うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アルジュナの苦行 / ガンガーの下降(マハーバリプラム)

バターボールの手前、左側にある大きな岩は、有名な「アルジュナの苦行(Arjuna's Penance)」またの名を「ガンガーの下降(Descent og the Ganga)」といわれるレリーフです。 細かい彫り物がびっしり 楽しげな人や動物がいっぱいですが、修行のアーサナが…

ガネーシャ・ラタ(Ganesha Ratha)マハーバリプラム

ラタもマンダップも「寺院」で、クリシュナのバターボールの左手にも寺院があります。 バターボール周辺だけでゆっくり3時間くらいかけてまわりたい、それくらいのスケールで壮大な遺跡が展開しています。 これはなんだろう。鍵がかかっていました。 この奥…

イルカ よしもとばなな 著

最近よく行くカフェに「旅人の置き本コーナー」があって、そこでばなな氏の本を何冊か借りて息抜きに読んでいます。 この本は「人生の悪霊」について書かれていて、わたしも最近やっとわかるようになってきたのだろうか、と思うタイミングで読んだので、この…

人生の旅をゆく よしもとばなな 著

重要なことをいろんな題材をきっかけに指摘しているエッセイ集。 昭和40年代ごろの日本といまを並べて、「大らかな時代だった」という表現が何度か出てくる。そういわれるとすごく自分が年寄りのように感じるのだけど、実際の年月に対して人びとの意識の変化…

インドとまじわる 荒松雄 著

東京大学東洋文化研究所に所属していた著者さんが1952年の研究旅行以降の記録とエッセイをまとめた本。このときの研究所長は辻直四郎さんだったそうです。 インドについては研究家も多いし旅行記もいくつか読んだけれど、この著者さんは「墓オタク」という明…

クリシュナのバターボールとトリムルティ・マンダップ

見た目と名前がぴったりすぎて、すごくわかりやすい Krishna's Butter Ball. モハンさんの解説によると、「ネコがバターを食べたのを知って怒ったクリシュナが、石にしちゃったのさ」と。 だんだんわたし向けに解説が端的になってきました。 こんなスポット…

マギー・シャースラ・マルデニー(マハーバリプラム灯台ふもと)

マギーシャースラマルデニーというのはガイドのモハンさんの音をカナでメモしたので綴りがわかりません。 地球の歩き方の地図には「マヒーシャースラ」「Dharmarraja Mandap」として載っているあたり。 ここはインド叙事詩の中でもとても華のある場面を描い…

マハーバリプラムの灯台(Mamallapuram Lighthouse)

5つの石彫り寺院(Pancha Rathas)からタクシーで移動して、灯台へたどり着きました。 モハンさんがおもむろに「僕はもうトシでね、足腰がアレだから、僕はここで待っているから行っておいで」と。 そんなにトシじゃないはずなのに、いきなり老人モードにな…

ヤマシタキヨシ瞑想

ちょっとしたきっかけがあって、ローソクを使った瞑想をやりました。といってもトラタクではありません。 勝手に「山下清式瞑想法」と名付けました。 1:ローソクの火を見る 2:目を閉じ、残像を見る 3:散りじりになって消えていく残像の記憶を、心・感覚で…

影に行きたい

先日登山をしていたら、休憩スポットで外国人に話しかけられました。一年ちかく日本に住んで、日常会話が流暢にできるようになった頃、という感じ。 話しているうちに、ふと「ああ、影に行きたい」と言われて、「ああ、日陰のことか」と思ったのだけど、ジェ…

5つの石彫り寺院(Pancha Rathas)

マハーバリプラム(mahabalipuram)ではいくつかの建築物を見て廻りました。 路上のバス停留所で降りてから、ここで3時間ほど観光をしました。この日は暑くて体力的にけっこうしんどかったので、タクシー運転手さんの提案に乗ることにしました。最初の寺院に…

ポンディシェリ ⇒ マハーバリプラム(バスで行く)

オーロヴィルからタクシーでポンディシェリへ戻り、そこからチェンナイまでの間にあるマハーバリプラムへ。「アルジュナの苦行」「クリシュナのバターボール」などの遺跡のある町へ向かいます。 ゲストハウスからタクシーで250ルピー(約430円)。エアコンを…

チェンナイ ⇒ ポンディシェリ(バスで行く)

宿のあったエグモアからポンディチェリーへ。Hotel Raj Residencyのフロントの人が書いてくれたメモを片手に、ローカルバスと長距離バスを乗り継いでいきました。 今回のバス路ではこんなかんじ。 06:30 エグモア/Koyambedn Bus Stand(ローカルバス線27B) …

多国籍版・宗教ディスカッション

哲学の授業で、いろいろな国の人と宗教について話す機会がありました。 在住国ベースでアルゼンチン、スペイン、イタリア、フランス、チェコ共和国、イギリス、アメリカ、ドバイ、インド、タイ、日本。生まれベースでは中国とフィンランドが加わ理、司会者も…

チェンナイ空港 ⇒ エグモア駅(バスで行く)

チェンナイ空港からエグモア駅まではタクシーだと550ルピーだというので、まだ夕方だしということで、バスを乗り継いで行ってみることにしました。 今回のバス路はこんなかんじ。所要時間は45分くらいでした。 5:55 チェンナイ空港 ↓ 6:32 市街地バスターミ…

ソーラーキッチン Wifiの使えるレストラン(オーロヴィル)

朝の稽古場「Arka」の近くにある「ソーラーキッチン」は、Wifiの使えるレストラン。 食事はオーロビリアン・カードでの支払いですが、Wifiは現金でも使わせてもらえました。 オーロビリアン・カードというのはプリペイドカードのようなもの。ビジターセンタ…

マーク先生のアクロヨガ in Arka(オーロヴィル)

オーロヴィルではあまりアーサナのヨガの情報はないのですが、3箇所くらい教室があるようです。 オーロビンド師は「インテグラル・ヨーガ」を説くかたなので、ワークショップの案内もインテグラルなテーマのものが多かったです。 わたしは「Arka」で、マーク…

ビーチエリアへドライブ(オーロヴィル)

オーロヴィルでは連日バイクに乗っていて、日ごとに移動距離が伸びていきました。 CITY AREAを出て海のほうまで行っても、片道30〜40分くらいでした。 郊外へ出るー 商店が並ぶ つい腕の筋肉に目がいってしまい、目が合ったらスマイルが飛んできた。ニヤリ。…

シティ・エリアのアート&ネイチャーな風景(オーロヴィル)

オーロヴィルという共同体は「村」で、地図上で「CITY AREA」と定義されているところも、景色は大自然。しかも、色が濃い。孔雀が歩いています。 滞在中はずっとバイクで移動していたのですが、唐突にオブジェが登場するアートな村。 写真でその様子を紹介し…

ビジターセンター周辺の風景(オーロヴィル)

オーロヴィルのヘッドオフィス的存在のビジターセンターには、すてきな本屋さん、雑貨屋さん、洋服屋さん、レストランが集まっています。お店は撮影禁止だったので写真はないのですが、「ここで思わず買い物意欲が爆発してしまった」という女子が多発してお…

取材して手伝ってそのまま倉庫で寝たり

しばらくこんな感じの移動生活です。 倉庫兼、寝床。 アジアで伸びてるビジネスの現場を見ると、日本のIT黎明期にタイムスリップしたような気分になります。 環境が変わりすぎて、いつものノリでのブログを書く体力が今はないのですが、ぼちぼちやっています…

Matrimandir周辺の風景(オーロヴィル)

オーロヴィルの有名な建築物「Matrimandir」は、前日に予約をすると翌日の案内ツアーに参加できます。わたしはその時間はヨガクラスと重なっていたので中へは入らなかったので、周辺の風景をご紹介します。 予約はゲストハウスの手配と同じ、ビジターセンタ…

Reve Guest House(オーロヴィルのゲストハウス)

オーロヴィル(Auroville)がどういうところか、説明すると長くなるのでそれはWikipedia(英語版のほうが情報豊か)や公式サイトを見ていただくとして、そこへ行ったときのお話です。 わたしは3泊だけのショートステイだったのですが、オーロビルマップの4E…

シュリー・オーロビンド・アシュラム(ポンディシェリ)

チェンナイからバスでポンディチェリーに入り、そこからタクシー(オートリキシャー)で「Sri Aurobindo Ashram」へ行ってきました。(以前紹介したのはデリー支部です) シュリー・オーロビンド・アシュラムに寄ってから、オーロヴィルに行きたいので、アシ…

Meenaachi Inn(チェンナイ・エグモア駅周辺)

チェンナイを拠点に移動するのに利用したエグモア駅近くの宿。 ひとつめに泊まった「Hotel Raj Residency」よりもすこし駅から離れた「Langs Garden Load」沿い、駅まで徒歩5分くらいの場所にあります(詳細は末尾参照)。 ポンディチェリーからマハーバリプ…

Hotel Raj Residency(チェンナイ・エグモア駅近く)

はじめてのチェンナイ。一晩だけ、事前にアゴダで予約をしておいた宿に泊まりました。 チェンナイ・エグモア駅から歩いて2、3分というところにある「Hotel Raj Residency Chennai」。 初めての土地なのでいちおう予約をしていったけれど、エグモアは適当に歩…