うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

マレーシアのIT事情

マレーシアの都市クアラルンプールは空港しか行っていないけどかなり都会的で、本屋の棚割に「MOTIVATION」という棚があってビジネス署がズラリと並んでいたりする。パソコンやPadを持った人も多い。
クアラルンプールもコタキナバルもスマートフォンの普及率は日本の半年前と同じくらいかな、という勢い。IT化がめきめき進んでいました。バスの中でヤングの操作を見ていると音楽を聴いたり、アプリでゲームを楽しんでいる。
とにかく中国系の人を多く見かける。マッサージ屋さんで、奥さんは全身と手足のマニキュアをしてもらいながら、隣で旦那さんがPadをいじっているという光景を見た。
ビーチでもスマートフォンをいじっている人が何人かいて、「こんな美しい景色の中で!」と、この中毒性におののく。買ったばかりなのかな。
カフェの片隅にWiFiスポットがあったり、ゲストハウスでもフリーWiFiをうたっているところがけっこうある。ネットカフェやネットスペースはスリランカより多いけど、インドよりは格段に少ない。


ショッピングセンターのアキバ的な店をのぞく。
わたしが行った際の手数料込みのレートが1RM(リムギット)=28.6円だったので、その計算で書きます。


DVDプレーヤーが179RM(5,120円)これはそんなに安く感じない。




ノートパソコンが1599RM(45,700円)。
日本だと89,000円くらいのモデルかな。中に積んでいる内容にもよるので、一括払いなら日本よりもちょっと安いくらいの値段かもしれない。
日本はデジタル機器が安く、交通費が高い国なんだな。



iPhoneケースもたくさん売っていた。


プラケースのドラえもんは570円で




ちょっと凝ったキャンバス素材っぽい加工のアラレちゃんが860円。
この土地の人とはなんだか気が合いそうだ。



ペナン島から来たマレー人の旅人と1時間ほど話をしたら、フェイスブックでその場でつながる手続きのような使い方を促される。


ことわるのもナンだね、というキープインタッチな雰囲気のときには便利だけど、そんなに急いで獲得する必要はなくないかい? と思いつつ、応じる。



アジアのIT市場がこれからグングン伸びる種を感じまくりながら、美しく広大な自然の中でスマホのモニタを凝視してしまう中毒性に少し怖さも感じました。京都の苔寺スマホいじってる日本人を見るのと同じ感覚かな。