わたしは朝に教典やマントラの暗唱をしています。
自分で開催するヨガクラスの冒頭・末尾でも、いつもマントラを唱えていました。
これまでヨガクラスで教典はやってきませんでしたが、1月末で活動が強制終了となったので、先週のハタ・ヨーガのクラスでどうしても伝えたかった話をしました。
ヨーガ・スートラの第1章1節&2節について、わたしが普段行なっている暗唱の流れで話しました。
先に音で節を身体に入れてから内容を知るという順番です。
こういう練習をいつか共有したいと思っていたのですが、ヨガクラスとして成立するように意識を植えて耕すことをしてこなかったので、自分の中にアイデアがあるつもりになっていただけで、実になりませんでした。
自分が行なっている練習を他の人に届ける際には、意志(サンカルパ)が必要です。頭を使うのはそこからで、アイデアもその後で使うものです。
だけどその日は「もう最後だし!」という勢いを借りて、簡単なペライチを用意し「ドリフの早口言葉」みたいにやりました。
(この日お付き合いくださったみなさん、ありがとうございました)
舌の動きの癖づけ準備運動
わたしたちは日常会話を行う際に、音の数が少ない「日本語」で生活しています。
なので最初にスイッチしなければいけないのが、舌の感覚。
最初にくる違和感が、第2節の、一瞬の、あの巻き舌です。
↑
ここね
カルロスさんご登場
チャンティングの際には、ちょっとだけ舌が日本人離れをする必要があります。
それでわたしはいつも、舌の準備運動のコーチとしてカルロスさんを10回呼びます。
わたしの人脈(?)の中からどのカルロスさんをお呼びするのがベストか、いつも迷います。
難易度ベースで順に書くと
で、いつも結局「カルロス・トシキ」さんになります。
澄んだ声で英語の発音が超絶きれいな人だったから( % ←の発音!)、リスペクトを込めて。というのもあります。
カルロス・トシキさんの名前をまるで南無大師遍照金剛と唱えるように10回唱えます。
この舌の癖づけを少ししておくだけで、ヨーガ・スートラの第1章2節が暗唱しやすくなります。
* * *
これからこの世に、どんな有名なカルロスさんが現れてくるかしら。
わたしがヨガを始めた頃は、カルロス・アルカラスさん(現在20歳)は、まだ赤ちゃん。
いろんな面でアップデートが必要になっている昨今ですが、昔のままでごめんなさい。
アクアマリンのままでいさせてね♡