ホーチミンへは昼の1時ごろに着いたので、そんなにあわてることなく公園でひと休み。
ぼちぼち部屋でも探しますか、と立ち上がったら、近くのベンチでなんとなく張っていたゲストハウス経営者のおじさんに声をかけられ、お部屋を見に行きました。
2件見たのですが、4階まで階段というのが高齢の同行者には少々きつかったり、あまりにもゴチャゴチャした道にありすぎるなどの理由で決めず。でもこのあたりに宿が多いということ、ハノイよりも5ドルくらい相場が低いかもしれないことがわかりました。
ここを通りがかったときに、目が合った青年の英語が流暢だったので、お部屋を見せてもらうことにしました。
雑居ビル風情なのですが
中はきれい。
快適です。
17ドルと言われたのですが、「15ドルで探していたので、また来ます」と言ったら15ドルになりました（閑散期だった）。元気があったのでもう数件見ようかなと思っていたのですが、なんとなく話の早い若者だったので即決しました。
夜中でも人通りの絶えない通りの宿。
母はうるさくて嫌がるかな、と思っていたら、夜中に道の人々を見て「活気があって、いいなぁ」と思ったようです。「いまこの道にいる人口は、長岡の夜の街にいる全人口よりもきっと多い」などと唐突に地元を憂うコメントをしてきて、思わぬ変化球に「ここ、ホーチミンだし…」とよくわからないコメントしか返せないのでありました。
▼このホテルの様子がわかるサイト
