うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

エンリケ・バリオスの魔法の学校 ホワイトマジック特別集中講座 エンリケ・バリオス著 さいとうひろみ(翻訳)

同作家の「アミ小さな宇宙人」からの三部作を読み終えたので、この本を読んでみました。アミのシリーズはキリスト教の聖典にある教えを執着と愛の混同解釈で曲げないように説いていくような物語でしたが、この「魔法の学校」はそれを練習メソッド化し、精神…

向田邦子没後40年特別イベント「いま、風が吹いている」(1月24日まで開催中)

美術館も博物館も事前予約制になり足が遠のくなか、とても気になる展示があり表参道駅まで出かけてきました。青山通り沿いにあるスパイラルガーデンの1階で、向田邦子さんの原稿、食器、服、旅のスナップ、徹子の部屋の映像を見ることができます。この展示の…

中間の豊かさを楽しむ

他人の本の感想文を読むのが好きです。新しい視点に出会えることかあるので、本の感想をよく読みます。いろいろ読んでいると、プロの書評のほかに、読書日記のように感想を書く人、自分の経験や知識を語るのに本を利用する人、嫌いな人が世間から注目されて…

石川台の商店街と雪ヶ谷八幡神社(東京都大田区)

東急線のこのあたりは未知の場所。道の場所へ行くのは、近くても旅です。旗の台から商店街をいくつか散策して洗足池公園を歩き、そこから雪が谷大塚まで歩きました。 低~いガードをくぐっていきました。 石川台の希望ヶ丘商店街と駅前商店街(グリーンロー…

旗の台、荏原町、長原の商店街を歩く(東京都大田区)

年末に友人と運動不足を解消すべく、街歩きをしました。マットの上では動いているけど、やっぱり移動は気晴らしになるんですよね…。東急線のこのあたりは、10年くらい前に中延駅や下神明駅近くの知人を訪ねて歩いたことがありますが、ほとんど土地勘のないエ…

洗足池公園と御松庵妙福寺(東京都大田区)

近頃めっきり、都内散歩&のんびりお喋りがイベント化しつつあります。誰かと話をしようにも、同じ空間にずっといたら、なんとなく息が詰まるしね。東急電鉄目黒線の洗足駅の近くを歩いてみました。 池にはたくさん鯉と鳥がいます。 人が来ると、鳥が鯉エリ…

アミ 3度めの約束 ― 愛はすべてをこえて エンリケ・バリオス著 石原彰二(翻訳)

シリーズの三冊目をやっと読みました。登場人物が少しずつ増え、それぞれの事情とこだわりのなかにエゴがちらつく。アミ(オフィル星の宇宙人)が主人公の少年ペドゥリートに向かって話す内容も苦悩の中毒性や死の解釈にまで及び、内省力もパワーアップして…

友諠商店・友誼食府で旅気分を味わってきた(池袋・ゆうぎしょうてん / ゆうぎしょくふ)

思い起こせば一年前の1月なかば、わたしは上海行きのエアチケットを予約して、2月の中旬から中国へ行く気満々でした。嵐の前の静けさでした。あれから一年、せめて旅気分だけでも味わいたいと思い、かねてより気になっていた池袋の友諠商店・友誼食府へ行っ…

発信ツールの使い分け

ここ数年で多くの人がスマートフォンを持つようになり、わたしはここで2006年からブログを書いていますが、発信ツールは毎年少しずつ使い分けています。mixiはIDとパスワードがもう思い出せず、何年も放置した状態になっています。twitterも同様。いわゆる「…

月島、佃島、石川島、越中島を歩いた(東京都中央区)

年末年始は東京にいたので学生時代の友人と会いました。友人が佃島へ行ってみたいというので、そのあたりを歩きました。わたしは昨年まで月島の近くを仕事で出入りしていたので、少し土地勘があります。ただのお散歩ログですが、いまは誰かと一緒に都内を歩…

堕落論 続堕落論  坂口安吾 著

昨年の後半は坂口安吾の小説をよく読みました。長い作品は一つもなく、どれも中編で一日で読み終えてしまうものもあるのですが、ままならぬ人の気持ちをよくコンパクトに書くもんだと毎回驚きます。なんとなく「〇〇論」というのはむずかしそうな印象。つい…

ソーラーパフのウォームライトで、ゆる~い夜(2020年に買って活躍したもの)

昨年から生活スタイルが変わり、いくつか自宅生活を快適にするためのものを購入しました。自宅生活と言いながら買ったのはアウトドアグッズ。これは、ソーラーで充電する(=電気を使わない)室内ライト。まえに旅先で使っていた人のを見せてもらってずっと…

泣虫小僧  林芙美子 著

母親と一緒に居たいのに、自分が邪魔者であることが明らかに示された子どもの話。とにかくつらい。そら泣くわ!男を追いかけて育児放棄をしたくなったシングルマザーとその子ども、母の姉妹とその夫。この育児放棄はただのネグレクトを超えたメス(雌)の都…

志演尊空神社 しのぶそんくうじんじゃ(東京都江東区)

好きなカレー屋さんへ行った帰りに大きな通りを歩いていたら、なんとなく雰囲気に誘われて神社を見つけ、入ってみたら縁起の解説に疫病退散のエピソードがありました。1712年の夏に伝染病が流行し死者が多数に及び、この社の五代目別当・菅原快円が紫燈大護…

書初めをしました

今年は1月2日に友人と書き初めをしました。写経以外で書道の筆、小筆以外の筆を持つのは何十年ぶり?! 思い出せない…。今年の目標を書いて部屋に貼るのよ! と言われたので書くことは決めて行ったのですが、綴りがいっぱいある。半紙で練習したらいいよ…との…

放浪記(映画・成瀬巳喜男監督 1962年)

大晦日の夜に映画版の「放浪記」を観ました。レジリエンスをアップさせる特効薬の注入です。お金がないのに本を買っては売り、職場の新入りでありながら隙を見つけては文章を書き、夫にビンタされても蹴られても立ち上がる。原作の松田さん(前半に登場)と…

長谷寺(東京・西麻布)でシティ気分の参詣。ヨギボーでお買い物

年末に、前から気になっていた「大本山永平寺別院・長谷寺(ちょうこくじ)」へ行ってきました。 渋谷駅から港区を通って新橋まで行くバスに乗ると、このお寺がいつもちらっと見えて気になっていました。 入って右の建物(写真・右)のなかに、麻布大観音が…

大晦日にゆっくり手帳を読み返しながら一年を振り返りました

昨日は大晦日で、今日は元旦。みなさま新年あけましておめでとうございます。明けない年はない、明けない朝はないとわかってはいても、やっぱり明けてよかったと、今日はそんな気分で元旦を過ごしました。元旦に日本にいるのは久しぶりです。 昨日わたしは朝…

東慶寺と北鎌倉駅(神奈川県鎌倉市)

北鎌倉駅は線路の両サイドにお寺があり、円覚寺の反対側に東慶寺というお寺があります。 第一円覚寺踏切という場所から円覚寺を見ると、こんな感じです。 北鎌倉駅は映画「麦秋」に出てきます。 わたしはここへ、先に映画を観て気分を盛り上げてから来ました…

建長寺と半僧坊大権現・勝上献展望台(神奈川県鎌倉市)

北鎌倉駅から歩いて、臨済宗のお寺・建長寺へ行ってきました。近くのあるお店がけんちんそば・けんちんうどんで、なんでかなと思っていたら建長寺の建長汁が「けんちん汁」なのだそう。和食の汁物が大好きなわたしですが、まだまだ知らない事ばかりです。境…

円覚寺(神奈川県鎌倉市)

JR北鎌倉駅を降りてすぐのところにある、臨済宗のお寺・円覚寺へ行ってきました。夏目漱石の小説「門」のエピソードの由来となった(本人が参禅した)お寺で、勝手に「ぎろりのお寺」(←読んだ人はわかりますね)とネーミングしていつか行きたいと思っていた…

戦争と一人の女  坂口安吾 著

ざっくりとした行動自粛とか、オリンピックって海外から人がそもそも移動できないから無理じゃないとほとんどの人が思っていても確定しないまま日が迫っていく感じとか、2020年のいま~2021年の夏までの時間の流れって、きっと50年後の人々から見て「あの時…

夜中の薔薇  向田邦子 著

今年から読み始めてすっかり夢中になっている向田邦子エッセイ。この本にも名作「手袋をさがす」が収録されています。 「手袋をさがす」はやっと少し冷静に読めるようになってきたというか、三度目にしてやっと、人生の転機となった20代終わり頃の著者の転職…

「場」の捉えかたは実践を経て変わってゆく

早いもので今年も残りわずかとなりました。わたしは毎日いろいろなことを考えて生活していますが、ネット上に自分の予定を公開しない生活に変えてから意識の整理がしやすくなりました。以前は日時場所&申し込みフォームを見た人なら、初めての人もリピータ…

昨年買って、使って捨てずにとっておいて良かったもの

片づけに魔法的効力を見出したり庶民が断捨離修行に励んだり、世間では捨てることが多く語られる昨今ですが、逆のこともあります。うちにひとつ、昨年買って使って捨てずにおいて今年大活躍をはじめたものがあります。 このガラス容器。一輪挿しならぬ一本挿…

麦秋(ばくしゅう・映画)

はじめて小津映画なるものを観ました。想像以上のおもしろさで驚きました。かわいい娘を結婚させて片付けなければいけないという話なので、とにかく「片付ける」という語がよく出てくる。でも家族全員が、その人がいなくなったらめちゃくちゃ淋しいと思ってい…

偉くない「私」が一番自由 米原万里(著) 佐藤優(編集)

著者の残したさまざまな文章を、友人がセレクトしてフルコースのメニューに見立てて構成した本なのですが、なんと大学の卒業論文が収録されています。これがすごくおもしろくて、ニコライ・アレクセーエヴィッチ・ネクラーソフの作品を読みたくなりました。 …

彼女たちの部屋 レティシア・コロンバニ著 齋藤可津子(翻訳)

先月渋谷区の路上でホームレスの女性が殺された事件があって、もうすぐクリスマス。この小説の舞台はパリなのだけど、タイミングが合ってしまったせいで身近に感じないわけにはいかない流れ。パリにある女性のための施設「女性会館」の成り立ち(約100年前)…

お茶をどうぞ 向田邦子対談集

テレビ関係者や作詞家、作曲家、ファッションスタイリスト。なんとも魅力的な人々との対談集。「徹子の部屋」からの書き起こしもあって、いまから40年前の売れっ子女性脚本家・エッセイスト・小説では直木賞作家かつライフスタイル・アイコンのようであった…

十二月八日/家庭の幸福  太宰治 著

なんでこんなことが起きたのだろう、なんでこんなことをみんなでしたの? という人生経験をまさにしている。世界大戦以来の世界混沌イベントが自分の生きている間に起こるなんて、それを経験することになるなんて、去年の今頃はまだ気づいていなかった。今年…