2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
古本屋で衝動買い。加藤諦三氏の本は過去に何冊か紹介していますが、この本はこれまでに読んだものとは少々趣が違う。女性誌に連載されていてもおかしくない構成。心理学本ではなく哲学本になるのかな。とても読みやすいです。 この著者さんに共感するところ…
ここ数日の間、仕事の関係で「ウィニング 勝利の経営」という、ジャック・ウェルチ氏の本をスピード消化しました。米国最大の英文ビジネス誌『フォーチュン』で「20世紀最高の経営者」に選ばれたことのある有名な人なのですが、ここはヨガブログなのでマネジ…
三年がかりで自らのアルコール依存症を認めた父。ゴールデンウィークが明けたら精神科への通院を始めると言っていたのに、まだ行っていません。 が、お酒をセーブしながら生活はメキメキ明るくなってきた。 月末に地元のゴルフコンペへ行くって。いつもお誘…
生きていればそりゃあつらいこともあります。なんてことをあらためて書こうというわけではなく、震災という出来事がひとつのタイミングとしてあるなか、ここ数週間くらいでバランスを見失ってしまう人や、バランスがギリギリな感じで頑張っている人の状況が…
ヨガは、葛藤について教えてくれますね。 ものすごくわかりやすい題材があります。 アーサナ修練の効用と危険な次の段階が、それです。 よく、人と比べないとか、自分のヨガを、とか、指導者のかたがいいますね。 でも、「できるようになりたいっ!」って、…
ヨガ仲間のチカコさんが貸してくれました。歴史と宗教と心理学をいっぺんに学べてしまうお得な本です。ヨガと自我の「関係」や、組織のなかで起こる「関係」、いろいろなことに置き換えられる法則の話。 ユダヤ文化ついてのヨブ記からの引用は最後のほうで登…
2月10日からのセイロン島旅行の様子を3ヶ月にわたって書いてきましたが、今日はそのまとめ。 島に足がついて滞在した時間は実質まる9日。はじめて飛行機の燃料漏れ事故に出くわすところから始まり、2日ロスっちゃいましたが、それはそれで貴重な体験ができま…
覚醒剤取締役法違反の法廷を見てきたあとに、ヨガの先生が「今度ビー・ヒア・ナウって本、持ってくよ」と言って貸してくれました。題名を伝えられた時点で「OASISの曲?」と思う世代のわたしです。 ハーバード大学教授のリチャード・アルパートという人が、…
仕事をしていると「これってヨガと一緒だなぁ」と思うことが多々あるのだけど、今日はそんなことについて書いてみようと思います。 「あきらめられない人々」というのがいて、仕事で目にする場面で言うと 腰があがらない ⇒行動できない ⇒事実が生産されない …
あまり本の感想文ばかり書いているとガリ勉風味になっちゃうので、ひさびさにアーサナのことを書きます。仕事の帰りや週末に、できる範囲で練習をしています。 以前スプタ・クールマ・アーサナのことを書いたつもりだったのですが、それは母のことでした(笑…
「タントラへの道」にあった内容を過去に何度か紹介してきましたが、今日は「精神性」というものへの指摘について、いくつかの章にまたがる言及の中でひもづけて咀嚼したことがあったので紹介します。 ヨーガを通じて身体だけでなく心も修練しているのだとか…
昨年の9月から今年の2月にかけて、不定期で紹介してきた「ウパニシャッド」の紹介まとめです。 末尾にある「解題」の章からの引用とともに、末尾に全13記事へのリンクインデックスをつけます。ウパニシャッドとかヴェーダというのは、一般的にはとっかかりに…
今日はがっつり書く元気がないので「詩」ってことにします。 なんとなく、バスの中で思うことを書いたりしているものの小出しです。 詩にしちゃあ短いよね、あんた一回やったら味占めたんでしょ。といわれそうですが(笑)。 最近、不謹慎という言葉を聞きす…
1961年12月〜翌年4月までの学術探査隊によるインド旅行記。昭和38年の本です。 この本は長崎の古本屋さんで、ヨガ友のかおりさんがふざけて「うちこちゃん、インドがもだえてるらしいよ」といってネタにしてきたものを悪ノリで拾う流れで買ったのですが、読…
以前読者さんからのコメントでおすすめいただいた本。1900年にアメリカで行なわれた数々の講演の内容を集めたものです。あとがきにほんの少しだけ、岡倉天心氏との交流について記述がありました。このブログではインドのスワミの本をたくさん紹介しています…
読者のくわくまさんからいただきました。佐保田先生が生きておられたら生誕100年にあたる年に作られた冊子だそうです。市販の本ではないのですが、この冊子に書いてあることは過去に紹介した「ヨーガ禅道話」「続ヨーガ禅道話」「静坐のすすめ(紹介は全5回…