うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

おもしろシンクロニシティ in 兵庫

神戸から帰ってきました。ヨガクラスをやってきました。 スマホとSNSの時代になっても、小学校の壁新聞みたいなブログに書かれたヨガの与太話を見つけてしまう人たち。そこから行動を起こす人たち。 みなさんおもしろい人ばかりで驚きます。身体は好奇心の乗…

スクエアボトルを愛用している

みなさんはヨガの練習のときに、どんな水筒を使っていますか。 わたしの水筒はスクエアボトル。これを見つけてからは、もう丸い水筒では不安です。 倒したときに転がらないのはもちろんのこと、わたしの場合は別の目的があります。 使っているのは sistema …

あなたを陰謀論者にする言葉 雨宮純 著

わたしは自分がスピリチュアルの行き過ぎた情報へ近づいていく瞬間に法則があると思っています。 ある問いのフレーズに捕まる時がそれです。 問いのフレーズはシンプルです。 で、結局どうすればよかったのだろう この問いに漠然と頭が支配されたときに、頭…

中年の年齢になってから、どこで友達を見つけてきたか

先日、同世代の女性たち4人で雑談しているときに、ふとこんな問いがありました。 結婚している人、していない人、お子さんのいる人、いない人、バラバラのごちゃ混ぜのおしゃべりです。 ざっくり、40代中盤以降のあれこれの話をしているなかで 「みんな、仕…

買ってよかった 新越ワークスのミニマッシャー

引き続き調理器具シリーズです。連投はこれで終わり。 今日紹介する商品は(完全に通販番組w)、小さなボウルや鍋、お茶碗の上で使える小さなマッシャー(押しつぶし棒)です。 ゆで卵をタルタルみたいにするときと、人参だけのパスタ(参考)を作るときに使…

ずっと使っている皮むきグローブ ムッキー

先日に続いて調理道具シリーズです。 わたしはよく、里芋を皮ごと茹でて、このグローブでスルッと皮をむいて、1センチにスライスしたものに片栗粉をつけてフライパン&ごま油で焼いて、わさび醤油で食べます。(高山なおみさんのレシピ本を真似して定着した…

買ってよかった。タニタのアナログクッキングスケール

先日、『わたしのごちそう365/レシピとよぶほどのものでもない』という本のことを書いたら、計量器のことを聞かれました。 よくぞ。よくぞよくぞ、聞いてくれました! わたしは、今月まで計量器を持っていませんでした。 パスタは購入した時点で100gに均等…

高峰秀子と十二人の女たち(対談集)

高峰さんが29歳~71歳までの間に雑誌や講演で対談した内容が年代順に収められています。 最初に最初に掲載されているのは、越路吹雪さんとの対談。二人とも29歳で、めちゃくちゃ勢いがあります。 掲載誌は『スタイル』(宇野千代さんが4回目の結婚相手と立…

わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない 寿木けい 著

ここ2週間ほどでわたしの生活を大きく変えた一冊です。 自分はざっくりしたインプットのほうが行動に移しやすいタイプだということに気づくきっかけになりました。 切り方も分量も書いていないレシピなのに、次へ次へと作りたくなる。「こういう食べ方、家…

嫌いなら呼ぶなよ 綿矢りさ 著

少し前に読んだ『パッキパキ北京』で自分の本心に気がついて、同じ著者のこの本も読みたくなりました。 ネット時代のコミュニケーションの分解が細密で、若い世代の人の感覚を知る教材でもありました。 窮屈なコミュニケーションがさらに窮屈になるのは、毒…

彼女は本当はどうしたいんだろう? と思いながら昔の映画を観てる

コロナ以来、日本の昔の映画を観るようになりました。もう4年になるので、今となってはけっこう多く観ています。 いろんな映画を観るうちに、この俳優さんはこういう役が多いというのがわかってきました。 浦辺粂子さんは若い頃から「婆や」か「おばさん」…

浅草鷲神社「二の酉」 夜の同窓散歩(東京・浅草)

長く東京に住んでいるけれど一度も行ったことがなかった、浅草鷲神社の酉の市へ行ってきました。 この日は満月の翌日でした。 満月の夜は曇っていて、翌日の月はスッキリ見えました。 映画の世界だった 誘ってくれた友人は大学の仲間で、わたしにおすすめの…

これは引き寄せじゃないかと思ってChatGPTに尋ねたら、それはシンクロニシティだと言われた

先日、友人からレターパックが届きました。 あけてみたら文庫本が二冊入っていました。 その本の中に「トマトのピクルス」のレシピがありました。 「トマトのピクルス」を生まれて初めて食べたのが11月4日。 その感動をブログにアップしたのが11月9日。 本が…

西川口駅から川口駅まで、アジア散歩

数年前に池袋の友誼食府へ一緒に出かけた友人と西川口まで出かけてきました。 ここが楽しかった思い出があって。 西川口駅からすぐのところに、蕨市との境界線 西川口って、ほぼ蕨市(わらび・し)なんですね。 すぐに市の境界にたどり着きました。 わらび市…

いいからお前は黙ってろ。

先日「いいからお前は黙ってろ」と、まるで向田邦子ドラマに出てくるお父さんのようなセリフが頭の中に浮かびました。心の中の、頭の中の声です。 わたしが考えながら手を動かしている間に、「そこはそうじゃなかったよね?」と不正確さを指摘してくる人がい…

ダンディと非ダンディ

友人といかがわしい街へ出かけてきました。歩いていたら「Rest & Nest」という看板が目に入ったので、「Nest ってなに?」と訊いたら、「巣だよ」と教えてくれました。「ええっ。韻のセンス良すぎない?」とラブホテルの前で爆笑して、同時にハァーアとため…

君が手にするはずだった黄金について 小川哲 著

3つ目の話まで全部つながっていると思って読んでいて、4つ目の話で、ああこれは別々の話なのか・・・、と理解しました。 わたしはこんなふうに、この本のありようが理解できないと途中で居心地悪く感じる、そういう思考の癖があります。 これが発動する時…

トマトのピクルスという衝撃。ベンガル味(埼玉県川口市フードガスム)

ここ一年で大変なことを乗り越えた友人に、こんな美味しいものがあるよと「大人のチャイ」を教えたくて、また埼玉県・川口駅のベンガル料理店へ出かけてきました。 食事は友人の健康状態、胃の調子を鑑みておすすめのキチュリを頼みました。 「食べられる量…

自分とか、ないから。教養としての東洋哲学 しんめいP 著/鎌田東二 (監修)

東洋哲学の本が売れるなんてめずらしいみたい。 さっそく気になって読みました。すごい勢い。いっきに読まされました。 画像の使い方がネット的で、本なんだけどブログっぽくて、ブッダに乳粥を渡したスジャータをギャルと表現していたりして楽しく読めます…

阿Q正伝 魯迅 著/井上紅梅(訳 )

先日読んだ『パッキパキ北京』という爆笑小説に、魯迅の『阿Q正伝』と「精神勝利法」が出てきて、「スピリチュアル・ビクトリー」というパワーフレーズに打ちのめされました。 引用元を読みたくなって読んだら す、すごい話・・・(グッタリ) となったのだ…

パッキパキ北京 綿矢りさ 著

夫の海外赴任で中国に来てみたら無敵になれた妻の物語を読みました。 これが・・・最高に面白い! 心をたのしく揺さぶられました。 彼女の無敵っぷりが最高です。 その無敵っぷりを、インテリな(?)夫は魯迅の書いた阿Qという人物に喩えて褒めているのだけ…

炊飯器で作る参鶏湯(サムゲタン )に救われている

9月に友人から教えてもらった、炊飯器で作るサムゲタンに助けられています。 特にここ1ヶ月で気温が下がってきたので、毎週一度はこれを作って食べています。 材料を入れて炊くだけの、夢のようなメニューです。 スイッチを入れて出かけて、帰宅した際に生…

断糖のすすめ 西脇俊二 著

「こうだ」と誰かから言い切って欲しい時ってありませんか。 先日、ちょうどそんなアクシデントがありました。 中華麺を食べて具合を悪くしたその日に立ち寄った古書店で、このタイトルを目にして買いました。 いまのわたしには、このくらいの言い切りが欲し…

おくれ毛で風を切れ  古賀及子 著

お母さんはこれをわたしに言うか言うまいか迷って引っ込めていたんだな~。と思うことって、あるんですよね。 18歳のときに、母がわたしにこんなことを言いました。 「このあいだ福住*1の踏切で、ああこれは渡れないだろうなと思っていたのだけど急に前の車…

ナバーサナで、ハッピー?ハロウィン

なんとなく毎年ハロウィンにちなんだ絵を作っています。 脚を伸ばして・・・って、わかっとるーーー! 胸を上げて・・・って、わかっとるーーー! 肩をリラックス・・・って、わかっとるーーー! ── ってな感じで、ヨガは楽しくね。 頭でわかっていることを…

15年使ったBaby-Gのバンドを自分で付け替えた

長く使っている電波ソーラーBaby-Gのベルト部分がちぎれてきて、年内にベルト交換をしたいと思っていました。 そこで先週銀座のG-SHOCKの店舗へ持って行ったら、カシオのシステムトラブルで修理や交換を受け付けられない状態で、受け付けたとしても戻せる時…

ホルモン検査(血液検査)で更年期の折り返しフラグが立った

先日、ここ2年間、2ヶ月に1回通ってきた婦人科の検査結果をもらってきました。 血液内の様子から閉経後の数値になっていることが確認できます。こんなにはっきり分かるとは知らなかったので、「おおお」となりました。 これからは漢方をもらいにいくペー…

シャバーサナの前に、口をほんの少しだけ開けてアクビをして頭蓋内を潤している

秋がやってきて、空気が乾燥してきましたね。 わたしはこの時期、鼻・口のほか、特に眼球を中心に粘膜が乾燥します。 そうなると、自然にやることがあります。 練習の最後のシャバーサナ(お休みの時間)の前に、わざと口をほんの少しだけ開けたアクビをして…

友人が極右っぽくなってても、まーだいじょうぶなのよ

先日、友人からこんな話を聞きました。 「この人、前からこんなこと言う人だったっけ? と思うようなことをSNSに投稿している人がいて・・・」という話。よくある話です。 生きた年数が多くなれば、そう思う機会も増えます。 「前から」の年数が増えていくの…

(再読)アルケミスト - 夢を旅した少年 パウロ・コエーリョ著/山川紘矢・山川亜希子(訳)

10年前に読んだ本を再読しました。 この本を初めて読んだときは、インドネシアを旅行している最中でした。 まさに旅する時間とシンクロしていました。 今回は全く違う気分で読みました。BookClubで複数の人の眼で読んで話しました。 日常のルーティーンをこ…