うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ウブディア・モスクと王宮博物館(クアラ・カンサー / KUALA KANGSAR)


イポーからバスで行ける小さな町「クアラ・カンサー」は見どころがいっぱい。
イポーのバスターミナルを11時50分出発して13時25分に到着。だいたい50キロくらいの距離ではないかな。バス運賃は6.2リンギット(177円)。
ここには有名なモスクがあるので、聞かなくても目が合うと地元の人が「あっちだよ、ここから○キロだよ」と教えてくれるのですが、人によってそれが3キロだったり5キロだったり。タクシーの運転手さんは3キロだと言いながら乗れともすすめてこず、「ただヒマだから喋りたいだけ」という感じで歩きの道案内をしてくれました。



バス停で「モスクはどこかな〜」みたいな顔をしていると、誰かが教えてくれます。






中心のロータリーに観光案内所があり、日本語で「ありがとう」と書いてあります。
ほかの語は「こんにちは」とか「ようこそ」なのに、日本語はかなり先読みして食い込んでます。




ただひたすらまっすぐ、モスクへの国道のような道を歩くだけなのですが




歩いていて楽しい道です。







ブッダが悟りを開きそうな雰囲気の木があったりします。




途中に王宮博物館(ROYAL MUSEUM / ISTANA KENANGAN)というのがあったので、入ってみました。




たいへんロイヤルな雰囲気です。
入館料は2リンギット(57円)。建物の内装で、かなりマリー・アントワネット気分が味わえます。
王女様気分になれますが、写真の展示を見ると、やはり見た目が似たアジア人同士なので、なんとなく「大阪のものすごくお金持ちのおばさんになったらこんな感じか」という気分に変わっていきました。まったく勝手な話です。






お金持ちの家をチラ見しながら歩いていたら






金色のドームが見えてきました。





ここがウブディア・モスク(MASJID UBUDIAH)。
オーラがあるのに親近感もわく、不思議なモスクです。周囲の雰囲気のせいかな。





「わたしたちも、ぐるぐる見てまわってよいものでしょうか」と聞いたら
「もちろんよ〜」と言われました。





近くで見たほうが、地味に感じます。





このくらいの距離で見ると、すごい感がマックス。



クアラ・カンサーは川のほとりの下町のようなエリアもかなり楽しく、イポーからの日帰り散策におすすめです。
タイピンという都市からのほうが近いようですが、イポーからも片道1時間半くらいで行けます


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