この日は朝から海のタクシーに乗ってサピ島へ。
読書だけでいいと思っていたのだけど、はじめてシュノーケリングというものをやってみた。
水面に顔をつけると、「熱帯魚の水族館のなかに自分が入って、しかもアウェー」というような状況。浦島太郎を書いたひとは、海に潜って思いついたのではないかなどと考えた。口呼吸にも意外とすぐ慣れた。
魚って、こんなに人なつっこいのか。そもそも人間という存在を意識されていないようだ。
たくさんの動物が住む別世界を実感する。自分の世界を狭くしているのは、自分なんだな。
ここはサーフスポットではないから読書だけでいいと思っていたくせに。
こういうわかりやすくしっかりした流れというのは、いいと思う。
街でも甲殻類が入ると食事は高くつく。このモリモリなランチとコーラで45RM(1287円)。
普段の食事でよく食べた焼きそばで6RMくらいなので、かなりお高めという値段なのだけど、こういうところでしっかり収益をあげていかないとね。水も街の3倍くらいの値段で売っていました。
それにしても、中国人ファミリーの多いこと。ランチのテーブルの8割は中国人だ。みんな豪勢に楽しんでいる。きっと80年代の日本みたいな状況なんだろうな。
股関節はさておきどういう肩甲骨をしているのかと、目が離せない(動画)
この奥にマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのアシュラムがありそうな場面に遭遇。
売店では
生まれて初めてシュノーケリングというのをやって、ずっとお尻だけ日に当たっていたので、このあとの悲劇は教訓。この旅の間、毎晩うつ伏せか立て膝で寝ることになりました。上からはく短パンがあるといいですよ。