うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

サピ島(Pulau Sapi)

サピ島(Pulau Sapi)
この日は朝から海のタクシーに乗ってサピ島へ。
読書だけでいいと思っていたのだけど、はじめてシュノーケリングというものをやってみた。

水面に顔をつけると、「熱帯魚の水族館のなかに自分が入って、しかもアウェー」というような状況。浦島太郎を書いたひとは、海に潜って思いついたのではないかなどと考えた。口呼吸にも意外とすぐ慣れた。
魚って、こんなに人なつっこいのか。そもそも人間という存在を意識されていないようだ。
たくさんの動物が住む別世界を実感する。自分の世界を狭くしているのは、自分なんだな。



ここはサーフスポットではないから読書だけでいいと思っていたくせに。



母はこの国でもワイルド。貫禄が違う。



まったく、きれいな海だった。



深いし



フェイントもあるし



クラゲもいるけど



この自然の恵みを、ありがたく、なにげなく楽しむ。



どんぐりも育つ。




ここは観光地なので、ランチタイムにがっつり儲ける。




こういうわかりやすくしっかりした流れというのは、いいと思う。




街でも甲殻類が入ると食事は高くつく。このモリモリなランチとコーラで45RM(1287円)。
普段の食事でよく食べた焼きそばで6RMくらいなので、かなりお高めという値段なのだけど、こういうところでしっかり収益をあげていかないとね。水も街の3倍くらいの値段で売っていました。
それにしても、中国人ファミリーの多いこと。ランチのテーブルの8割は中国人だ。みんな豪勢に楽しんでいる。きっと80年代の日本みたいな状況なんだろうな。





ランチのテーブルの横を、イグアナが歩く。



股関節はさておきどういう肩甲骨をしているのかと、目が離せない(動画)





いろいろな表情のあるビーチ



日が陰ると、気持ちも落ち着く



少し歩いてみると



この奥にマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのアシュラムがありそうな場面に遭遇。




売店では



置き去りカレーを



鳥たちがワーイ! と囲んでいた



シャワーが混んでいるときは



ちびっこと一緒に外のシャワーを使った。


生まれて初めてシュノーケリングというのをやって、ずっとお尻だけ日に当たっていたので、このあとの悲劇は教訓。この旅の間、毎晩うつ伏せか立て膝で寝ることになりました。上からはく短パンがあるといいですよ。