インドやスリランカほど原始的ではないので、持ち物でこれは特有だなぁということはなかったです。
今回のテーマは「アジアのイスラーム文化」だったので、少し色合いが偏っているかもしれませんが、リーマンショック以前まではバッキバキにリゾート開発をされていた場所。バックパック旅行でしたが、リゾート地へもいくつか行きました。同行者はスリランカ同様、母ヨギ。
<予算感>
- 滞在日数8日間
- 予算は航空券を除く、「宿泊費から食事までのすべて」で「4万5千円(二人分)」
4万5千円あると、これくらいの楽しみ方ができるよ、という参考になるかと。
お土産については書きませんでしたが、厳密には4万3千円くらいで足りたかな、という感じで、残りはこまごまとお土産を買ったりしました。
わたしはマレーシア航空を使いましたが、わりと先の予定(1ヵ月半くらい先)を決められる人は、エアアジアを使うとずいぶん安いようです。半額くらいかな。
航空券が往復5万くらいで調達できれば、一人旅でも10万円以下でかなり充実した旅ができるはず。コタキナバルは登山もシュノーケリングもできるので、アクティブな学生さんの卒業旅行や、はじめてのバックパック旅行におすすめです。
▼持って行ってよかったもの
- 蚊取り線香とムヒ
- 日焼け止め
- 水中メガネ
- エコバック(ちょっと島へ行くという日に便利)
- 頭を隠すもの(タオルマフラー/モスクで必要)
▼持って行けばよかったもの
- 短パン型の、太もも半分くらいの長さの水着
コタキナバルは普段「青い珊瑚礁」に興味がない人でも、行くとやっぱり素敵で、シュノーケリングをやってみたくなる。
つい夢中になってしまうと、お尻だけ異常な日焼けという事態になります。
★まとめリンク★
▼日付に沿った旅日記
■1日目:ボルネオ島、マレーシア領のサバ州・コタキナバルへ到着
→イスラーム圏はちょっと雰囲気が違うなぁ、と感じた初日。食事もよい店を引き当てたので、「ここは過ごしやすいな」と実感した。
■2日目:サピ島(Pulau Sapi)
→快晴だったので、海の駅から島へ行ってみた。
■3日目:サバ州立博物館(SABAH MUSEUM)エリアを歩く
→朝から雨だったので、この日は文化散策DAY。
■4日目:マヌカン島(Pulan Manukan)
→「晴れた日は島へ行きたい」という気持ちになる場所です。
■5日目:市立モスク(City Mosque)その1:概要編
→また雨だったので、市立モスクへ。たくさんの思い出ができた場所(別トピックで「その5」まで続きます)
■6日目:キナバル公園散策のあと、ナイト・マーケットへ
→せっかくなので、山も行っておこうか、という感じで水曜スペシャル的散策。
■7日目:マッサージ「1Healthy」とインドカレー
→だいぶ慣れてきた。朝から海、夕方からモスク、夜はマッサージ、とよく動いた一日。
■8日目:サンデーマーケット(SUNDAY MARKET)
→正午まで市街地にいられる時間があったので、サンデーマーケットへ。
▼切り出しトピックス
▼交通
■バスの車窓から その1(空港から市街地へ)
→ローカル・バスとシティ・バスの乗り方、乗り継ぎ方。
■バスの車窓から その2(郊外バスとタクシー)
→ワワサン・プラザから郊外へ行くバスと、キナバル山へ行く乗り合いタクシーの話。
■海のタクシー(Jesselton Point)
→ボートの駅から行きたい島へ行く方法。
▼宿泊、生活、文化
■ゲストハウス事情 / キナバル・バックパッカーズ・ロッジにステイ
→一晩ひとり1000円くらいのゲストハウスで過ごしていました。
■トイレはどうなのか
→インドのようなインパクトはぜんぜんありません(笑)。普通です。
■コタキナバルの両替事情
→街場のレートがすごくよい。知っ得なTIPS。
■マレーシアのIT事情
→つい目がいってしまうPCやデジタル機器の相場の話。
■マレーシアのキャラクター事情
→「facebook」がスポーツ・ファッションブランドになっていた話。
▼人々のくらし、自然
■海の市場
→活気のある「セントラル」「ウエット」「ハンドクラフト」の3つのマーケット。
■「遊び」も「手伝い」もする子どもたち
→手伝いをすることで大人の仲間入りをしている子どもたちの姿。
■キナバル自然公園でヤスデに出会った
→はじめて見たのでその動きにびっくりしてしまったヤスデの話。
■ボタニカル・ガーデンとキナバル自然公園の草花
→草花スナップ。ツッコミどころの多い草花ばかりでした。
▼イスラーム文化
■ムスリマ・ガールズ・コレクション
→アジアン・オリエンタル・ビューティとはこういうことであろう。
■空港と海の礼拝室、街のモスク
→意識して見ていないと意外と気づかないこと。
■イスラームの礼拝 みんなで礼拝、ひとりで礼拝
→モスクで見た光景。「袖振り合うも多生の縁」について考えた。
■サバ州立モスク(Sabah State Mosque)
→空港から市街地への道程にあるモスク。幾何学な建築が好きな人におすすめ。
■市立モスク(City Mosque)その1:概要編
→今回の旅でいろいろ教えてもらったり、お世話になったモスク。
■市立モスク(City Mosque)その2:食事編
→食堂も売店もとてもよい感じ。コーランを聴きながら長居してしまいました。
■市立モスク(City Mosque)その3:運営編
→食堂で運営者の方々と知り合い、いろいろなお話をうかがう流れになりました。
■市立モスク(City Mosque)その4:談話編
→マネージャーさんと話がはずみ、なりゆきで「イスラーム授業」に。
■市立モスク(City Mosque)その5:ラマダーン日没編
→ムスリムのみなさんの断食明け風景。
食事はあまりハズレがなく、おススメしやすいレストランばかりでした。日付に沿った旅日記に写真とともに記載しています。
交通費や食事やモノの値段は、メモが残っていたものは本文中に記載しているので参考にしてください。