2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧
わたしはこういう本を読んでいないと、一緒に仕事をしている人たちが配慮していることについていけなくなる。じわじわと変化を遂げている「ウェブページの概念」へのカンも鈍る。運動でいうと準備運動のように、たまに本を読みます。 この本は「おおそうだっ…
修善寺へ行ったのは「夏目漱石記念館」が目的だったのですが、同じテーマパーク内にある「足つぼポケットパーク」のインパクトがすごすぎて、身体記憶が混乱しています。 その場所は唐突に現れました。 なんか変わったデザインの歩道だなぁ、と思っていたら …
渋いテーマパークへ行ってきました。修善寺虹の郷(にじのさと)。修善寺駅から虹の郷行きのバスがあり、乗るだけです。20分くらいだったかな。 このなかに、夏目漱石が過ごした「旧菊屋本館」が移設されています。 到着。テーマパークっぽい外観。入場料120…
気がつけば10ヶ月も経っていた。なかなか行けなかった池袋の均整センターへ行ってきました。 行くまでの1週間ほど、頸部の重さを感じつつもヨガでほぐして過ごしていたのだけど、たまに他人に調整してもらいたくなる。 この夏(というか、今年か?)は一度も…
先日、東京三鷹の「星のホール」というところで上映会が行われたイベント「小説を、観る。」で、1936年の映画「吾輩は猫である」を観てきました。 登場する俳優さん・女優さんの名前で知っている人は清川虹子さんだけ。視界に入る人の中で、わたし5番目くら…
西洋・中国の有名哲学者の考え方を要約している本。文章が話しかけ口調なので、やさしい先生に教わっている気分で読めます。 ひとりひとりの哲学者の説いたことを説明するだけでなく、その流れの中に「哲学という学問は、こういうものだよ」という補足が挟ま…
日本の経済成長の歴史の説明がこれまでになくリアルに感じられる本。 親世代に近い人が書いている本なので、自分の親が20代〜40代の頃の日本がどんなムードであったかがよくわかる。あのピンとこないような贅沢な感じはなんだったのだろう、というのを振り返…
連休ボケしないように、このような本を読んでおりました。 わたしは仕事柄、自分のまったく必要としない、興味のないこともたくさん検索します。なのであまりリアルな自分に寄り切った広告が出てくることはないのですが、たまに「もう明日にでもアジア旅行へ…
さまざまな消費、買い物について書かれているエッセイ。すごくおもしろい。 価格というのは、自分の中の短期的な相対と長期的な相対であれこれ悩むところに、さらに情報としてその業界の相対が入ってきて、それが絶対的に必要かというと必要ではないのに無理…
ホーチミンでは2晩過ごしたのですが(⇒到着日/⇒2日目/⇒3日目)、両日ともこのレストランへ行きました。初日に、おいしくて感動しちゃったのです。 小さな路地にあるのにずっとお客さんがいて、ピーク時には満席になります。とにかくおいしい。小さなお店です…
ホーチミンから4番のバス(帰りは1番のバス)で20分くらいの距離のチョロンという中華街があり、そこにある有名なお寺です。 ベトナムへ行くにあたって、なにかわたしなりに気分の上がる観光地はないかと下調べをして見つけた観光地です。 多くの人でにぎわ…
ホーチミンで「SUBRAMANIAM SWAMI TEMPLE」のほかにもうひとつ、ヒンドゥー寺院を覗いてきました。 「リートゥチョン通り」「レタイトン通り」と交差する「Truong Dinh 通り」にあります。「東京デリ」の近くです。(この日の散策記はこちら) ここは壁が中…
1年半前からコツコツ書いているブログを紹介します。 「うちこのヨガ日記」は23%の人がブックマークなどでの来訪。そのかたたちが今後リンクでいきなり知るとびっくりすると思うので、いちおうご紹介という感じです。いつも検索でおいでになるかたは、うち…
コンスタントにマラソン大会に出ている人はわかると思うのですが、マラソン大会は一人で走るよりもラクに走れます。整備されたコースで、沿道で応援してくれる人もいるしね。でも、最も大きな存在は、近くを走っている人の存在。 他人だけど、おなじことに専…
太宰治の「グッド・バイ」という小説の舞台を見てきました。 たくさん笑いました。こらえられないタイプの笑いでした。 怪力、大食い、これが、しかし、全くのすごい美人なのだ。(原作より) と紹介されるキヌ子役は小池栄子さん。出だしの「食べる演技」だ…
前に読んだ「嘆きの美女」がすごくおもしろかったので読んでみました。これもおもしろい! 「嘆きの美女」はネット社会を描く設定で、ひとつのサイトの運営者に執着する女性のマインドを痛快に再構成したものでした。 この「私にふさわしいホテル」は文壇ワ…
日本のヨガの歴史のようなものが少し書かれているので、ヨガの雑学っぽいのが好きな人にはよいかもしれません。 わたしがウェブの仕事をしているせいもありますが、頻出する「アプリ」という単語の違和感が妙にひっかかってしまったのと、定義が変化し続けて…
少し前に紹介した「女の好きな10の言葉」という本の中で、著者の中島義道氏が「哲学と女性の美醜」について語っていて、そのなかで美しき女性哲学者の代表例のように名前が出てきていた人物。読んでみたらトーンはたいへん中性的。わたしは叶恭子さんを哲学…
女ともだちが海外から帰国したので、「おかえり会」を兼ねて映画館へ行ってきた。 この映画で「恋しい」という表現がされているフランス語はどんなニュアンスなのだろう。 たいへんわかりやすく「さあ、性別というものに向き合ってみなさい」というテーマを…
もう参加するのがあたりまえのようになってきた、ベトナムのモーレツ体操。 ホーチミンは5時半頃には始まっていました。ダナンは4時半、ニャチャンは5時からだったので、遅めのスタートに感じます。 薙刀のような、長い棒を使った身体操法をするおばさまたち…
ホーチミンでは、ヒンドゥーと仏教のお寺まわりばかりしていました。ほかに趣味がないのでそうなるのですが、友人には「食べるくらいしか趣味がないよりいい」と褒められます。そんなものでしょうか。 ホーチミンでは、「永厳寺」というお寺へ行きました。ま…
ホーチミンでヒンドゥー寺院を覗いてきました。 表参道のようなおしゃれ・ストリート「レロイ通り」「レタイトン通り」と交差する「ナムキーゴイキア通り」にあります。 アディダスの近くにあります。遠くから見てもひときわ陽気な感じのする数メートルの壁…
ホーチミンへは昼の1時ごろに着いたので、そんなにあわてることなく公園でひと休み。 ぼちぼち部屋でも探しますか、と立ち上がったら、近くのベンチでなんとなく張っていたゲストハウス経営者のおじさんに声をかけられ、お部屋を見に行きました。 2件見たの…
デザインについて意識することへのさまざまな投げかけが続く、形としては写真集のような本です。訳者まえがきに、こうあります。 ものをデザインするときに、デザイナが見ているのは、その「もの」ではない、ということも、本書からよく理解できるだろう。彼…
上野のクレオパトラ展に行ってきました。いやぁ、おもしろかったぁ〜。 最後の最後に、すごい見どころが。先に書いちゃいますね。 アッキーレ・グリセンティという画家による1879年の作品「クレオパトラの死」というのがすごい。 ああ、こういう美的世界観が…
ヨガの指導をしている人から、たまに「こういう挙動の癖は、どう解釈していますか」というような質問を受けるのですが、そんなにパシッとすぐわかることではないので、まず第一段階としてこういう視点があるよということを書きます。 だいたい、気になる挙動…
なんとなく気になって読んでしまいました。博報堂のおざわさんという人物の名言・珍言集です。 こんな、バガヴァッド・ギーターのクリシュナみたいなことを言う人が、実社会にいらっしゃるなんて。 ちなみにクリシュナさんは、こんなことをおっしゃいます。…
先日、うれしいものを見つけました。 画面キャプチャです。⇒このページ Naverまとめに、ヨガのことをよく知らない人が、「笑える」って。 うれしいなー。うれしいなー。 この物語自体は、要素を聖典やスピリチュアル系のエピソードから拾いつつ、「おもしろ…
まえにヨガのイベントを企画している人から「インテンシブ講座はやらないんですか?」と訊かれたことがありました。 そのときに考えたのですが、わたしがなにかを発信するときの頭のなかは、どちらかというと「エクステンシブ」。インテンシブ(集中)の逆で…