マレーシアの最終日前日にクアラルンプールまで戻り、ここはとりあえず過ごして終わりくらいの気持ちでいたのですが、ヒンドゥー寺院へ行き、シャー・アラムへ行き、そうやって時間を潰して、やっと宿を探すのによい時間かなという昼下がり。ここでやっと、ブキッ・ビンタンという繁華街へ移動しました。
この街へはモノレールで向かったのですが、乗り場がさっぱりわからず迷っていたら、はじめて日本の人に会い、日本語で教えてもらいました。マレーシアにいる間、行った場所がマイナーだったのか、日本人と一度も話していなかった。
クアラルンプール・セントラルのモノレールの駅は、ショッピングセンターを抜けていく場所にありました。
浜松町から羽田空港までのモノレールと、すごくよく似た雰囲気。
アナウンスの時点で気になっていたけど、目指したブキッ・ビンタン駅は、駅名が「Air Asia Bukit Bintang」で、ものすごい広告。
降りてすぐここで両替をしました。マレーはどこで両替しても、あまりレートに差がありません。
まだ本格的に夜の市場が開く前、という時間帯でしたが、なんかもうこの雰囲気ワクワクしすぎるでしょ、ってんで、この辺でホテルを探して荷物を置いてひと休みし、腹ペコの状態でさっきの楽しげな道へ出ました。
上の麺は「云呑面(湯)」下の定食は「芽菜鶏飯」、いずれも6リンギット(172円)。
やばい。この店、おいしい。ということになり、マレーではじめての豚。酢豚。
単品は豪華な扱いで、25リンギット(715円)。急に日本価格。
黒酢ではないマイルドな甘口の酢豚を食べたのは何年ぶりだろう。ごはんをおかわりしたくなったけど、やめておいた。
アイスティーが2.5(72円)、アイスコーヒーが3.5リンギット(100円)でした。露店は、こんな感じ。
この街は夜になるとマッサージ屋さんの呼び込みが盛んなのですが、まったくそういう活動をしていないこのお店に入ってみました。
営業っ気まったくなしで、余裕を感じる佇まいがよかった。
入ってみたら、あら素敵。アジアンリゾート風のサロンで、足マッサージ60分で50リンギット(1430円)。
半分横になるようなくつろぎ仕様のベッドで、すごくよかった!
「AKP幸福足部保健中心」というお店です。Tengkat Tong Shin通りにあります。
昼間はこんな感じ。
(アドレス: No.23, Jalan Tengkat Tong Shin 50200)
休みは数日しかないけど自分の存在を消してリフレッシュしたい! という旅行に、この街をピンポイントでおすすめしたい。そういう街です。