うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

スリランカ旅行記

スリランカ旅行の予算と持ち物、まとめINDEX

2月10日からのセイロン島旅行の様子を3ヶ月にわたって書いてきましたが、今日はそのまとめ。 島に足がついて滞在した時間は実質まる9日。はじめて飛行機の燃料漏れ事故に出くわすところから始まり、2日ロスっちゃいましたが、それはそれで貴重な体験ができま…

パンケーキ・ハウス「BEON RESTAURANT」(ニゴンボ)

最後に訪れた町ニゴンボはキリスト教徒が8割を占める「スリランカのローマ」と言われている町なのだけど、この町では西洋文化が料理だけでなくホスピタリティとあわせて入ってきたような素敵なレストランに出会うことができました。 ニゴンボで唯一のパンケ…

躍動する身体。ニゴンボのサッカー少年たち

最後に過ごしたニゴンボのビーチで、サッカーをする少年たちに出会いました。 圧倒的に楽しんでいる明るさって、最強だ。とびっきりの動き。 そして、とても人懐っこい。でも別れ際にはちゃっかりダメもとで「お金くれない?」なんて言ってきたりする。 ステ…

CEYLONICA BEACH HOTEL

ここからは、旅の終盤。最後にステイした町「ニゴンボ」でのこと。 アーナンダおじさんの家に立ち寄った後、バスでコロンボからこの町へ移動しました。 ニゴンボは空港に近い海沿いの町。帰国前日と当日をここで過ごしました。 スリランカを転々としてきて4…

クリケット対決! スリランカ 対 日本

スリランカ旅行の終盤は、子どもたちとのふれあいの多い旅になりました。今日は、スリランカで子どもたちとクリケットをしてきたお話。 ベントタから空港に近い町へ移動する前日に、アーナンダさんが「姉に君たちを紹介したい。わたしも明日一緒にコロンボま…

ベントタ河 ジャングル・クルーズ

夏八木さんは「ワーナワセ寺」のあと、「さあ、こっちだよ」とわれわれをさらに奥地へ案内していきます。もうこの頃には「あとでガイド代を請求されるパターン」であることはわかっていたのですが、ここで引き返すにはずいぶん歩きすぎていたので、こういう…

WANAWASE TEMPLE(ワーナワセ寺)

今日は「地球の歩き方」には載っていない、なりゆきで訪れたマニアックなお寺をご紹介します。名前も、耳でしか拾っていません。「ワーナワセ」「ワナワセ」どちらにも聞こえました。スリランカではお寺のことをヴィハーラ(Viharaya)といったり、パンサー…

アーナンダさんのマッサージ

スリランカにいる間にお世話になったアーナンダさんはマッサージ師。スマトラ島沖地震による津波で生活用品を全て失ったけど、ここ6年くらいはアルジャーマ(ALUTUGAMA)のビーチでマッサージ師として生計を立てている。 そのまえはコロンボ市内にあるアーユ…

海のいきものたち

ベントタのビーチではたくさんの生き物に出会えます。今日は「わくわく動物ランド」に負けないプリティな生き物たちの動画が登場しますよ! この町のビーチはとても長いのですが、今日紹介するビーチは上下で見て上の方。うちこがボディ・ボードをしていたの…

ガラパタ・ヴィハーラ 白い大仏

ベントタに滞在中に行った寺院の紹介です。位置的にはベントタ駅よりもアルジャーマ(ALUTUGAMA)駅のほうが近いです。地元の人の発音だと「カンダヴィハーラ」(ダ、は「ダ」と「デ」の間の発音)と聞こえたのですが、地球の歩き方には「ガラパタ・ヴィハー…

ボディ・ボードとビーチ・ヨガ

スリランカでは4回ほどベントタの海に入りました。毎回がっつり2時間以上はボディ・ボードで遊んでいました。そのうち1日、ものすごくいい波の日があって、母が休憩中に写真を撮ってくれていました。 その日はひっきりなしにほどよい波がやってきましたが、…

Sunshine Water Sports Center

ベントタにいる間は毎朝海で遊んでいたのですが、毎朝立ち寄ったのが German Lanka の数軒となりにある「Sunshine Water Sports Center」です。ここで毎朝2時間ボディ・ボードを借りて遊んでいました。2時間で4USドル。ルピーでもOK。その場合は単純計算の40…

大衆食堂と露店グルメ。ロティとワデー

以前電車の様子を書いた日記で、母が電車のホームの物売りさんから買ったエラワル・ロティをちらりと紹介しましたが、その後ロティはあちこちで何度も食べて、すっかりなじみの買い食いフードになりました。 ロティというのは、小麦粉とココナッツのすり身を…

カレービュッフェ「singhar aja」(ALTUGAMA)

なんとこの旅行記はまだ折り返し地点にも達していません。旅行ブログが星の数ほどある中、うちこの旅行記は格段に「食べ物ネタ」が少ない。気がつけば、「参拝ネタ」が多すぎる。これは偏りすぎだよね、ってことで、今日は誰が見ても楽しいはずのカレー・ネ…

HOTEL German Lanka の思い出(朝の生活編)

昨日に続いて、ジャーマンランカでの思い出を綴ります。このホテルはオーナーがドイツ人。キッチンの電化製品の多さにも納得です。食器もかわいくて、調度品も素敵なものばかり。そのなかに、スリランカのなまはげみたいなお面が飾ってあったりする。 ここで…

HOTEL German Lanka の思い出(出会い編)

コロンボで一泊、キャンディで二泊した後、ベントタという海辺の町へ移動しました。 もう地獄絵も見ちゃったし、そのあとは特になにも目的のない旅だったのですが、この町の「German Lanka(ジャーマンランカ)」という、ホテルとゲストハウスの中間のような…

スリランカ珍商売、珍光景

今日は、町やビーチで見かけたさまざまな「ビジネス」の紹介です。インドほどではないのですが、スリランカでもちょいちょい出くわしました。冒頭の写真がもうそもそも、「ビーチで買ってもらえるのを待っているブッダ」だったりします。インドのようなキテ…

ゲストハウスの庭で、自主稽古

スリランカでは、ヨガというと地元の人は瞑想のほうを想起する人が多い。仏教国だからね。 で、いわゆるアーサナをするようなアシュラムは探せばあるのでしょう。そのほかでアーサナも含めてヨガをしたいと思ったら、アーユルヴェーダのリゾート施設に行けば…

ブッディスト詐欺

スリランカで学んだことを書きます。善意あるところにビジネスあり、のお話です。 キャンディに到着した日、仏歯寺を散策した後に母と二人で湖畔のベンチで休憩をしていたら、ひとりのスリランカ青年が日本語混じりで話しかけてきました。彼は心理学を学んで…

ナーランダ(Nalanda) この旅最強のパワースポット

明日はスーパームーン(スーパーフルムーン)とやらで、ヨギの間でちょっとした話題になっていますね。超☆満月ってことなので、よくわかりませんけれども、スーパーサイヤ人みたいなもんですね。サイヤ人は満月を見ると戦闘力が10倍に上がるので、あながち関…

ダンブッラ(DAMBULLA) スリランカ最大の石窟寺院

なりゆきで行くことになった石窟寺院、タンブッラ。スリランカのなかでも有名な観光地です。うちこが例えば外国人で日本のガイドブックを読んだとして、「キーヨミーズデーラ♪」といってテンションがあがる性格だろうかと考えたら決してそうではないように、…

TSUNAMI ─ 津波。と、心の支えのこと

日記を書きます。旅行記を書きます。 テレビで映像が流れていたようですが、例外になく昨日はうちこも都内で足止めとなり、無理に帰宅することをあせらず、交通網が復活してからきょうの夜に家へ帰ってきました。仕事でイベント開催中に地震が起こったため、…

制服スナップ

今日は気軽に制服スナップの紹介です。インドの制服よりも学生さんの制服にトラッド感はありません。が、やっぱり白がベースです。 スリランカの特徴としてこれ書くとびっくりされるかもしれませんが、特に都市部ほど普通に銃を持った警官を多く見ます。過去…

セイロン島の車窓から(マータレー→ダンブッラ/ノーマルバス)

アルヴィハーラからマータレーへバスに乗って5分くらいでさくっと戻り、その後は宿のあるキャンディへ戻る予定でいたのですが、時計を見たらまだ12時前。もういっこくらいこの近辺のどこかへ行けそうだな、と思ったので、時間があったら行こうと思っていた「…

アルヴィハーラ石窟寺院(後編)

先日紹介した「アルヴィハーラ石窟寺院」の後編は、この寺院の中にあるうちこの大好きなアレのお話になります。地獄絵画像大連発です。 うちこが地獄絵を熱心に見ていたら、管理人のおじさんが「君は日本人か?」というんで「そうですよ」といったら「シホフ…

アルヴィハーラ石窟寺院(前編)

キャンディ到着翌日の2月14日(月)は母と別行動をとることにしました。うちこはごりごり出かけたくて、母はちょっぴり疲れ気味。のんびりキャンディ湖畔を散策したいというのでね。 うちこはひとつだけ、キャンディからバスに乗って行きたかった場所がある…

仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)/キャンディ

やっと観光っぽくなってきました。今日は古都キャンディにある有名なお寺(仏歯寺/Dalada Maligawa/Temple of the Tooth)の紹介です。キャンディに来たらなら……に続く言葉は「キャンディアン・ダンス」「仏歯寺」がツートップ。ダンスは見ませんでしたが、…

Mrs. Udugamaのゲストハウス(キャンディ)

キャンディの綴りはKandy。スリランカ中部にある古都で2泊3日を過ごしました。 なりゆきで電車に乗ってキャンディに着いて、もちろん宿は決まっていません。駅を降りると「タクシータクシー、トゥクトゥクいかが?」と運転手さんが次々に寄ってくる。なにげ…

セイロン島の車窓から(電車でコロンボからキャンディへ)

スリランカ到着翌日は、コロンボから島の中心部にあるキャンディという都へ電車で向かいました。母と会うまでスリランカに到着してからの日程は全く決めていなかったのですが、ガイドブックで見る限りキャンディという場所は京都のような扱い。その街を中心…

Galle Face Hotel のサービスと、なりゆきヨギたち

スリランカでは8泊9日のうち宿を4箇所転々としました。初日の宿だけ、日本であらかじめ予約を入れておいた「ホテル」です。 スリランカ旅行を計画した事がある人ならおわかりのとおり、スリランカは「それなりのお値段のリゾートホテル」「安宿(名前はホテ…