2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧
また東京を離れています。連日の移動と冷房で少し疲れていたのか、新幹線の切符の18時と19時を読み違えて、駅に早く着いてしまった。 膝を休めたくて、座るところを見つけてひと休み。公衆トイレのような臭いがするその場所は、「おうちを決めないひと」の隣…
札幌の地下道の古本市で買いました。雑誌「婦人公論」を飾った銅版画とエッセイのまとめ本。エッセイをぜんぶを読み終えた後、これ一冊が「観察する女」の本だなぁという印象が残った。 この著者さんのはじめの印象は、よしもとばなな氏の「TSUGUMI(つぐみ…
五木寛之さんの棚はいつもチェックする。読むのは2000年以降の身体論的なことが語られているものばかりです。以前感想を書いた「愛について ― 人間に関する12章」で野口晴哉氏に受けた影響について語られていますが、この本でも「風邪の効用」を引き合いに出…
つい先日、ある建物から出ようとしたときに足元にゴキブリがいたので、足でいざなってエレベーターに乗せて、一緒に一階まで降りた。ヨガ友のユッキーが一緒にいたのだけど、「なんでなんで? キャー」となっていた。 「ゴキブリ、イヤだよね。またここに来…
わたしは重心に特徴がある人を見るとつい観察してしまう癖がある。週末に、あまり日本人では見ないけど大柄な西洋人に多い傾向を持つ人がたまたま前を歩いていたので写真に収めていました。 日本人でも見ないことはないのですが、太ももの外側に頼りつつも、…
個人の読書とは別に、イベントの実施や市場把握のために、仕事をきっかけに読む本や雑誌があります。 さすがに雑誌まではここで感想を書く気にならないのですが、この本はちょっとおもしろいところがあったので紹介します。なにか二つのものでバランスすると…
昭和61年の本です。長崎か福岡の古本屋で買いました。社会派の旅行記としてかなり良書といえる内容。山際素男さんの「不可触民―もうひとつのインド」を旅行記で読むようなリアル感。 インドについて、うちこもこの場で3度の旅行記を書いてきましたが、インド…