マレーシアへ行くのは2度目だったのですが、前回はコタキナバルという、マレー半島ではなくその右にあるボルネオ島でした。
国土面積としてはマレー半島のほうが小さいのですが、北のコタ・バルはタイに近く、おつりにタイのコインが間違えて混ざっていたことがありました。
マレー半島を反時計回りに、クアラルンプール→メルシン→クアンタン→コタ・バル→イポー(&クアラ・カンサー)→クアラルンプール(&シャー・アラム)というルートで転々としてきました。ベトナム縦断よりもうんと距離は短いのでラクでした。
バックパック仲間は毎度ながら母ですが、彼女はマレー半島が2度目。わたしと行く前に婆ックパッカーズ(もう一人は近所のおばちゃん)でマラッカへ行っていたので、今回はマラッカ抜きで周りました。わたしはあまり旅をリードする必要がなかったせいか気を抜いてものすごい下痢をし、イポーにいる日中は断食状態でした。
マレー半島は田舎のおばちゃんらが二人でバックパック旅行できるくらい、いろいろシンプル。両替屋さんのレートのゆれ幅が少なく宿の価格もセコい操作がなく盛ってこないので、気分的にものすごくラク。よって予算表もシンプル。
項目 | 金額 |
---|---|
航空券 | 116,476円 |
宿食事その他すべて | 73,000円 |
旅費合計 | 189,476円 |
ひとりあたり | 94,738円 |
1日あたりの観光生活費は、ひとり3,042円。ベトナムとほぼ同じ値段でした。
各記事の本文中の日本円換算は、1リンギット=28.6円で計算して書いています。
▼持って行ってよかったもの
- スマホ。どの宿もwifiが通じるので、翌日どこから何本くらいバスがあるか、目的地にどんな宿がありそうかを調べられる。
- 折りたたみ傘。スコールがたまに滝ってくらいのときがあって、そのときは弱い傘では無理。雨季は強めの骨のを持っていくのがおすすめ。
▼持って行ったけどそんなに必要なかったもの
- 電卓。価格を盛ってこないし、ゼロが少ないのでレートも暗算でまあまあいける。
- 懐中電灯。都会はすごく夜更かしするので、夜まで明るい。
- 日焼け止め。ベトナムほど灼熱ではなかった。SPF50とかはいらない。
★まとめリンク★
▼文化、生活、雑感
▼1日目
- 【移動】クアラルンプール国際空港からTBSバスステーション、マスジッド・ジャメ駅へ
- 【宿】永成酒店 WINSIN HOTEL(クアラルンプール)
- 【街】クアラルンプールのチャイナタウン 食事と寺院とマッサージ
▼2日目
▼3日目
▼4日目
▼5日目
▼6日目
▼7日目
- 【自然】クランタン川沿い散策(コタ・バル)
- 【街】コタ・バルのマーケットと時計塔周辺散策
- 【街】ハンディクラフト博物館と食堂「NASI ULAM CIKGU」(コタ・バル)
- 【街】クランタン州立博物館(Kelantan State Museum / コタ・バル)
- 【街】滞在中の夕ご飯と、コタ・バルの年越しイベント
▼8日目
▼9日目
▼10日目
- 【移動】イポーからクアラ・カンサーへローカル・バスで行って、街歩き
- 【遺跡・寺】ウブディア・モスクと王宮博物館(クアラ・カンサー / KUALA KANGSAR)
- 【街】イポー旧市街はリトル・インディアとリトル・チャイナが楽しい
- 【街】少しずつ胃腸も回復。イポー滞在最終夜
▼11日目
- 【移動】イポーからクアラルンプールへETS(高速電車)で移動
- 【遺跡・寺】バトゥ洞窟(Batu Caves)ヒンドゥー寺院
- 【遺跡・寺】ギーター・ウパデーシャ・ラーマーヤナ窟(バトゥ洞窟のとなり)
- 【遺跡・寺】シャー・アラムという町で50分だけ観光した(SHAH ALAM)
- 【街】クアラルンプール観光、またインドごはん
- 【街】ブキッ・ビンタンで食事とマッサージ(Bukit Bintang・クアラルンプール)
- 【宿】HOTEL AURA(クアラルンプール)
▼12日目