この日は日中をサピ島で過ごし、夕方からはラマダーン明けの市立モスクで過ごしました。
まる一日動けるのはこの日が最終日。少し現金があったので、マッサージへ。
繁華街にある「1 Healty Reflexology & Beauty Pont」。ここは支店で、もうひとつ本店がある模様。
Jalan Haji Saman(Jalan Pantai) パンタイ通りにあります。
もっと高くてもいいのに、と思うくらい安い。ふたりで各1時間、足をお願いした。
ひとり 35+2.1(tax)で 37.1RM(1061円)。
すごく丁寧なサービスで、仕上げは脚にパウダーをすり込んでくれた。
最後に白湯。
全裸横臥中の薄カーテンの横でおっさんたちがガハガハ話しているけど、もうどうでもいいなぁ、という気持ちになっていくようなインド旅行とは趣が違う。スタッフの人たちがみんなすごく明るくて真摯で、仕事はいつでもこういう姿勢で向かわないとな、という気持ちになった。
その後は、「そういえば食べてないね」ということで、なんとなくインド料理屋さんへ。
コタキナバルはインド系の人の比率が少ないので、インド色が薄い。
壁にコーラン。
この日モスクから市街地へ帰る時間はすっかり夜だった。
夜のバス動画。
わたしはアジアの夜のバスが好き。「みんなお疲れ」なので話さないのだけど、密着してふつうにしている雰囲気が好き。疲れているけどお互いの存在を認識しあって、多少の不快も許容しあっている、こういうあたりまえのことに癒やされるというのはどういうことだろう。
東京病か、日本病か。