うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ジャワ島旅行記

インドネシア旅行の予算と持ち物、まとめINDEX

とても複雑な文化を持つ国です。インドネシアはヒンドゥー教と仏教が中心であったのが12世紀ごろからイスラーム優勢となり、今となっては世界最大のイスラーム人口国となっています。無神論の容認されない「パンチャシラ」など、行くことになってから学んだ…

マンディ(MANDI・水浴びの水汲み場)

旅の宿にあるものすごく小さなお風呂、と思っていたスペースはマンディといって、そこに水を溜めて水浴びをするためのものでした。新しめのホテルはシャワーがジヤーッと出るのでマンディはありません。 便器の奥にある。 便器の左にある。 わたしは身体が小…

ワニタ(WANITA・女性専用車両)

インドネシアではあまり英語が通じなかったので、少しずつ言葉を覚えていきました。なかでも響きがおもしろくてすぐ覚えたのが、この「わにた」。ジャワ島は女性専用車両の先進国か〜 というくらい、デザインがドぴんくだったり、あきらかに男性に対して母数…

トイレはどうなのか

「スリランカ」「コタキナバル」「インド」とシリーズ化しているトイレ案件。ジャワ島では久しぶりに便器なしトイレに出会うことができました。インド以来です。今日の日記は、職場でお弁当をひろげながら読むような内容ではありませんよ。お写真満載です。 …

アンチョール・ジャカルタ・ベイシティ(Ancol Jakarta Bay City)

ジャカルタ最終日はコタ地区で過ごしたのですが、ただ散歩してリラックスできればいいやね、というモード。遺跡を見まくった後なのでもう美術芸術はおなかいっぱい。せっかくなので海も見ましょうかということで、べチャマシーンでアンチョールという海のテ…

コタ地区を歩く(旧バタビア)

ジャワ島で終日過ごせる最終日は、ジャカルタの中でも少し観光色のあるコタ地区を歩きました。このエリアの方がはじめに泊まったガンビルよりも少し空港に近く、海にも近い。ホテルもそのつもりでこのエリアで探したのでした。 観光エリアはオランダの植民地…

ソロからジャカルタへ電車で移動する

旅も残すところあと3日となり、最終日は朝から空港へ行くだけなので、実質2日。そろそろジャカルタへ戻ります。 ジャワ島の移動はとにかく気楽なので油断してしまいました。前日に適当にチケット取れるじゃろ、と思って窓口へ行ったら、ソロから乗りっぱなし…

スクー寺院(Candi Sukuh)

1800年代のヒンドゥー寺院のようです。相変わらず解説がインドネシア語のみなのですが、ビーマやドローナなどの名称が出てきていたので、お話ものの彫刻はマハーバーラタの戦いのエピソードなのでしょう。ここの解説を読むと、この寺院はイスラームの北軍と…

サラスワティ寺、ケテク寺院(PURI SARASWATI / CANDI KETHEK)

チェト寺院と同じ敷地内に「サラスワティ寺」「ケテク寺院」というお寺があります。あらかじめほかにも寺があると思って行かないと、チェト寺院のすばらしさでおなかいっぱいになって忘れてしまいそう。というわけでしっかり紹介いたしますよ。 チェト寺院の…

チェト寺院(Candi Cetho)

ソロの街から山の寺院へ行くには、途中までバスで行き、その先は山の高いところまで、バイクに乗っていきます。 「チェト寺院」は1350年ごろ(碑文などから1397年、1475年などの説がある)のものとされるヒンドゥー寺院で、リンガが人間の創造の象徴で、カメ…

ソロから山の寺院エリアまでバスで移動する

ディエン高原のあとは「ボロブドゥール」というジャワ島のなかで最も有名な仏教寺院に行く予定だったのですが、ディエン高原のヒンドゥー寺院が素敵だったので、他の山岳寺院にも行ってみよう! ということで、ソロまで移動してきました。 今日はソロの街か…

CHAKRA HOME STAY(チャクラ・ホームステイ / ソロ)

ソロの街(別名:スラカルタ)で2泊しました。この街は古都なのかな。あまりガツガツしておらずコンビニも少なく、パリみたいな街。 土地勘をつかむためにかなり長時間歩きました。宿のあるエリアについても大通りから一、二本奥に宿があったりして、宿探し…

ディエン高原の朝

今回の旅のハイライトであるディエン高原ともいよいよお別れ。最後に気持ちのよい早朝散歩を楽しみました。 ジャワのみなさんの朝は早い。インドでもスリランカでもコタキナバルでも朝の活動が早いので、日本に帰ってくると朝の静まりが不思議に感じする。 …

ディエン高原 ホームステイ・コレクション

ディエン高原には、宿がたくさんございます。ほんとうにたくさんございます。 ジャワ島ではゲストハウスを「ホームステイ」というのが主流で、「どこかホームステイないかしらぁ」というと安宿を教えてもらえます。いわゆる「ペンション」みたいな感じです。…

ディエン高原、左に進む道エリア

ディエン高原は町から登って到着した道を、左へ進むとワルナ湖、右へ進むとアルジュナ寺院があります。 今日はこの「左へ進んだ道」の様子をご紹介します。なんつーことはない光景なのですが、この村は歩いているだけでほっこりします。 到着すると、こんな…

ディエン高原、右に進む道エリア

ディエン高原は町から登って到着した道を、左へ進むとワルナ湖、右へ進むとアルジュナ寺院があります。 今日はアルジュナ寺院などのある右側の町の様子をご紹介します。 いらっしゃいませゲート。 カラッと晴れているとこんな感じの住宅街。 いちばん下の写…

ワルナ湖(TELAGA WARNA / ディエン高原)

ディエン高原は「アルジュナ寺院群方面」と、ここで紹介する「ワルナ湖方面」へ、見どころエリアが大きく二つに分かれています。 この湖は一周できるかと思ったら途中からとんでもない道になって、「遭難って、こういう感じ?」と言いながら戻ってきました。…

CANDI GATOTKACA と MUSEUM DIEN KAILASA(アルジュナ寺院群周辺)

絶景がとまらないディエン高原であります。ここにはもうひとつ、CANDI GATOTKACA という寺があり、そのすぐ近くに博物館があります。その名もカイラーサ。ヒンドゥーのかほり満載であります。 これが CANDI GATOTKACA。 小さな博物館は、こんな感じ。入館料…

CANDI SETYAKI / SENDANG SEDAYU(アルジュナ寺院群周辺)

ディエン高原で過ごした夢のような時間を回想しています。明るい農村の中にヒンドゥーの神々がいる、稀有な場所であります。 今日は同じエリアにある、セトヤキ寺という場所を紹介します。 森の中に道が方々へ広がっています。 なにがあるんだろー ぬかるん…

アルジュナ寺院群(COMPLEX CANDI ARJUNA / ディエン高原)

インドネシアのジャワ島でいちばん行きたかった場所へ、とうとうやって来ました。アルジュナさんの質問力には日頃あらゆる場面で助けられており、クリシュナと聞くよりもアルジュナと聞いたほうが「参拝せねば」という気になる。親愛なる方であります。 いま…

HOMESTAY BOUGENVILLE(ディエン高原の宿)

この高原へは朝の8時半に着いたのですが、バスに乗っている間から期待がどんどんと高まり、ゆっくりしたい気分になっていました。ディエン高原、美しすぎ。 こんな感じですからね。夕方に帰ることなんて、考えたくありません。 いきなり決めた宿はわくわくし…

ディエン高原へバスで行く

ウォノソボがすっかり気に入ってしまい、ぼけっとしていたのですが、そもそもわたしたちはヒンドゥー遺跡のあるディエン高原へ向かうためにウォノソボを経由したのでした。ディエン高原はここからバスで45分の山。あまり情報がなかったのですが、町で知り合…

HOTEL SRI KENCONO(Wonosobo・ウォノソボ)

この町は予備知識なく降り、地球の歩き方にも情報ページがないのですが、インドネシア語を覚えればなんとかなる感じになってきました。この町では英語を話す人には二人しか会わなかったなぁ。 このへんにホテルがあるぞ、というようなかんじで降ろされたはよ…

ジョグジャカルタからウォノソボへバスで移動する

ジョグジャカルタで2泊したあと、ウォノソボ(Wonosobo)という町までバスで移動しました。8時50分に宿の近くのバス停からスタートして、4つのバスを乗り継いで、13時40分に到着しました。 ホテルの人に近くのバス停を教えてもらって、あとはひたすら「ウォ…

インドネシアの日本プロダクト

インドネシアはわたしが過去に行ったことのあるほかのアジアの国に比べて、格段に日本プロダクトの多い国でした。 ドラえもんやキティさんについては過去に写真を紹介しましたが、まずコンビニが多いです。「サークルK」「ローソン」「セブン-イレブン」をよ…

プランバナン寺院群 (Candi Prambanan)

ジョグジャカルタではわたしが発熱してしまい、あまりバリバリ動ける感じではなかったのですが、ひと晩寝たら徐々に復活し、翌日の昼過ぎからツアーでプランバナン寺院群(リンクはWikipedia)へ行ってみました。ヒンドゥー教の遺跡のなかではインドネシア最…

Hotel Karunia ホテル・カルニア(ジョグジャカルタ)

ジョグジャカルタに着いたら大雨。改札を出たら大勢の人であふれていました。こりゃぁさくっと宿街へ進まねば。 「地球の歩き方」に載っていた宿通りを目指しつつ車の少ないところを歩き、宿通りの終盤の道へ裏から入ってこの宿に目を向けたら、「おーう、部…

バンドゥンからジョグジャカルタへ電車で移動する

バンドゥンを散策した翌日に、朝からジョグジャカルタ(Yogyakarta)という都市まで電車で移動。朝8時出発、15時7分に到着予定の「ALGO WILIS 6号」(255000ルピア/2318円)に乗り込みました。 今回の移動は、こんなかんじ。 駅。このわくわくドキドキがいい…

バンドゥン街歩き(Bandung)

バンドゥンという場所はちょっとハイカラなので、町歩きというよりも街歩き。 もともと目的がなく訪れた街でしたが、今回の旅で歩いた場所の中では格段に洗練されていました。 とはいえ、なんだかちょっとおかしなことのあるジャワ島であります。今日は街歩…

Guest House Patradissa ホテル・パトラディッサ2・ゲストハウス(バンドゥン・Bandung)

駅に12時15分に着いて、地球の歩き方に載っていた「Hotel Patradissa」のほうへ向かって歩いてみました。 その通りに行ったら他にも宿があるのかな、と思いきやそうでもなく、そのままそこに泊まることにしました。いちばん安いお部屋は暗くてジメジメしてい…