うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

西インド旅行記

旅で見た光景をニュースであとから理解した。西インドの凧揚げのこと

先日ネットニュースに流れていた情報が気になって読んだら、西インドの凧揚げの話でした。 わたしは2017年の年末を西インドのグジャラートで過ごしていて、まさに凧揚げのお祭り準備の真っ最中! という時期だったようです。 このニュースをたまたま見たので…

西インド旅行の予算と持ち物、まとめINDEX

年末年始に、ムンバイから北西へ移動する西インド旅行(12日間)をしてきました。これは全記事のまとめです。 インドへは何度か行っているのですが、西インドへ行くのは初めてです。インドは日本の8倍分の国土面積があるので、一度にあちこち行けないスケー…

アーメダバードの歩き方 私的アーメダバード・マップ

今回の旅行で拠点になったのはムンバイとアーメダバードだったのですが、ムンバイに比べてアーメダバードはどのガイドブックにも情報が少ないので、わたしが行った範囲を手描きでざっくりまとめました。 電車の駅とアーバルマティー川の間にあるエリアは健脚…

引き受けるときに、意志のあるやさしい目をする人たち

インド旅行中にこんなことを思い、ノートに書き残していた。 こちらからなにかお願い事をして、それを引き受けるときに意志のあるやさしい目をする人たちが何人か印象に残っている。 アーメダバードでモティ・マハルのレストランのランチがとてもおいしいの…

両替あれこれ。アーメダバードで両替するならマハラジャ・コンプレックス(Money Exchange)

西インドではムンバイ空港、ムンバイのホテル「TRAVELLERS INN」、ブージの「UAE EXCNANGE」、アーメダバードのマハラジャ・コンプレックス内「APSARA TOURIST FOREX PVT」の4箇所で両替をしました。 ムンバイは都会なのでホテルのほかでも両替所が見つけら…

トイレはどうなのか

5年前にも書き、もう改善される一方のトイレはインドでもおどろくことがなくなりましたが、わたしはインドの思い出の中でも「便器のないトイレ個室というものがある」という事態がびっくりで、それはハリドワールの駅でのことだったのですが、今回は一回だけ…

ガーンディー博物館 ムンバイ(Mani Bhavan / Gandhi Memorial Museum)

ガンジーがムンバイに滞在していた頃の個人宅であった場所が「マニ・バワン(Mani Bhavan)」という博物館になっています。 このエリアはゆったりとした雰囲気で本屋もあったりして、大きな病院や大学のある住宅街。住みたいと思うような歩きやすい町でした…

HOTEL NATIONAL(ムンバイ Grant Road, Shalimar Theatre 近く)

アーメダバードからムンバイへ電車で戻った日は同行者の体調が絶不調で、到着後すぐにタクシーに頼り、予算2000ルピーくらいで泊まれるどこか快適なホテルへ連れて行ってくださいとお願いしました。 連れて行ってくれたのは映画館が立ち並ぶ交差点の近くにあ…

アーメダバードからムンバイへ普通列車で行く。7時00分発の22954号

アーメダバード(ahmedabad)からムンバイへ戻ります。来る時は豪華な食事つきの特急列車で来ましたが、戻りは普通列車にしました。乗車時間は9時間半。この日はほとんど電車の中で過ごしたのですが、そんなに長く感じませんでした。いろんな人が、いろんな…

ハーティースィン・ジャイナ教寺院(Hatheesingh Jain Temple / アーメダバード)

ここは今回の旅行で最も印象に残っている場所です。もうとにかく圧倒的。こんなものがこの世にあるのか! と驚きました。 ひとつの敷地の中に、寺院と塔と博物館とアシュラムがあります。中は写真撮影禁止なのですが、外観の時点でものすごいです。 これが……

ジャマー・マスジッド(Jama Masjid / アーメダバード)

アーメダバードの中心地、地元の人が「スリー・ゲート」と呼ぶマーケットの近くに、まさかと思うほど大きなモスクがありました。入ってびっくり。階段を降りたらすぐ喧騒、でも上がればこんなに穏かな空間が! というギャップがたまらず、ついつい長居してし…

Hotel Mukam(アーメダバードのレトロなホテル)

アーメダバードに戻り、一泊してムンバイへ向かう予定のインド旅。早朝に夜行バスでアーメダバードに着き、鉄道駅近くのこのあたりのホテルに泊まりたいな…、と目星をつけていたところへ行ったものの、満室。困ったなぁと思っていたら、ホテルの紹介屋さんの…

ブージからアーメダバードへ夜行バスで移動する(Bhuj → Ahmedabad)

往路同様、復路も夜行バスで向かいます。チケットは事前にバスを降りたときに見つけたバス旅行会社「SHREE SAHJANAND TRAVELS」で買っておきました。 往路は700ルピーだったのですが、復路は500ルピー(900円)でした。帰りは直接バス会社で購入したので代理…

プラグ・マハル宮殿(Prag Mahal Palace / ブージ)

湖の近くで休んでいたら元気が出てきたので、元気のよさそうな若者たちが歩いていく方向へ行ってみました。 この街は修学旅行の学生が多く、ついていくだけで観光地へたどり着けます。着いた場所はプラグ・マハルという、地球の歩き方にも載っている建物。 …

ラジェンドラ・パーク(Rajendra Park / ブージのハミルサール湖内)

ブージの街の観光スポットは大きな湖 Hamirsar Lake 周辺にいくつかあるのですが、博物館や大きな寺院を見て少し座りたくなり、入った公園がとてもよかったので紹介します。名前がわたしの好きなヨガの先生と同じだったので、なんとなく入ってみた公園でした…

まる3日間、水をゴクンと飲まない断食を経てのこと

今日はヨガの行法としての断食の話ではなく、旅行での疲労・風邪・発熱・ウイルスin などのトリプルあるいはクアトロコンボ、ポーカーの手札で言うならストレートフラッシュくらいの不調からの断食の話です。インドで、ものすごい勢いでお腹をこわしました。…

バラティヤ・サンスクリティ・ダルシャン博物館とカッチ博物館(ブージ / Bhuj)

ブージにはバススタンドから歩いていける距離にふたつ博物館があります。バラティヤ・サンスクルティ・ダルシャン博物館(BHARTIYA SANSKRUTI FORK ART MUSEUM)と、カッチ博物館(Kachchh Museum)です。両方見ましたが、刺繍や布ものが好きな人には前者の…

スワーミナーラーヤン寺院とその中の博物館(Bhuj / Shree Swaminarayan Temple)

ブージのバスターミナルから徒歩10分くらいの所にある、大きなヒンドゥー寺院へ行ってきました。 この街はごちゃごちゃしたマーケット以外は迷子になりにくく、見どころが主要な道路沿いにあるので覚えやすいです。 ここはなんとなく入ってみたらとても楽し…

インド人の多くがヨガをするというイメージは、日本人の多くが抹茶をたてていると思うようなもの

今日の写真は「パタンジャリ」の商品とチラシです。手前にあるのはリップバームとヘアオイル。チラシには調味料や食用油、食材が多数紹介されています。 インド人にとって、ヨガの先生といえばこの人! みたいな人(ラムデブ氏)がプロデュースしているブラ…

カーラ・ラクシャ(Kala Raksha / ブージから約25キロの村「スムラサール」内)

カッチ地方はさまざまな手工芸・クラフトで生活をしている民族集落があるのですが、ブージからブジョディという町へ行った後に、今度はブージ空港のある方向にあるスムラサール(Sumrasar)という地域へ向かいました。ここにある「Kala Raksha Preservation …

機織りと刺繍の村、ブジョディ(Bhujodi / ブージから約10キロの村)

カッチのブージから(=地名としては「北九州の小倉から」と同じような関係です)、10キロ離れた機織りと刺繍の村へ行ってきました。 カッチ地方はさまざまな手工芸で生活をしている民族集落があり、そこをチャーターのタクシーやオートリキシャーで回るとい…

Abha International Hotel(Bhuj / ブージのホテル)

ブージではバスターミナル近くの「Abha International」というホテルに数泊しました。 早朝に到着し、お店やモスクのあるごちゃっとした中心部にも行ってみたのですが、旧マーケット周辺はオートリキシャーの人にお願いしないとたどり着けないくらい道が入り…

アーメダバードからブージへ夜行バスで移動する(Ahmedabad → Bhuj)

アーメダバードからさらに西へ。パキスタンに近いカッチ地方へ向かいます。現時では「ブジ」(金剛峰寺のラストと同じ感じで「ぶじ」)と発音するブージへ。 ブージで現地の人はその場所のことをカッチと言います。あとでホテルの人に教えてもらった感じでは…

ギーター・マンディール(Gita Mandir アーメダバードのギーター寺院)

わたしの今年の初詣は、たまたまですがこのギーター寺院でした。 地球の歩き方の地図に「ギーター寺院」とあるので行ってみました。アーメダバードの駅前通りからヴィヴェーカーナンダ通りに入り、左折してギーター・マンディール通りへ向かいます。長距離バ…

シディ・バシール・モスク(Sidi Bashir Mosque / アーメダバード)

アーメダバード駅(Ahmedabad)から歩いていけるところにある、1450年代に建てられたというモスクを見に行って来ました。日本では室町幕府の時代。 片方を揺らすともう片方も揺れる耐震構造で、大地震のダメージを受けずに残っているのだそうです。ここは入…

サーバルマティー・アシュラム 通称:ガーンディー・アシュラム(アーメダバード)

ここはとても居心地がよく、アートギャラリーと公園へ行くような気持ちで二度行きました。とても美しく洗練されたすばらしい場所です。 グジャラート州で海外からの客人を案内するなら、迷わずここね! と納得の美しさ。(参考:昨年のモディ首相&安倍首相…

タゴール・ホールと市立博物館、凧の博物館(アーメダバード)

ここは、オートリキシャーの人が間違えて連れてきて、降ろされたので観ました。「SHREYAS MUSEUM」といったのに、「CITY MUSEUM」と勝手に変換されたのでした。 違うじゃないかと思って敷地に入ってみたのですが、なんとなくよい雰囲気だったので見て回りま…

シューレヤス博物館 SHREYAS MUSEUM(SHREYAS FOUNDATION 内 / アーメダバード)

アーメダバードのサーバルマティー川・西側(新市街)のSHREYAS FOUNDATIONという敷地の中にある、すてきな博物館へ行ってきました。 ここは幼稚園などの施設が入った財団の敷地内にある私設博物館なので、オートリキシャーの人に「SHREYAS MUSEUM」と言って…

Moti Mahal Hotel(モティ・マハール・ホテル / アーメダバード駅前)

アーメダバード(アフマダーバード)では駅前のホテルに泊まりました。 駅を降りたらものすごい勢いでオート・リキシャーの人が押し寄せてきたので、地球の歩き方に乗っていたホテルを目指してずんずん歩きました。 ここは一階のレストランがおいしくて有名…

ムンバイからアーメダバードへ特急列車で行く。6時25分発の12009号

ムンバイ(旧ボンベイ)はボリウッド・ムービーなどもあって知っている人も多い地名かと思いますが、今回の旅ではそこから北西へ上りパキスタンに近づいていく方向にあるアーメダバード(ahmedabad)という都市へ移動しました。綿織物産業が盛んで、ガンディ…