2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧
正式名称には「The Science of Self-Healing」というのが含まれています。 英語がわからなくてもかなり使える実用書で、洋書なのですがアマゾンで手ごろな価格で買えます。 2021年に再確認をしたら、Kindle版も出ています。(下の2冊の、上の人のイラスト表…
日本人同士だとついこんな風に確認してしまうサイババ。 日本では「つのだ☆さんのほう」のサティヤ・サイ・ババの認知度が高いのだけど、インドの町では 「長渕さんのほう」のシルディ・サイ・ババが断然ありがたがられている。 (顔は黒沢年雄似なんだけど…
総論も各論もおもしろい梅原猛さん。根底に「○○大好き!」というわくわくエネルギーがある人の本は、読んでいて楽しいですね。 中学生向けの「梅原猛の授業」からはじまって、振り返ると毎年だいたい1冊読んでいる。よく自分の中で小さなブームが起こるわた…
ヨーガの古典について外国人ヨギさんたちと話す機会がありました。 題材に「ハタ・ヨーガ・プラディピカー」が出てきたので、3章の大楽思想はきっと紛糾するだろうなぁと思っていたら、「Hatha Yoga Pradipika」のPancham Sinh氏訳英語版(PDFはこちら)は密…
京都の繁華街、祇園四条駅の近くにある「建仁寺」へ行ってきました。お茶の栄西開山、京都最古の禅寺だそうです。 創建時は天台・密教・禅の三宗兼学道場だっただけあり、見どころいっぱいです。 情報は公式サイトにしっかり載っています。 入り口。とっても…
宇野千代さんを読むようになる前に、瀬戸内寂聴さんの本をよく読んでいました。 なんとなく 宇野千代さんには人生相談する気にならないけど、瀬戸内寂聴さんは需要ありまくりなのがよくわかる。 勝間和代さんには人生相談する気にならないけど、上野千鶴子さ…
インドから荷物を発送すると、高い確率で届くようになったようです。 日本からインドへの発送はここ数年やっていませんが、10年前はドロンしました。 知り合いのインド人たちはこう言います。 ■ヨガの親方:なにか起きちゃうとしたら以下の(1)で起こる。イ…
東洋大学創始者、井上円了氏デザインの「哲学堂公園」へ行ってきました。 公園の敷地内には、明治時代からの建物がいっぱいです。 仏陀、龍樹以外のインド人のなかでもカピラ(サーンキャの祖と言われる伝説の行者)、ニヤーヤのガウタマを奉ってある、渋す…
関東大震災の時代に、本人の身体を感覚と比重計でスキャンしまくった野口先生。 沖先生の本にその名がよく登場することもあり、すっかり虜になってしまいました。 仏教でもヨーガでも、課題は「潜在意識」の浄化。野口先生はそこへ「整体」というかたちのア…
秋葉三尺坊大権現と同じく旧栃尾市(栃堀区)にある、石川雲蝶作品が見られるスポット。ちょっとややこしい神社 in 神社。巣守神社の敷地の中に、雲蝶作品で埋めつくされた小屋のような貴渡神社があります。 「栃堀のふるさと交流会館」というところに車を止…
なぜこの三人? と言われたら「なりゆきでつながりました」としか言いようがないのですが、きょうは業と潜在意識・潜在記憶のはなしです。 ヨーガを学んでいくと、仏教と似たところで混乱します。「輪廻思想」や「カルマの肯定のしかた」の違いを見はじめる…
スワミ・ヴィヴェーカーナンダさんのお師匠さんです。 ラーマクリシュナの言葉は日本語で読むよりも英語で読んだほうがよりドラマチックに刺さります。過去にいくつか「SAYING OF SRI RAMAKRISHNA」の解釈を日本語で書いていますので、それもあわせて本棚と…
昨年京都にいた時にちょっと身体を動かしたくなり、「カポエィラ ジェライス ジャパオ (CAPOEIRA GERAIS KYOTO)」さんの練習に混ぜてもらいました。 カポエィラ自体、久しぶりだったのですが、やっぱり身体というのは忘れてしまうものですね。 動き出した…
年末にありがちなのですが、もう使わなくなったバッグを 捨てるときに 金具が でるでる。 これは使いどころあり。ありありです。 というわけで、かねてより「専用であってもいいのではないか」と思っていたものを作ってみました。 短いヨガベルトが欲しかっ…
著者ではなく出版社区切りでつくる本棚ははじめて。 日本の教育についてあちこちでいろいろなことが叫ばれるなか、粛々と大切なことをじっと続けていらっしゃるシリーズ。 どの本も、狙っているのかいないのか、狙っていないのだとしたら天才、と思うような…
去年からちくちくと英文で古典を読むというのをやっていて、いまはゲーランダ・サンヒターをやっています。 これをやっているとネタに尽きないくらい、いろいろと面白い発見があるのですが、5章48節は阿字観でした。 ■5章48節 First I shall tell thee the S…
アルコール依存症者の家族向けにおすすめの本として、病院の資料で推薦されていた一冊。とても励みになるだけでなく、人間の心の動きについての記述は、すべての依存性にあてはまることが書かれています。 以下の箇所を読んで、自分にはまったくどれも当ては…
越後のミケランジェロと呼ばれる石川雲蝶を2012年に知って以来、ちょこちょこと足をのばして巡った記録のインデックスです。 どこのなにがいちばん好きかと言われると困りますが、ロケーションも含めてわたしは神社モノが好きです。スナップ写真ですが周囲の…
後半の感想で終わったかと思いきや、最終章の感想です。 最終章は「世界への旅立ち」という章で、旅立つのはラマクリ師匠の教えのことで、実際にボディごと旅立つのは弟子のナレンドラ(スワミ・ヴィヴェーカーナンダ)なのですが、旅立ちよりも出会いの時期…
この著者さんの本は20代のころにほとんど読んでいて、この本も読み始めてから「ゾロ目マニアを探せ!」の章で、「ああこれ読んだことあったわ……」と気がついた。でも今また読み返すと世の中の状況もわたしの状況も変わっているので、刺さるポイントがぜんぜ…
まえに前半への感想を書きましたが、今日は後半です。 周囲に集まる人が増えて、弟子も増えてきてからのエピソードです。グナを超越した領域のことまでなにげにサクッとおっしゃるので、リアル・バガヴァッド・ギーターのような味わいです。 <158ページ 第…
年末までしばらくインドで過ごしていました。 10年前からインドへ行くようになって、なんとなく里帰りのような感覚もあり、でも毎回少し緊張します。 空港までは緊張するのだけど、いつもの家族に会うとほっとする。 ここへ来ると、サザエさんのような大人数…
「トリャンバカム・ヨーガ・センター」の「バガヴァッド・ギーター勉強会」に参加してきました。 きのう溝の口・沖道ヨガに参加したら、そこで読者さんと意気投合しまして、毎月1回開催されるギーターの勉強会が翌日あると聞き、わたしも参加してきました。 …
わたしは、ヨーガ・スートラというのは日本人の場合、仏教を認識してからじゃないと混乱せずに読むのはむずかしいのではないかと思っています。もともと4冊の本が歴史的に複雑な状況で組まれているという要素を抜きにしても、読みはじめたら、とくに1章が「…
昨年の終盤から爆発的に移動が多くなったので、スマートフォンのみでインターネットをする生活に変えました。携帯に触れられない時間の長い生活サイクルだったので、利用も以下に限られていました。 研究や翻訳をしていて気になったことを調べる 知人友人に…
まだ手持ちで読む本がたくさんあるので Kindle は持っていないのだけど、ちょっとわくわくすることがありました。 英語の本なのでここでは紹介しなかったのだけど、インド三大神について書いた時に使用した写真の本にKindle版があるのを見つけたのです。 こ…
去年の話ですが、なりゆきで「今日は太陽礼拝を108回やりましょう!」という場に出くわし、初めてやってみました。紙にメモしていた感想とともに思い出しながら書きます。 時間は2時間10分 スーリヤ・ナマスカーラAを93回、Bを14回、Cを1回(そのままウトカ…