うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

コタキナバル旅行記

コタキナバル旅行の予算と持ち物、まとめINDEX

インドやスリランカほど原始的ではないので、持ち物でこれは特有だなぁということはなかったです。 今回のテーマは「アジアのイスラーム文化」だったので、少し色合いが偏っているかもしれませんが、リーマンショック以前まではバッキバキにリゾート開発をさ…

市立モスク(City Mosque)その5:ラマダーン日没編

概要編、食事編、運営編、談話編に続き、ラマダーン日没編です。 モスクの人に「いろいろな人が集まって面白いよ。日没後は中に入れるし」といわれたので、ラマダーン終了の日没のタイミングでモスクへ行ってみました。 いきなり楽しい。市立モスクの売店は…

市立モスク(City Mosque)その4:談話編

概要編、食事編、運営編に続き、談話編です。 市立モスクでは運営者のかたとお話がはずみ、「ちょっとオフィスで話しましょう」ということなりました。SYEDさん(このモスクのマネージャーさん。BENDAHARIというらしい)が話してくれたことがものすごく面白…

「遊び」も「手伝い」もする子どもたち

こういう子どもたちの姿はどこでもごくごく当たり前の光景なのだけど、なんだかイキイキして見える。 みんなビーチサンダル。 柱に金物をあてて、削っているのか、遊んでいるのか。 なにの番をしているのかわからなかったけど ランチ中も離れずこの場を守っ…

市立モスク(City Mosque)その3:運営編

概要編、食事編に続き、運営編です。 コタキナバルの市立モスクでは、HANAさんとSYEDさんにいろいろなことを教えてもらいました。 SYEDさんは元日本の自動車メーカーの社員で1980年に日本で研修を受けたことがあるという親日家。日本での研修のあと、マレー…

市立モスク(City Mosque)その2:食事編

以前に概要編を書きましたが、今日は食事編です。コタキナバルでいちばん印象に残ったごはんが、ここでした。味がよかった。 市立モスクは入り口の前に食事スポットと売店があります。ここが、実によい。 セルフサービスで、ごはんと おやつがあります。 こ…

ボタニカル・ガーデンとキナバル自然公園の草花

先日ヤスデに出会った話を書きましたが、キナバル山(Mount Kinabalu / Wikipedia)のふもとの自然公園をのんびり歩いてきました。今日は草花の写真が盛りだくさんです。 このエリアへはコタキナバル・安宿街の近くの独立公園前から乗り合いタクシーで往復し…

サバ州立モスク(Sabah State Mosque)

空港から市街地へ向かうときに左手に見えるモスク(マスジド)は州立モスク。コタキナバル市街からタクシーで10分くらいのところにあります。 とてもオープンで、礼拝中もホールの外にいるぶんには注意もされず、気軽に声をかけあう雰囲気でした。 カメラを…

バスの車窓から その2(郊外バスとタクシー)

前回は空港⇔市街地のバス事情を紹介しましたが、今回は郊外へ向かうバスと、キナバル山方面へ向かう乗り合いタクシーのお話。気分は石丸謙二郎です。郊外へ向かうバスは、地元の人に「ワワサンプラザ」と言えばわかるバスターミナルから各地へ出発しています…

ゲストハウス事情 / キナバル・バックパッカーズ・ロッジにステイ

コタキナバルは行ってみたら活動はバスがベースで、大きな移動は飛行機を使うことになる。初日に入った宿の居心地がよかったので、最後まで同じゲストハウスで過ごしました。 インドやスリランカ同様、ゲストハウスの場合は予約せず、なりゆきで決めます。 …

バスの車窓から その1(空港から市街地へ)

コタキナバルの車窓ライフはバスとタクシーだけでした。電車もなくはないのだけど、鉄道レジャー車両や貨物列車として走っている「サバ州立鉄道」は、日常ユースなものではありません。(レジャー線は一日一往復) この街での移動は基本的にバスを使うことに…

コタキナバルの両替事情

結論から書くと、空港での両替よりも街のショッピングセンターでの両替のほうがずいぶんレートがよいですよ、というTIPS。その差、約15%。けっこう大きいので、お知らせしておこうと思いまして。 空港に着いたら、さしあたって現金が必要です。降りたらすぐ…

キナバル自然公園でヤスデに出会った

コタキナバルというところは、登山家や自然が好きという人が行くところとして有名です。オランウータンに出会えたりするそうです。 わたしはキナバル山へは登らなかったのですが、同じエリアの自然公園をのんびり歩きました。 のんびり、てくてくと。 ここで…

海の市場

コタキナバルの海岸には「Central Market」「Wet Market」「Handcraft Market」という三つの市場がぐちゃっとくっついてドカンとある。 感覚的にわたしはあまり海に縁がないものだと思っていたのだけど、よくよく考えると子どもの頃はよく海へ行っていた。寺…

マレーシアのキャラクター事情

「マレーシアのIT事情」で、同じロボットでもドラえもんに対してアラレちゃんがひけをとらぬ、正しいポジショニングにあることを報告しましたが、今日はキャラクター全般について。 アジアの国では、日本ではとうてい見られない「夢の競演」を目にすることが…

トイレはどうなのか

スリランカよりもきれいですが、「サイン」がクセモノでした。 日本人の感覚だと、青は男性なのでそっちへ行ってしまう。わたしはあまり目がよくないので、人間の形がすぐに認識できない。なので赤い男性のほうへ、つい入ってしまう。そのうえ、 男性のトイ…

イスラームの礼拝 みんなで礼拝、ひとりで礼拝

コタキナバルには州立モスク、市立モスク、町のモスクがあります。モスクというのは英語で、アラビア語ではマスジド、マスジッドといいます。寺をヴィハーラといったり、道場をアシュラムといったりするような、そういう違い。 お祈りはモスクに来ずとも仕事…

マレーシアのIT事情

マレーシアの都市クアラルンプールは空港しか行っていないけどかなり都会的で、本屋の棚割に「MOTIVATION」という棚があってビジネス署がズラリと並んでいたりする。パソコンやPadを持った人も多い。 クアラルンプールもコタキナバルもスマートフォンの普及…

海のタクシー(Jesselton Point)

コタキナバルは海沿いに行けば砂浜があって泳げる、というところではありません。泳ぎたくなったらボートの駅に行って、行きたい島へ相乗りで行きます。 ボートの駅は「ジェッセルトン・ポイント(Ferry Terminal)」。 安宿エリアから、徒歩10分くらい。 行…

空港と海の礼拝室、街のモスク

コタキナバル空港もクアラルンプール空港も、礼拝のお部屋のサインがある。過去に立ち寄った海外の空港にもあったかもしれないけど、気にしていなかったから気づかなかったのか。これはコタキナバル空港。こんな看板。 どこも入り口は男女別。 これはクアラ…

ムスリマ・ガールズ・コレクション

今日のCNN.co.jpの記事にオリンピック選手のラマダンに関する話題があり、そのなかに「世論調査機関の統計によれば、イスラム教徒は世界の人口の約23%を占める」とありました。世界の1/4近く、です。 インドやスリランカでムスリムさんたちと挨拶程度の会話…

サンデーマーケット(SUNDAY MARKET)

旅の最終日が日曜だったので、空港へ向かう前にサンデーマーケットをぶらつきました。 スリランカでも出会ったマーフィー岡田さん的なかたがコタキナバルにもいらっしゃいました。 マレー系、中華系ごちゃまぜのカオス。 八百屋さん。 フルーツ屋さん。 木の…

マッサージ「1Healthy」とインドカレー

この日は日中をサピ島で過ごし、夕方からはラマダーン明けの市立モスクで過ごしました。 まる一日動けるのはこの日が最終日。少し現金があったので、マッサージへ。 繁華街にある「1 Healty Reflexology & Beauty Pont」。ここは支店で、もうひとつ本店があ…

キナバル公園散策のあと、ナイト・マーケットへ

この日は朝から乗り合いタクシーでキナバル自然公園へ。 夕方に市街地に戻った後、少し夜の街を歩いてみました。 ラマダーンの日だったので、レストランには「Bazzar Ramadhan」の垂れ幕が。 この「FONG IP CAFE」で夕食をとりました。 ふたりで、こんな感じ…

市立モスク(City Mosque)その1:概要編

この日は雨模様。室内の観光がいいかなということで、コタキナバル市立モスクへ。 バスを使えば片道50円足らずで行けます(バス郊外編に詳しく書きました)。ワワサンプラザから「リカスー。モスクー」と誰かに言えば、行けます。LIKAS方面行きのバスに乗っ…

マヌカン島(Pulan Manukan)

また海のタクシーに乗って、この日はマヌカン島へ。 ここでは入島料10RM(286円)を、島を降りた後のカウンターで支払った。サピ島では入島料をとられない。なぜだろう。 この海はビーチが広いのでファミリー向き。 泳げない人でも、橋の柱につかまって顔を…

サバ州立博物館(SABAH MUSEUM)エリアを歩く

この日は朝から雨だったので、タクシーでモスクや博物館がまとまっているエリアへ行きました。 州立モスクと隣のショッピングセンターをウロウロ。 地図でいうと、この下はんぶんのエリアです。 ショッピングセンターの上はオフィスビルで ひと息つく人がい…

サピ島(Pulau Sapi)

この日は朝から海のタクシーに乗ってサピ島へ。 読書だけでいいと思っていたのだけど、はじめてシュノーケリングというものをやってみた。水面に顔をつけると、「熱帯魚の水族館のなかに自分が入って、しかもアウェー」というような状況。浦島太郎を書いたひ…

ボルネオ島、マレーシア領のサバ州・コタキナバルへ到着

島はボルネオ、国はマレーシア。サバ州の州都、コタキナバル(Kota Kinabalu) へ行ってきました。インドでもスリランカでも他の国でもイスラーム文化に触れることはできたのですが、人口比率的にイスラームの人が多い環境で感じてみたくて。場所は、ヨガの知…