うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

王爺寺・オンボン寺 Chua Ong Bon(チョロン)


ホーチミンから4番のバス(帰りは1番のバス)で20分くらいの距離のチョロンという中華街があり、そこにある有名なお寺です。
ベトナムへ行くにあたって、なにかわたしなりに気分の上がる観光地はないかと下調べをして見つけた観光地です。


多くの人でにぎわう有名なお寺です。





入り口でいきなり、左右のアートに視線を奪われる。








「これはアレみたいだねぇほら、スペインの…」「ガウディね」「そうそう、それ」なんて話す。
ガウディと石川雲蝶を足したような要素のあるこの絵がすごくよかった。




美しい空間。





中の絵は、わりと期待を裏切らない感じのクオリティ。





三国志の人形劇で見たような感じ。





膝下が長くてきれいな子どもさんの後に続いて、人気者のところへ行く。





やっぱりこっちが主役なのか。左から読むと「斉天大聖」と書いてある。






主役は孫悟空。インド由来のハヌマーン感はまったくなく、なんか気のいいおじさまといった風情。
マチャアキよりも猿感がない。



周りには絵があるのだけど



カッパにカッパ感がない。





斉天大聖・孫悟空が偉くなるまでにスポットが当てられています。





やっぱり美形として描かれてるのね…
玄奘ファンのみなさんは、「永厳寺」のほうがキャーッ☆という気分になれますが





このお寺は、歩いていて楽しいです。


このお寺のあるチョロンという街はものすごくエネルギッシュで、ここにしばらくいたらチャイナ・パワーを得られそう。
東京なら浅草や馬喰横山町に近い雰囲気、名古屋なら大須円頓寺に近い雰囲気と言ったら、わかるかな。


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