マレーシア旅行記
マレーシアへ行くのは2度目だったのですが、前回はコタキナバルという、マレー半島ではなくその右にあるボルネオ島でした。 国土面積としてはマレー半島のほうが小さいのですが、北のコタ・バルはタイに近く、おつりにタイのコインが間違えて混ざっていたこ…
最終日になんとなく一泊しに来たブキッ・ビンタン。カオスで楽しいブキッ・ビンタン。 この街楽しいなぁ、という気分がずっと最高潮で、最後の日も朝からしぶとく食いだおれ。 こういう感じは、ベトナムと似ている。わたしはどうやらこういう朝食の風景が好…
マレーシアの最終日前日にクアラルンプールまで戻り、ここはとりあえず過ごして終わりくらいの気持ちでいたのですが、ヒンドゥー寺院へ行き、シャー・アラムへ行き、そうやって時間を潰して、やっと宿を探すのによい時間かなという昼下がり。ここでやっと、…
最後の夜は、クアラルンプールのブキッ・ビンタン駅にある「HOTEL AURA」という宿に泊まりました。 このあたりは安宿がたくさんあり、もう二晩くらい過ごしたかった。東京でいうと新宿歌舞伎町や池袋西口みたいな感じ。 わたしは人がひしめき合っている場所…
クアラルンプールでちょっと郊外に泊まりたいと思って、シャー・アラムという町へ行ってみました。中心部のセントラル駅から電車で40分、4リンギット(114円)の距離。 行ってみたら思いのほかすこーんとしており、かなり戸惑いました。 着いたー! と思った…
クアラルンプールから電車一本でいけるヒンドゥー教の聖地「バトゥ洞窟」の横にある、気づかないとスルーしてしまう見どころをご紹介します。 神々の逸話を教えるラーマーヤナの洞窟ってかんじの名前で、サブタイトルみたいなのに「自然の象徴」(Natural Li…
クアラルンプールから電車一本でいけるヒンドゥー教の聖地「バトゥ洞窟」へ行ってきました。 この寺院の前が終点になっている電車があるので「Batu Caves行き」の電車はわかりやすいです。約30分で、運賃2.6リンギット(74円)。クアラルンプールからさくっ…
マレーの長距離移動で電車を使ったのはこの1度だけでしたが、あっというまにイポーからクアラルンプールへ着いてしまう高速電車(ETS)に乗りました。 日本でいうと「のぞみ」みたいな電車です。前日に買いに行ったらもう早朝の便しかチケットがなく、5時発…
ロティ・ティシューというのは、ティッシュのようなロティで、ロティというのはガイドブックだとパンみたいな扱いですが、クレープのような「粉もん」です。インド料理レストランで初めて食べて感動し、以後インドレストランに入るたびに「ティシューはあり…
マレー半島は行ってみたらインド人、中国人も多くの比重を占めていて、これといって「これがマレーの心だ」みたいな濃ゆいものがない。 マレーで話した人に共通するマレーらしさがあるとしたら、それは「あなたが誰でも、かまわないわ」という雰囲気。この種…
イポーからバスで行ける小さな町「クアラ・カンサー」は見どころがいっぱい。 イポーのバスターミナルを11時50分出発して13時25分に到着。だいたい50キロくらいの距離ではないかな。バス運賃は6.2リンギット(177円)。 ここには有名なモスクがあるので、聞…
クアラ・カンサー(KUALA KANGSAR)という町は、ぜひ見落とさずに訪れて欲しい、とてもかわいらしい町です。地球の歩き方にも、1ページですが紹介があります。位置はタイピンという街に近いので、交通網はタイピンとクアラ・ルンプールだけ記載されています…
イポーはおもしろい都市で、新市街は六本木・旧市街は下北沢みたいな感じです。(新旧タウンの対比はこちら) 旧市街はおしゃれなカフェなどもあるのですが、インド・シティにびべたんのカレンダーが売っていたり、リトル・チャイナに豆腐花のお店があったり…
イポーからローカルバスに乗って、石窟寺院へ行ってきました。ここはすばらしく楽しい寺院で、見どころ満載です。 現地の人は「べらとん」と発音していました。イポーのローカル・バスステーションで「クアラ・カンサー行き」に乗り、15分ほどで寺院の前のバ…
イポーの前に滞在していたコタ・バルでワイルドに葉っぱを食べ過ぎた結果…。 わたしはイポーで、軽食しかとれませんでした。 朝から何も食べずに観光し、夜ホテルから徒歩1分以内の店で食事をする。そのくらい慎重な、ガラスの胃腸を抱えての滞在。こうなっ…
東側の都市コタ・バルから西側の都市イポーへ移動してきました(移動の様子はこちら)。 ひとつ前の滞在地ではホテル探しにたいへん苦労しましたが、イポーではタクシーの運転手さんがぐるぐる街をまわっている車窓から、このへんにエコノミー・ホテルがあり…
コタ・バルでは州立博物館や手工芸博物館&ビュッフェ、クランタン川など見どころが多いのですが、中心部には市場があります。 市場の近くから時計塔(州立博物館の前)までが市街地になっており、市場は夕方で閉まります。 このカラフルな建物が市場。 地階…
コタ・バルは歩いてぶらぶら観光できるところが多く、なんとなく気楽な街。 州立博物館が楽しかったので(ラクダのおかげですが)、手工芸品の博物館にも行ってみることにしました。「地球の歩き方」にこの博物館に併設されているビュッフェがおすすめとあっ…
滞在したホテルの近くに博物館があったので、行ってみました。時計塔の前にあり、入館料は5リンギット(143円)。 わたしが行ったときはイスラームの歴史と戦争に関する展示がされていて、中で見た映画がすごくおもしろかったです。 こんなきれいなの持って…
コタ・バルは街の中に観光地が多く、その一つが「川沿い」です。ただ歩いているだけで楽しい。 地図を見たら川があるようだから行ってみよう、くらいの気分で街の中心部から歩き始めました。 時計塔のあるロータリーのような丸い交差点から川のほうへひたす…
クアンタンからコタ・バルへ移動してきました(移動の様子はこちら)。コタ・バルは到着してから宿探しにたいへん苦労しました。ホテル自体はたくさんあるのですが、窓のあるお部屋がどこも満室。 混んでいる時期ではなかったので不思議だったのですが、しば…
クアンタンでは2泊して、1日はバスで遠くの洞窟まで行こうとしていたのですが、今にも大雨が降りそうな空模様だったので街を散策することにしました。 この街はバスステーション周辺から1.5キロ先にある川のほうに向かって広がっています。川沿いの一本内側…
メルシンからクアンタンという街まで移動してきました。(移動の様子はこちら)マレー半島東海岸のちょうど真ん中あたりにある街です。 今回の旅ではこのほかにも2都市ほどまわり、合計5都市を見たのですが、クアンタンはインド・レストランの人々との交流が…
この街はフォトジェニックな珍スポットがいっぱい。わたしのカメラは防水のコンパクトカメラなので軽くしか撮れないのですが、写真を撮るのが趣味で奇妙な瞬間を見つけるのが得意な人は、メルシンへ行くとよいですよ。冒頭の写真は特になにもモード設定など…
メルシンはクアラルンプールから東へ長距離バスで5時間のところにある港町です。(移動の様子はこちら)(宿探しの様子はこちら) 大通りをふたつ覚えればよく、毎日散歩などしてのんびりと過ごすのによい町です。モスクも中国寺院もヒンドゥー寺院もありま…
クアラルンプールで一泊したあと、メルシンへ移動してきました(移動の様子はこちら)。 ここはバスターミナルに着いた時点で「ほっとする港町」という印象を受け、過ごしてみたら実際そうでした。 バスターミナルの前が、すでにこんな感じ。 大きな道を反対…
マレーシアの初日はいきなり予定が狂い、地方都市へ移動できませんでした。そんなこんなで、クアラルンプールで一泊することになりました。 ここに到着した頃には、もう腹ペコ。ホテルに荷物を置いて、さっそくチャイナタウンに出かけました。 その前に。 富…
マレー半島に到着した日の朝、そのまま地方都市に移動する気でいたのですが、この日は多くの人がこぞって移動する休日だったようでバスに残席がなく(すったもんだの様子はこちら)、クアラルンプールで一泊することにしました。 翌朝行く予定の大きなバスタ…
年末年始にマレー半島を旅してきました。今回の旅は帰ってきてからいろいろと思うところが多く、「マジョリティ感がない」「まとまりすぎない」「なんとなく」「ゆるく」「共生」「混沌」といったワードが何度も頭をよぎる旅でした。 ふだん国内のニュースを…
いよいよ最終日。この日は朝から食いだおれ、モノレールでセントラル駅まで行き、そこから長距離バスで空港へ向かいました。KLIAというのは「Kuala Lumpur International Airport」の略。 空港へ行くバスは地下から出ており、こんなところを降りていきます。…