubeで「部屋とYシャツと私」で検索し、その歌を聴いてからカモン。 Are you ready? この曲は1990年のヒット曲です。 当時わたしは地方に住む学生で結婚など1ミリも想像していませんでしたが、「あなたの…

タゴール詩集 山室静(訳)

初めてのインド・ベンガル旅行に、この本を持って行きました。 その作家が活動した場所で作品を読むと贅沢な気持ちになれます。 松山や本郷で夏目漱石の本を読んだり、浅草で江戸川乱歩の本を読んだり、映画の舞台の近くで原作本を読むと、時間と空間を超え…

自由と合理性

インドで考えたこと。 豊かであることは、多いということ。 そのなかで生き残るために他人を騙す人がいるのは数の原理。自由競争。 だからせめて自分の身近なところではネットワークを築いて楽しく過ごそう。 ── という考え方がコネクションを重視する考えに…

ゴルパーク 湖と日本山妙法寺とダクシナパン民芸品マーケットとホテル(コルカタ)

先日、スワミ・ヴィヴェーカーナンダ像が東京スカイツリーのようにカラフルにライトアップされる ゴルパーク(Golpark)について書きました。 ここはコルカタ市街地の南部・メトロ駅カリガットの東側に位置し、大きな湖があります。周辺は高級住宅街で、北部…

RAMAKRISHNA MISSION INSTITUTE OF CULTURE の書店(コルカタ)

今回のコルカタ旅行はひとり旅でしたが、コルカタ市内で毎日夕方から合流してくれる人がいました。 日本で知り合ったインドのかたのお兄さんで、出発の1週間前にビデオ電話で紹介してもらい、現地でお会いしました。わたしより年長のビジネスマンの男性で、…

妻のオンパレード  The cream of the notes 12 森博嗣 著

年に一冊出版されるシリーズもののエッセイです。 自分と親の中間世代の人の視点を聞ける貴重な機会になっています。 100の話が収められているうち、特に81番目にあったジェネレーション・ギャップの話と92番目の “せっかちではなくなった” の話を、こうやっ…

AIはわたしの心をどこまで読み取ってくれるか

先日、心のことを書きました。 わたしはブログでいろんなことを書いていますが、心への取り組みやアーサナの効用について書くのは推敲に時間がかかります。どこかに焦点を定めて書かないといけないのでね・・・。 旅行記は写真も含めて目に見える事実が明確…

頭の中でプレゼンが止まらない現象について

心のことを書きます。 今日書くことはわたしなりの心の観察表現です。ヨガをしているとこういう分解に耐えられるようになっていく、という一例として参考にしてください。 似た観察経験のある人がどのくらいいるかわかりませんが、振り返って書きます。 タイ…

(再々読)インドの光 聖ラーマクリシュナの生涯 田中嫺玉 著

コルカタへ向かう飛行機の中で前半を、帰国してから後半を読みました。 読書というのはタイミングによって視点が変わるもので、今回はこれまで気にしてこなかった、ラーマクリシュナのお母さんの出産年齢が気になりました。第一子を14歳で、第四子を44歳で出…

コルカタの人に教えてもらったストリート・フード

今回はたくさんストリート・フードを楽しみました。 現地のかたから美味しいものを教えてもらいました。 コルカタの露店の食事はどれもリーズナブルで、飲み物は20~50ルピー、食べ物は80~120ルピーでいろいろなものが食べられます。 Sip And Drink のラッ…

ベルル僧院 Belur Math (コルカタ)

スワミ・ヴィヴェーカーナンダによって創設され、最期の住まいや生活道具を展示した博物館のあるベルール・マトへ行ってきました。 先日紹介したカーリー寺院の対岸の下流の位置にある僧院です。 日没時間と午前中に、日にちを分けて二度行きました。 祈りの…