「マレーシアのIT事情」で、同じロボットでもドラえもんに対してアラレちゃんがひけをとらぬ、正しいポジショニングにあることを報告しましたが、今日はキャラクター全般について。
アジアの国では、日本ではとうてい見られない「夢の競演」を目にすることができます。これは、日本の七福神がインド人にとってはとうていありえない「夢の競演」であることに匹敵する状況です。経験のある人も多いでしょう。
なんてことは、ざらです。
キティさんとミンキーさんはどこでも人気ですが、マレーシアではとりわけ
しんちゃんは、ヨーロッパほどではない。ポライトな人が多いお国柄と関係があるかな。
旅の途中ですれ違ったピカチュウさんは、体調があまりよくなかったみたい。
マレーシアでの一番人気は、この鳥らしい。いちばんよく見かけた。
ピッタ過剰なGu-Guガンモ、といった様相のアングリー・バードさん(ひねりナシ!)。
キャラクターではないが、マレーシアでも
ちょっと違うがある意味すごいと思ったのは、ナイキやアディダスを目指したビーチサンダルと一緒に
なぜかIT企業がくいこんでおる。このロゴは、ビーチサンダルっしょ! という感覚。アリだな。すごくわかる。
日本のイメージとして
わたしの大好きな
ビビアン・スー。やっぱりハンパなくかわいい。
そうそう、空港で、「日本のメーカー頑張ってるなぁ」と思ったものが。
ライオンの柔軟剤ががっちり付録に! 打倒ダウニー。がんばって!
ASTALIFTの富士フィルムもがんばってる。
マレーシアの人は、なんだか奥ゆかしくて品がある。「キティちゃん」よりも「クレヨンしんちゃん」よりも「どーもくん」が人気。facebookのロゴは、たしかに海によく似合う。
こういうなにげない傾向から、お国柄を味わうのは楽しい。