うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

海のタクシー(Jesselton Point)

コタキナバルは海沿いに行けば砂浜があって泳げる、というところではありません。泳ぎたくなったらボートの駅に行って、行きたい島へ相乗りで行きます。
ボートの駅は「ジェッセルトン・ポイント(Ferry Terminal)」。



安宿エリアから、徒歩10分くらい。


行ける島の選択肢は4つ。どこも20〜30分の距離。4つの島は Tunku Abdul Rahman Marine Park という公園内という扱いになっていて、4つの島はこんな感じです。

  • 珊瑚礁を見るシュノーケリングならサピ島(Pulau Sapi)
  • 沖まで出ずとも柱につかまって小さな魚が見られるマヌカン島(Pulau Manukan)
  • まったり読書をするならマムティック島(Pulau Mamutik)
  • 水曜スペシャル的なジャングル歩きをするならガヤ島(Pulau Gaya)


駅の中に入ると、たくさんの会社の窓口がある。サービスはどこも同じみたい。



(下は動画)


立地的に不利であろう、奥のほうの窓口サービスを毎回利用することに。「APARU HOLIDAY TOURS」。
みんな陽気で、なんでも紙に書いて説明してくれる。何時のボートで帰りたいかを伝えて、往復の時間を決めてチケットを買う。島ひとつの往復は23RM(658円)なのだけど、ゲストハウスでもらった10RMディスカウントチケットで、ひとり13RM(371円)。レンタルはライフ・ジャケッやゴザが5RM(143円)、シュノーケルは10RM(286円)。




チケットを買って、ボートステーションへ。レンタル屋さんで紙を見せると、必要なものを渡してくれます。



待合所の風景(動画)




あとは、ブーンと行って、島で過ごして帰ってくる。
スリランカとは違って波を楽しむタイプの海ではない。読書だけでいいと思っていたのだけど、生まれてはじめてシュノーケリングというものをやってみたら、まるで竜宮城みたいで、いまさらながらダイビングに夢中になる人の気持ちがわかった。




帰りがけにいつもこの「Food Empire」に立ち寄った。



屋内フードコート。



店員さんたちと顔見知りになった。とても気のいい二人。



運動後は小食なのであまり盛らなかったけど、こんな感じで13RM(371円)。もっと盛ってもたぶんそんなに値段は変わらない。


わたしは行くなら一度にひとつの島で、いくつもの島をはしごすることはしなかったけど、みなさんけっこうタクシー感覚で移動されてました。ボートの運転は、とってもワイルド。乗っている間はライフジャケットを必ず着用。往路でそのボートのライフジャケットを覚えておくと、帰りに自分の乗るボートが見つけやすいですよ。