2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ちょっとちょっと芥川さん。あなた30代半ばで毒飲んで死んじゃったから知らないだろうけど、その芸術かぶれのかわいいカフェ店員の女の子、あなたが27歳の時にこんなにおもしろい短編を思わず書かせたインスピレーションの源たるそのカフェ店員の女の子は14…
私信の長文ほど名言が出やすい。これはわたしの生活上の実感。そりゃそうだ。だってあなたのことをありありと思い浮かべながら書いているのだもの。思い浮かべているのと居ないのとではぜんぜんソウルの乗り方が違うのだ。とはいえ私信であっても「ログが残…
UCHIZAPに入会してから一か月半がになりますがウエイトが誤差程度しか減っておりません。体重計の数字がちっとも動かない。不動明王か。毎日なにかしら、運動をしておるのですよ。10キロ歩く日もあれば、6キロ走る日もあれば、90分ヨガする日もあれば、複数…
感謝という単語の生み出すイメージはスマートフォンの普及とともにざまさまな色を増やし続けているなぁ、なんてことをぼんやりと思う数年を過ごしていたら、出会っちゃった。読んじゃった。シャーンティーでロハスなことが綴られたSNSに登場する「感謝」の前…
この小説を読んで初めて知った人名、エリザベス・キューブラー・ロスについてもっと知ってみたくなったけれど、途中でその思いがふっとんでしまいました。ああそういえばなぜわたしがこの作家の本を読みたいと思ったのかと振り返ったら「アルコールと病気 TO…
人は変化を求めもするが嫌いもする。停滞から抜け出たいという欲望が身体レベルで起こるとき、エクササイズは有効。ヨガに限らずさまざまな運動はそれを満たし、解消してくれる。変化を求めるとき、エクササイズは即効的。 それでも、わたしはヨガを好んで続…
先月のブログを読んでくれた友人が、何年も前に考えたことを言語化することについて思うところがあったようで、話しかけてくれました。そこから少し話をしました。わたしはずっと覚えていることに対してネガティブなイメージがありません。「覚えていること…
ずっとエッセイしか読んでこなかった宇野千代さん。「おはん」があまりにもおもしろかったので、この「色ざんげ」も読んでみました。この小説が出た当時(昭和10年)は、実在の男女の事件が題材になっていたため暴露本のような側面もあって売れたそうですが…
先日雑司ヶ谷へ手芸の先生に会いに行った帰りに、ここまで来たしと雑司ヶ谷霊園で 夏目漱石のお墓で手を合わせ、さらにここまで来たしと護国寺へ。そこで中村天風さんの墓へ行ったら、この日はなにやら研修会だったようで、白い上下の練習着のかたがたが声を…
「エチカ」を読んでみたかったのだけれど、書店で見てこれはなかなか大変そうであるぞと思い、それよりも薄いこの本を読んでみました。ところどころ章立ての項目がインド思想の教典に似ていて、そのような章は特におもしろく読めました。 「知覚の四様式につ…
登山を趣味にしている友人と山へ行ってきました。はじめての那須高原です。バスタ新宿から那須温泉まで高速バスで行き、一泊して10時頃からから登山へ出かけました。那須温泉のバス停から山道を登るバスに乗って、ロープウェイ(ゴンドラのリフトのようなも…
那須高原には殺生石というスポットがあって、とってもおどろおどろしい。ものすごく要約すると、めちゃくちゃ性格の悪いキツネが今もガスを発生させ続けているという場所らしいです(伝説よ)。この石の右のあたりに「上へあがると2.5キロのコースになってい…
山へ行きたくなり、那須温泉へ行ってきました。栃木県は10年くらい前に日光へ行ったことがありますが、那須へ行くのは初めてです。気軽に行ける高速バスを見つけたので、20代の頃に同じ会社で働いていた先輩に声をかけたら「有給休暇がたまってる! 行く!」…
わたしは自分で自分のことをせっかちだと思っているのですが、あてにならないことを気にしないところもあるので、どっしりしていると言われることもあります。待つことにも分野ごとに慣れがあって、慣れているものは平気になっていく。交通渋滞の多い国ばか…
こんにちは。長く読んでくださっている方には、なんだか見た目が変わって慣れない感じかと思いますが、ブログの引っ越しをしました。 2006年からずっと同じフォーマットで書いてきたので、わたしもこれから慣れていくところです。「はてなダイアリー」という…