うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

カレービュッフェ「singhar aja」(ALTUGAMA)

なんとこの旅行記はまだ折り返し地点にも達していません。旅行ブログが星の数ほどある中、うちこの旅行記は格段に「食べ物ネタ」が少ない。気がつけば、「参拝ネタ」が多すぎる。これは偏りすぎだよね、ってことで、今日は誰が見ても楽しいはずのカレー・ネタです。ベントタで「スリランカ・カレー」を食べに通ったお店をご紹介します。


ここでしばらくベントタと書き続けてきましたが、大手町と東京駅のような感じで「アルジャーマ」という駅があります。ALTUGAMAと綴るので「地球の歩き方」では「アルトゥガマ」と記載されていますが、この発音では現地では通じません。「TU」はまったく発音しないみたい。
今日紹介するお店は、どちらかというとアルジャーマ駅に近いですが、先に書いたとおり大手町と東京駅のような感じなので、大差ありません。
この町はコロンボからスリランカの下の先っちょまで続く「ゴール・ロード」(バス通り)沿いの地理さえざっくり感じておけば、なんとかなる町です。



こんな風に、コロンボから○キロ、みたいな表示があります。
(母がペンギン村の住人のような服装である件については、そっとしておいてあげてください)


この道沿いの、コロンボに向かって左側にあるお店が

今回ご紹介するローカルプライスのカレー・ビュッフェ「singhar aja」。
一度ここで食べたら値段と内容に納得しまくり。観光客へのボッタクリ店にうるさいアーナンダさんも「あそこは、ちゃんとローカルプライスで、いい店だ」と太鼓判を押す店です。



お米は赤飯と白米があります。アーナンダさんに「ホワイト・ライスは糖分が多いから、レッド・ライスにしたほうがいいよ」と言われたので赤飯をいただいていたのだけど、日本人には赤飯のほうが美味しく感じると思う。でも、この白米で「糖分が多い」と言われると、日本の白米はものすごく糖分が多いことになりそうだ。



このルーがどれも、おいしい。
追加料金なしのカレーはすべてベジカレー。チキンカレーやフィッシュカレーも追加料金で食べられます。




最後にお金を払います。ひとり180ルピー(140円)



スプライトは100ルピー(78円)



ある日のうちこのカレー。左下のコロコロしたのはソイ・ボールみたいなもの。これが、すべてウマい。



ある日の母のカレー。



インドでも食べたようなフルーツサラダは、130ルピー(101円)





2階がカレー・レストランで、1階はパンとお惣菜のお店。2階へ持っていってカレーとあわせて食べるのもOK。



奥のソーセージパンは50ルピー(39円)、真ん中のベジタブル・ロティが30ルピー(23円)、手前の卵バーガーが40ルピー(31円)。この町滞在中の後半は運動のしすぎで(その模様は後日)食べられなくなっていたので、うちこはパンを食べていました。



レストランのテレビでは、お寺の読経の映像が流れていました。


人気のトイレ映像も添えておきます。(食事の後でも大丈夫なレベル)


スリランカのカレーは、基本的にルウがドライです。スープ感はインドよりもさらになくなります。
スパイスのお惣菜と一緒にご飯を食べる、というほうが伝わるかな。いわゆる「カレーだぜ」な感じがあまりしない。母はどれもおいしいおいしいといって食べていました。
うちこは一人だったら毎日露店でロティばかり食べていたんじゃないかな、と思います。
ひとことで言うと野菜カレーのクレープ(おにぎり型)という感じなのですが、うちこはこれがとても気に入りました。焼きたてだとすごくおいしくて。ある日露店でそれを作る人を見ていたら、「日本人にこのスパイスは、大丈夫かな?」といって具だけ食べさせてもらえた、というエピソードがあるのですが、それはまた後日「ロティ・スペシャル」として紹介しますね。


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