うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

赤いきつねと緑のたぬきのような、相棒ブログ


1年半前からコツコツ書いているブログを紹介します。
「うちこのヨガ日記」は23%の人がブックマークなどでの来訪。そのかたたちが今後リンクでいきなり知るとびっくりすると思うので、いちおうご紹介という感じです。いつも検索でおいでになるかたは、うちこのブログってなにこれ、もう一個あんの? って感じだったかと思うのですが、同じ人が書いています。
このブログが「赤いきつね」であるならば、もうひとつのほうは「緑のたぬき」のような存在です。
ご興味のあるかただけ検索してたどり着いていただければと思います。(タイトルは画像にあるとおり)
ざっとコーナー分けの意図を書きます。



■ギーターのことを書いているもの
不定期で開催している「バガヴァッド・ギーターをうなりながらタテノリで読む会」のなかで、複数の人が選んだ節のなかから、わたしの解説の一部をテキスト化しています。ひとりでギーターに親しんでいる人も、日本人のだれかといっしょに読んでいる気持ちになれる、そういう内容を目指しています。



■インドでのことを書いているもの
わたしがインドで習ってきた哲学って、こんな感じでやってたの。そしてわたしはこう思ったの。という小話(回想録)です。
授業は英語だったので日本語化するとニュアンスは多少変わるのですが、できるだけ多くの人に「こんな学問のしかたがあるのか」というのが伝われば、と思って書いています。インドの哲学授業って、すごくおもしろいんですよ。
一般人も、ふつうに哲学的でおもしろいんですけどね。(⇒このくらいおもしろい



■わたしのクラスでの雑談を書いているもの
座学やアーサナのクラスの前に少しお話したりする、インド思想やインド的なものの考えかたのトピックをテキスト化しています。今後は夏目漱石読書会のなかでも、インド哲学に寄った内容はこちらにアップしていくかもしれません。この住み分けについてはちょっと悩み中。



■Samkhya Karika なるもの
サーンキヤ・カーリカーという、4〜5世紀にサーンキヤ哲学の教義をイーシュヴァラクリシュナ(人名)がまとめた書の、いまどきの日本語での私訳です。繰り返し見直すたびに他の聖典との共通性・訳の細かな認識のバリエーション・自分の解釈違いを見つけるので、都度追記しています。永遠のベータ版です。



緑のたぬき」のほうは、自分の身体と頭で意思・思考するモードでないと読めないものが多いと思いますが、それをやりたい人・そうなりたい人向けに書いています。「赤いきつね(このブログ)」も平常運用ですが、たまに用語の説明を省略するために、今後は「緑のたぬき」のほうへリンクを張ります。
トーンは違っても同じボディの人間が書いています、ということだけお知らせしておきます。