大正・昭和の時代に美しい本の装幀・挿絵・書体をデザインされていた芸術家・小村雪岱の作品展を見てきました。
いまは美術館へ行くにも時間制限やチケット購入が面倒に感じてしまい、すっかりアートから遠ざかっていたのですが、ここではそれよりも気軽に見ることができました。
むかしの新聞連載は新聞そのものが展示されており、なかでも「お伝地獄」「忠臣蔵」は構図も含めて人の配置にストーリーを想起させるものがあって、ものすごく読みたくなりました。
(この展示は写真撮影がOKでした)


装幀は色遣いがカラフルなのに落ち着いていて、どれも魅力的。
題字や文字も、すべてがすてき!


「わかもと本舗」の広告うちわや資生堂の商品も展示されていました。
こんなうちわがいくつも並んでいました。楽しいですよ。
▼日比谷公園の中の図書館で3月23日(火曜日)まで開催中です