うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

イポーからクアラ・カンサーへローカル・バスで行って、街歩き


クアラ・カンサー(KUALA KANGSAR)という町は、ぜひ見落とさずに訪れて欲しい、とてもかわいらしい町です。地球の歩き方にも、1ページですが紹介があります。位置はタイピンという街に近いので、交通網はタイピンとクアラ・ルンプールだけ記載されていますが、イポーから1時間10分〜20分くらいで着きます。



イポーのローカル・バスターミナル。ここから、クアラ・カンサー行きが定期的に出ています。
目が合った人に「クアラ・カンサー!」といえば、「あっちだよ」と乗り場を教えてもらえます。





運賃は、乗ってから払います。クアラ・カンサーまでは6.2リンギット(177円)です。






途中に大きなイオンモールがあり、その近くに新興住宅街がありました。H&Mなどが入っており、このへんに車を持って住んでいる裕福な人が多いのだろうな、という気配を感じました。








かなりいい雰囲気の、クアラ・カンサー・バスターミナルに到着しました。





この江戸川乱歩作品っぽいフォントとタミル文字の組み合わせが、たまらない食い合わせ。






電気の看板が「厠所」「TOILET」でチラチラするトイレ。





ここは洋式だよ、のサイン。「新聞を読んじゃダメだよ」ではなく「新聞も読めちゃうイスの便器だよ」のニュアンス。
マレーはこういうところがめちゃくちゃ性善説なので、ほのぼのする。






このバス停は開放的で、すごくいい雰囲気!




この町は、マレーの中でもその美しさで有名なウブディア・モスク(MASJID UBDIAH)があるのですが、モスクに向かって左側に流れているペラ川という川のほとりが下町みたいになっています。




カフェや雑貨屋さんが並んでおり






マレーでは物欲がわくことがなかったのだけど、ここは楽しかった。





靴と帽子のお店です、の看板。





マレーはブラインドの広告がレトロなのがいい。






ケーキ屋さんもありました。




河原は自然がいっぱいで



釣り橋があったり





散歩道が整備されています。





牛もいます。




バス停の周辺にもちらほらお店があり



静かな町です。





この車体、乗りたい! ってなったけど





帰りのイポー行きのバスはこっちでした。IPOH と、わかりやすい表示。
1時間に1本か2本出ていて、16時20分発で17時30分にイポーに着きました。
ただバスに乗って移動しているだけで楽しい、というバス好きの人に、たいへんおすすめのコースです。



(おまけ)

バス車内動画(バス萌えのかたへ。PCで再生できます)


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