うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

背中で手を合わせるためにやっていること

ヨガのポーズで、背中で手を合わせることがあります。 ヨガにはヘンテコな動きがいっぱいです。 このヘンテコを何年も繰り返していると、自分の中に違和感が発生した際に、試行錯誤がしやすくなります。 中年になってヨガの効用をこのような場面で感じる人っ…

気づいたこと、気づかないままのこと 古賀及子 著

ねえねえ、すごい人を見つけちゃったのと、これってわたしのあの時のアレと同じよと、その黒歴史を知る友人にいますぐメッセージを送りたくなる。電話をかけたい。 このエッセイ集を読みながら解凍された記憶を、反省を、今すぐ誰かに聞いてもらいたい。 お…

スティーブ・ジョブズ ウォルター・アイザックソン著/井口耕二(訳)

マンガと映画を観てもっと知りたくなり、公式の伝記を読みました。 機能やシェアの奪い合いの歴史は、そういえば昔はこうだったなと、懐かしく思い出しながら読みました。 現在わたしは、PC は Windowsノートと MacBook Air、スマホは Androidを使っています…

ヨーガ・スートラを聴きながら洗濯物を畳んでいる

毎日まだまだ暑い日が続きますね。残暑お見舞い申し上げます。 今日はスタジオの前にマルシェが出展されていて、練習のあとに数名のかたと夏の疲れの世間話をしました。 「洗濯ばっかりしているうちに1ヶ月が終わっちゃった!」なんてブーブー言いながらお…

それは神のしごとだから

「おしおきは神のしごと」という話をこのブログに8年前に書いたことがあります。 これは、思いがけずその機会がやってきても仕返しをしないという信条で、暗唱しやすくするために短い文章にしています。 このマントラはどんな場所でも起こる出来事「なんと…

偽善者である自分を許せなくなると、心の居場所がなくなる

先月のことです。 自分を偽善者と感じる自我について、ヨガの練習者のかた数名とお話しする機会がありました。 同じ本を読んで集まったら同じ場所に付箋を貼っていたので、「やはりこれは重要なところですね」と確認しあう時間になりました。 自分を偽善者と…

歩いた、歩いた、奈良井宿(長野県塩尻市)

長野県にある宿場町「奈良井宿」へ行ってきました。 民宿「しまだ」に二泊し、近くの専念寺の朝のお勤めに参加し、他のお寺と神社を歩いて回りました。 特に高台にある神社「神明宮」「若宮様」から見る景色が美しく、寺院は天井画がある長泉寺があったりし…

奈良井宿・専念寺で朝の読経に参加してきました(長野県塩尻市)

長野県にある宿場町「奈良井宿」へ行ってきました。 旧中山道がずーっとリアル水戸黄門の世界で、その中の民宿に泊まってタイムトリップ旅行をしてきました。 泊まった民宿「しまだ」で、早朝にお散歩に出かけるならすぐそこの専念寺で朝のお勤めがあります…

奈良井宿の奈良井川と二百地蔵(長野県塩尻市)

長野県にある宿場町「奈良井宿」へ行ってきました。 ここはメインの街道(旧中山道)と川とJRが並行しているので地理を覚えやすいです。 川の上流が塩尻方面で、下流が木曽方面です。 奈良井川 この川に架かっている木曽の大橋の写真を撮るのを忘れてしまい…

奈良井宿でのんびりしてきました/民宿「しまだ」(長野県塩尻市)

長野県にある宿場町「奈良井宿」へ行ってきました。 おばあさんとおばさんの親子旅です。おばあさんは有名な馬籠宿へ既に行ったことがあるそうで、いつか奈良井へ行ってみたいと話していました。 東京からは高速バスが出ていますが、新潟からは何度も電車を…

映画『スティーブ・ジョブズ』(2013年版/2015年版)

今年の春にコルカタへ旅行した際にパラマハンサ・ヨガナンダの生家の前を通ったのをきっかけに、著書『あるヨギの自叙伝』を再読しました。 知人にその話をしたら、「スティーブ・ジョブズの iPad に唯一入っていた本ね!」と言われ、今はそのような逸話から…

2024年ゴールデン・ウィークのコルカタ旅行まとめ

今年のGWにインドのコルカタへ行ってきました。9泊10日のひとり旅でした。 コルカタは昔はカルカッタと表記されていた東インドの都市で、隣国バングラデシュと国が分かれる前はどちらも「ベンガル」でした。なのでどちらもベンガル語圏です。 むかーしむか…

黒澤明監督の映画『生きる』と、トルストイの『イワン・イリイチの死』

先日、トルストイの小説『イワン・イリイチの死』を題材にした日本映画『生きる』を観ました。 光文社文庫の巻末解説を読んで、この映画との関係性を知りました。 イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ (光文社古典新訳文庫) 作者:トルストイ 光文社 …

マインドフル・ボディ エレン・J・ランガー著/高橋由紀子 (翻訳)

この本は著者の母親に起こった出来事から話がはじまります。 残り数ヶ月の余命宣告をされ、その前提で暮らして財産を使い果たした頃にガンが自然暖解して消え、その後もしばらく生きたのだけど、周囲は病人扱いをやめない前提で社会が回っていた。その設定か…

カルディで売っているコーン茶を毎日飲んでいる

気温が上がる前の、早朝の時間が貴重な毎日になってまいりました。 わたしは朝起きたらまず湯を沸かし、このコーン茶を仕込みます。 水出しでもいけるとパッケージにはあるのですが、水道水をやかんで沸かしてこのパックを放り込んで冷やしたものをじゃんじ…

人との出会いをベースとしたインド旅行のあれこれ

インドは何度行ってもひとりで行動し続けるのはハードな場所で、頭の緊張を誰かに肩代わりしてもらえると気持ち的にだいぶラクです。 今年の春のコルカタ旅行は現地の人に助けてもらいながら出かけていました。 到着日と翌日夕方までは、旅のしんどさをこっ…

ヨーガ・スートラはいきなり読んでもわからんと思うの

今年の春から練習場所が移転したのを機に、アーサナや瞑想やマントラ以外のヨガの要素(教典にある内容)を、練習でお会いした人向けにオンラインorアーカイブの形でお伝えしています。 今日はその話です。 身近な人とのコミュニケーションをヒントに わたし…

マリリン・トールド・ミー 山内マリコ 著

マリリン・モンローに魅せられた大学生が、同行二人状態で人生の課題に取り組む物語。 その人のことを思うと心強い状態。これはちょっとした信仰で、どこにいてもふとその存在を感じたときに元気になれたら、それは純粋な信仰。 なので、ああこれは同行二人…

半身浴よりもお湯の少ない、三分の一身浴をしています

いやこれどうにも、という暑さの夏になりましたね。 誰が太陽神を刺激しちゃったのやら。みんなか。 わたしは7月に、1日の中で電車の乗り換えの多い移動をいくつかしていて、そのときの疲れときたらエライコッチャという具合で、体調を整えるのに寝る前の…