うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ヨガエピソード

ヨガのティーチャー・トレーニングの広告が釣り針になるとき

今年の夏に、こんなことがありました。 職場で顔見知りのAさんから、ヨガのインストラクター資格(RYT)について質問をされました。Aさんの顔と名前は知っていたけれど、そのときはあまりよく知らない人でした。 Aさんは以前わたしの隣の席だった人から、わ…

ヨガとカルトと多校展開、SNS検索の時代

ヨガとカルトは相性が良く、有名なオウム真理教やアレフだけじゃない。 以前そのヨガ・チェーンが都内で店舗を増やし始めた頃に、こんな日記を書きました。 もう12年経つんですね。どのチェーンかは、以下の専門サイトで「ヨガ」と検索したらわかります。200…

心について学ぼうとすること

先日、ヨガクラスの冒頭で、少し思い出話をしながらわたしの考えを話しました。 多くの人がショックを受けるテロ事件の翌々日だったので、この話をしました。 はじめてヨガを教わりはじめた頃の先生の話をしました。 その先生はインドのかたでしたが、わたし…

失敗を認めたくないヨギーニのボヤき川柳

今日は壮大にボヤきます。たまには、そんな日があってもいいでしょう? ダメかしら。ヨガをしていたらいつもポジティブでなければいけないんですかー!!!子供がまだ食ってる途中でしょうがあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ー!!! —— というのはただの前フリで。 今日は壮…

万人ウケしないヨガを愛好している

今日のタイトルは係り受けをどう読むか、個人差が出るところだと思います。いかにも釣りタイトルですよね。 わたしがやっているのは 万人ウケしないヨガで・・・ とわたしが言ったとして、その意図をどう推測しますか?

ヨガの練習中の「無理をしない」の基準

よくヨガの練習の前にインストラクターや講師のかたが「無理をしないで」と言いますね。これについて、わたしはいくつかの基準を持っています。細かく書くとポーズや関節の位置ごとにあるのですが、 全てに共通する要素としては 立位で呼吸を1秒以上とめて…

足るを知れていないとリラックスできない

わたしはヨガクラスでヨガニードラを行うことが多いので、クラスの冒頭で「リラックス」を話題にすることがあります。その際に、ときどきこの話をします。「リラックス」と混同しやすく、でも同じではないと教わった「レジャー」「レイジー」の話です。 わざ…

ヨガは季節や社会と自己の間でクッション役をしてくれるもの

今年は3月後半から春を迎えるまでに、東京では気温が数回冬に揺り戻され、変化の大きな数週間でした。 今週もまた一度寒くなるみたい。なのに昨日は岩手県で30度のところがあったとニュースで聞きました。 わたしはヨガクラスでの冒頭の話を季節テーマで考え…

鳥の声・花の香り・太陽の光とともに瞑想をしています

夜明けが早くなり、朝の光がパワフルになってきました。わたしはだいたい朝7時前後に太陽のほうを向いて10分ほど瞑想をしているのですが、近頃はもうまぶたが眩しく、少し遅い時間だとおでこが熱い。 スズメの声は3月の初めから瞑想の時間帯に活発に聞こえる…

ものすごい先生を探す人たち

先月、オウム真理教関連の本を二冊読みました。全く関係のないジャンルの本からたどり着き、それらの本を読みながら思い出すことがありました。 わたしはインド人の先生が経営するヨガ教室でヨガをはじめて、そこでインストラクターになりました。その教室に…

クソリプをしていた。「その質問は重要ではない」と斬られた頃のこと

今日のタイトルの4文字はできれば使いたくない文字列ですが、先日以下の本を読み、そのなかにあった内容が自分の経験と重なりました。この反省をいつか言語化したいと思っていたものが、ものすごくわかりやすく書かれていました。 自分の意見で生きていこう…

ブックデザインが豪華だった頃のヨガ本が手放せない

今日の話は、本棚のホコリを取る掃除をしながら土台を書きました。 少し前に昔のヨガ本の勢いが好きだという話を書きましたが、昭和のヨガ本はデザインが豪華ですよ〜。 今日は新春らしく、ゴージャスにまいりましょう。 昔のブックカバーデザインの特徴は、…

ヨガはヘンテコでおもしろい! と思った頃のこと

今年はわたしが初めてヨガを教わったインド人の先生とのお別れがあって、ヨガを始めた頃のことをいろいろ思い出しました。とにかくいちいち、先生の話がおもしろくて。 練習中に「結婚は毒リンゴね。食べてみなくちゃわからない」とか、それヨガに関係ある?!…

サットヴァぶってる自分もんだい

先日『プロカウンセラーの聞く技術』を読んで気づいたことをこのブログに書いたら、自分も同じ課題を感じつつそのままにしていた、というかたがその気持ちを文章で伝えてくれました。 物理的に近づかない、関わらない、だけでは 本当の解決にならないんじゃ…

なぜの嵐で自分を追い込んで狂わないように(『プロカウンセラーの聞く技術』を読んで)

今月はよい本との出会いがあって、昨年受けたヨーガ哲学講座の内容の濃いところを振り返ることができました。先日、もうひとつのブログにそのことを書きました。 上記の末尾に書いたのですが、『プロカウンセラーの聞く技術』を読んだことで、授業中に何度か…

ヨガは昔、インドの暇な人が考えた

9月に、この本のことを書きました。 この本を読んでいると、ヨガの教えに触れていろいろカルチャー・ショックを受けた時のことを思い出します。わたしに初めてヨガの話をしてくれたインド人の先生は、こんな調子でした。 ヨガは昔、インドの暇な人が考えた …

ほかの運動でケガをしてきたので、ヨガでケガをしたことがない

ヨガクラスの始まりに「今日どこか調子の悪いところ、痛んでいるところはありますか?」と尋ねると、強くストレッチをやりすぎてしまったとか、モノと衝突してケガをしたとか、そういうお話を伺うことがあります。 今日はタイトルに「ヨガでケガをしたことが…

わたしがアシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガにハマる10の理由

はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」 今月はじめて「はてなブログテーマ」に乗ってみたのですが、こんなことでもなければ文章化しようと思わなかったことを書くきっかけになり、楽しんでいます。いろんなことを10個リストアップする企画で…

わたしの想い、わたしの世界

今日はあまりにも伝えたいことがシンプルかつ抽象的で、だからなんだと言われたらそれまでなのですが、こういう思いほど語ると陳腐になるものです。無理に言葉にしようとすると、妙にそれらしい言葉を練ってしまって訓示のようになるか、抽象化しすぎてポエ…

「雑念がなくならないんです」という申し立てに対して、いまのわたしが思うこと

これは数年前のことですが、瞑想がうまくできないという意味で「雑念がなくならないんです」という話をされたことがあります。そのかたはどこかでティーチャー・トレーニングを受けたり、熱心にヨガについてのことを学ばれているようでした。わたしのところ…

内側のエネルギーを自家発電すること

少し前に、わたしが初めてヨガを教わった、インドからやってきた先生の話を書きました。わたしはいまでも時々、先生の鋭い目つき、大きな声、「Wait! 待って。ゆっくり、ゆっくり」というフレーズがとにかく耳に残っていて、性急な挙動に厳しかったことを思…

いや〜な夢を見たときは、朝の瞑想のチャンス

今年の春から毎朝『ヨーガ・ヴァーシシュタ』を読んで瞑想をしています。顔を洗って歯を磨いて植物への水やりをし(洗濯をする日は洗濯機のスイッチをオン)、クイックル・ワイパーをしたらいつもの場所に座って本を読み、その内容を瞑想します。そのあと、…

撒き餌を催促する行為に厳格な人

これはこの十数年のあいだ、何度も書くか書くまいか迷って結局書かずにきたことです。そもそも書き方がむずかしいのと、理解されにくいであろうこと、時代の流れ的にこういう話は批判へ向かうであろうことなどなど、説明に時間を割くことが無駄に思えて書か…

自分のなかの「しつこさ」をアーサナで中和する

身体を動かすヨガにもいろいろありますが、わたしは比較的運動量の多いヨガの練習を好んでします。シャバーサナも含めて、しっかり動いて、すこーんと休みたい。 先日ヨガの本を読んでいたら、長年のわたしのこの感じを説明してくれているようなことが書いて…

前向きであるとはどういうことか

前向きであるとはどういうことか。それは「サッとやる」ということ。行動直前の躊躇のなかにあるネガティビティを捉まえる、そういう思考の癖に「魔」が潜んでいることを教えてくれたのは、わたしがはじめにヨガを教わった、インドから日本へやってきた先生…

三転倒立の文字列で検索する人にシンパシーを感じる

今日はタイトルからして出オチなのですが、わたしこういうのがすごく好きで、何度も思い出してはニヤニヤします。数年に一回ですが、このワードでわたしのブログに迷い込む人がいます。いらっしゃい! 待ってた♡ なぜ、どこでそうなった。予測変換の夢の競演…

ヨガは大麻を肯定しているか

これは英語で検索すると「肯定してるしてる!!! 」という意見を押し出したい人の記事が出てきて、日本語で検索してもその日本語訳の記事が出てくる不思議なトピックです。インターネットって、そういうものよね。(2021年5月現在)それはそれとして、今日はイ…

瞑想中に息が止まっているときのこと

朝ヨーガ・ヴァーシシュタを読んでその内容を瞑想する、というのを本の提案通りにやりはじめてもうすぐ3週間になります。初めの数日はうまくいったのだけど(←よくあるビギナー特典)、慣れると他に気になることへの想念が優勢になったりして、また聖典の世…

プロフェッショナルヨーガ  マーク・カン著 大田直子(翻訳)

マーク・カン先生によるヨーガ指南書。昨年この先生の存在を知るきっかけがあって、ミーハーな気持ちで本を買いました。 とても充実した内容で読み応えのある本でした。訳もすばらしくて。 パンデミック以降はヨガクラスを開催するにしても、フォーカスポイ…

どうすることもできない感情がほとんどであると理解すること、そのために観ること

未消化の感情、行き場を失った感情、見ないことにしていた感情、これらはなんとなく悲劇の色で表現されているけれど、それを思う現時点では「記憶」。陰ヨガでの内省から、ふとそんなことを考えました。記憶は自分の中だけで脚色されたり書きかえられたりす…