クアンタンでは2泊して、1日はバスで遠くの洞窟まで行こうとしていたのですが、今にも大雨が降りそうな空模様だったので街を散策することにしました。
この街はバスステーション周辺から1.5キロ先にある川のほうに向かって広がっています。川沿いの一本内側のブサール通り(Jalan Besar)と、さらにその内側にモスク周辺のエリアに活気のあるスポット。全般古い感じで、かなり落ち着きます。街全体に昭和の香りが充満していて、すごく居心地がよかったです。
街のまんなかにモスクとサッカー広場があり、ここを目印にしておけば安心です。
川は大きく、大自然の国にいることを思い出します。
ブサール通り(Jalan Besar)にはさまざまなお店があり、
本屋さんの入り口に両替屋さんがあったので、ここで両替をしました。
ブサール通りにある、この「レストラン・アリフ(ALIF)」というハラル・レストランに入ってみました。
広くてきれいなお店です。座ると店員さんやとなりの席の人がすぐに話しかけてきて、心細い気持ちにさせない。
マレーはどのお店もそうなので、なにかそういうルールが定着しているのか? と思うほど。
ロティがどれもおいしい。はじめにリストの上のふたつを注文し、もういっこ、もういっこ… となりました。
チーズロティ、サーディンロティ、ミロロティ(ココアのミロが入ったチョコクレープ風のもの)
ノンシュガーのミルクティ2つで16.5リンギット(472円)でした。
オシャレなカフェを発見しました。じろじろ見ちゃうから、すぐに店員さんに話しかけられる。
街全体がレトロなうえに、レトロな車が走っていて、かわいらしい街です。
昔っぽいのが好き、という人におすすめです。
(廃墟感がたまらない、クアンタンのバスステーション周辺散策記はこちら)