うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ラール・ダルワージャー・バスターミナルから、西へ北へ鑑賞観光(アーメダバード)

この日は朝からアーメダバードのいくつかの博物館とガンジー・アシュラムを回りました。 街の中心地にある、地球の歩き方の地図に「ラール・ダルワーザー・バススタンド」と記載のある場所(ラール・ダルワージャー・バスターミナル / Lal Darwaja AMTS Bus …

ムンバイから北西へ。はじめてのアーメダバード街歩き(Ahmedabad)

この日は朝から電車に乗ってムンバイからアーメダバードへ移動しました。約6時間の旅で、お昼過ぎに到着しました。 ホテルは予約しておらず、歩いて探しました。駅前の通りで見つけた「Moti Mahal Hotel」にチェックインし、しばらく休んでから街へ出かけま…

ムンバイ市街地、チャーチゲート駅、CST、インド門へ

インド到着の翌日は、ムンバイ市街地のいろいろな場所へ行きました。 この日のうちにアメーダバードへ移動できるならしようと思っていたので、早朝にムンバイ・セントラル駅へ行ったのですが、当日朝の電車はもう出てしまっているうえに、チケットは別の駅で…

Hotel Kumkum(ムンバイ・セントラル駅から徒歩圏内)

この日は夜に到着する予定だったので、事前に booking.com で宿を予約していました。 空港からムンバイ・セントラル駅まで電車で来て、そこから歩いていける範囲で…と考えており、この宿にしました。現地で2200ルピー(約4千円)の支払い。 ムンバイではほか…

アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガ・レッドクラスの「わんこそば感」がすき

これはクラスの冒頭で、はじめての方がいらっしゃったときにたまに話す喩えです。 アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガには赤いクラスと緑のクラスがあって、赤がうどんで緑が蕎麦で…という話ではありません(年末ムードを出しております)。レッドは Red では…

うどん県でうどんを食べた件(「むさし」「てんてこ舞」「うどん市場」)

先日、香川県へ行ってきました。約26時間の滞在で、うどんを3回食べました。うどんしか食べていません。 わたしは東京にいても週に一度は「丸亀製麺」「はなまるうどん」「杵屋」のいずれかの店でお昼ご飯を食べるので、行ったことのないお店へ行きたいので…

高松は駅の横に港がある。高松駅と高松築港駅は徒歩5分の距離だった

琴電で琴平から高松へ向かうつもりが、「高松駅」というのがないのでオロオロしてしまいました。 駅の人に、この電車は高松駅に行くにはどこかで乗り換えるのでしょうかと聞くと、終点の高松築港駅から歩いて5分くらいの所にJR高松駅があるそうな。ややこし…

回答を持ち帰るには大げさ。でも反応している者がいる。それがわたし。という状態(「すべて真夜中の恋人たち」読書会より)

今年最後の読書会は関西開催でした。今日の写真は会場入り口のボード。"うちこの" が、"うちのこ" になっちゃって、やぶれかぶれ感がたまりません。 これまで小説を教科書のように使って(でもインド思想ベースを盛り込みながら)話す読書会では、夏目漱石の…

松がまるで毛糸のような栗林公園(香川県高松市)

琴平から高松へ移動しました。飛行機の時間まで少し時間があったので、琴平電鉄の栗林公園駅で途中下車して立ち寄ってみました。 くりばやし公園でもなく、クリリン公園でもなく、りつりん公園と読みます。 わたしは東京でもたまに庭園へ行ったりするのです…

琴平のまちは、川のまわりの風情がすてき(香川県仲多度郡琴平町)

琴平ではホテルで自転車を借り、そしてチェックアウト後は観光案内所で自転車を借り、何度も町を走りました。 JR琴平駅と琴平電鉄・琴平駅、新町商店街、金倉川、こんぴら参道、旧高松街道、国道206のあたりをぐるぐるして位置関係を覚えたら、迷子になる心…

神野寺と、まんのう池ミニ八十八箇所めぐり(香川県仲多度郡まんのう町)

香川県は空海さんの生誕地。空海さんが改修工事を指揮した伝説の池・満濃池の横に、神野寺(かんのじ)というお寺があります。 琴平の町から向かうと、お寺の少し手前に「まんのう池ミニ八十八箇所めぐり」の入り口があるのですが、そこから入っていくと、お…

満濃池と神野神社(香川県仲多度郡まんのう町かみの)

9年前に「空海 民衆と共に─信仰と労働、技術」という本を読んで以来、いつか行ってみたいと思っていた「まんのう池」。 行ってみたらば思いのほか大きく、まるで湖。きれいです! この満濃池は、いまふうに言うと「難航していた土木事業開発のプロマネに空海…

金刀比羅宮で、早朝参拝(香川県仲多度郡琴平町)

こんぴらさんへ行ってきました。夜に琴平駅に到着して、翌朝に宿の自転車を借り、6時半に出発。 宿からこんぴら表参道までは約1.5キロ。参道の奥から始まる有名な階段を登って参拝してきました。有名なのは、段数の多さです。 ここは修学旅行で来た記憶があ…

善通寺(香川県善通寺市)

善通寺(ぜんつうじ)へ行ってきました。このお寺は、お大師さま(空海さん)の生誕地。 高野山と東寺は何度か行ったことがあるのですが、ここははじめて。香川県に入ること自体が修学旅行以来なのですが、善通寺は子どもの頃に来たかもしれないなぁ。まった…

名古屋ディープリー・モーニング(KAKO とシャポーブラン)

先日、神戸で夜にディープなアーケードを歩いたことを書きましたが、今年は名古屋でディープなモーニングを楽しんだことを思い出しました。 名古屋は喫茶店のモーニングが有名ですね。普段はあまりモーニングになじみのないわたしですが、この年齢になると別…

神戸ディープリー・ナイト 三ノ宮と元町高架下・モトコーを歩く

神戸へ行ってきました。毎年のように2度も行けるのは、なんともありがたいことです。 昨年に比べるとだいぶ宿も取りやすくなってきて、今回は三宮から徒歩圏内の場所で過ごしました。 到着した日は雨が降っていたので、ずっとアーケードや高架下を歩いていた…

おすすめのインド哲学クラスを聞かれても、むずかしいなと思うこと

先日、地方でヨガクラスをした後に「ヨーガの哲学も学んでみたいと思っているのですが、おすすめの講座はありませんか?」と聞かれ、むずかしい種類の質問だなと思いました。「むずかしい」にもいろいろな方向があるので、今日はそのことについて書きます。 …

孤独な娘 ナサニエル・ウェスト 著 /丸谷才一(翻訳)

『おちこんだりもしたけれど、私はげんきです』だなんて、さすが。糸井重里さんのコピーはちがうなぁ。わかっていらっしゃる。 『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』とは、ずばり。秋元康さんは、みんなこういうので…

糸くず ギ・ド モーパッサン 著 / 国木田独歩 (翻訳)

あっという間に読み終えてしまった短編。読みながら想起したのは、痴漢の冤罪。 こんな動作をしたらあやしまれると思って、べつに悪いことなどしていないのに考えを回しすぎてさらに動作が怪しくなって… そんな動作を、自分のことを好意的に見ない人が見れば…

自分でもわからないほど内在化させている、恥を先取りする意識行動

先日ふと、数年前にインドでハイキングへ行ったときのことを思い出しました。 わたしが親方と呼んでいるインド人の先生は、わたしよりも若い人。 練習のときは完全服従なのだけど、習慣について「なんでそうするの?」という会話から問答みたいになったこと…

お菓子とビール サマセット・モーム 著 / 行方昭夫(翻訳)

自意識過剰なモードに入っている人間の思索のあれこれというのは十中八九、多少はうとましいものであるはずなのに、そう感じない。とっくに済ませておけよと思うような思春期を振り返って分解する記述には、毎度ながらうなってしまう。これは書き手として "…

これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング 永井孝尚 著

大学生向けなのか、マーケティングの必要性をはじめて意識する段階の人向けなのか。「お茶の間向け」なトーン。でもいまは「お茶の間」が減っている。 職場の本棚にあって気分転換に読んでみたのだけど、この本を読みながら自分が日々思うことを照らし合わせ…

わたしはカスピ海ヨーグルト

あんたまたずいぶん主語を広げたもんだねと思われそうなタイトルですが、まあきいてください。 今日はわたくし、まじめなことを書くのです。 先月新潟へ行って、倒立練習会の冒頭でこんな話をしました。 今日のわたしは、みなさんにとって、カスピ海ヨーグル…

内観とことばと文章から思うこと

ここ半年のうちに、2人の友人から近ごろブログの文章の印象が違うと言われました。それはいずれも、以前よりリアルなわたしが迫りくる感じというニュアンス。 昨年くらいから、意識的に心の中身を「出す」ことへのブレーキを踏まないように練習していたのが…

あんみつ屋カフェ 三条甘味処(新潟県三条市)

三条市の本成寺周辺は、なかなかすてきな観光地でした。三条ものづくり学校の帰りに、すごくおすすめだと言われて「あんみつ屋カフェ」というところへ行きました。 事前にこのエリアの下見をしていた人(母)が、ヨガクラスの後に「ものすごくおなかがすいた…