ベントタに滞在中に行った寺院の紹介です。位置的にはベントタ駅よりもアルジャーマ(ALUTUGAMA)駅のほうが近いです。地元の人の発音だと「カンダヴィハーラ」(ダ、は「ダ」と「デ」の間の発音)と聞こえたのですが、地球の歩き方には「ガラパタ・ヴィハーラ(Galapatha Viharaya)」という名称で紹介されていました。この町の中でいちばん有名なお寺です。この日はPoya Day(ポヤ・デイ)といって満月の日だったので多くの人がお祈りにきていました。
ゴール・ロードから徒歩50分とありますが、ずっとおしゃべりをしながら歩いていたので、そんなに長くは感じませんでした。
今日は動画がいっぱいです。
多くの人が歩く一本道を歩いていると、白い大仏が見えてきます。
お線香やお花を買って行きました。ぜんぶアーナンダさんがやってくれたので、値段はわかりませんでした。このお寺の参拝自体、コインなども都度渡される「娘仕様」の観光だったので、拝観料などもわからずじまいでした。
大きな大仏に、多くの人が集まっています。(後の動画は、「背面萌え」なのでそこばかりを撮ったものです)
ものすごく多くの人でにぎわっている様子。
白い服の女性が多いです。
参拝のお堂がたくさんあります。
ブッダの一生などを描いた立体がが飾られているお堂。最後にアーナンダさんが「TUSNAMI」と言っているところで動画は終わりますが、スマトラ島沖地震でこのベントタの町も津波に襲われ、そのとき大勢の人がこのお寺へ逃げてきたそうです。
その話を聞いて「大仏」が大きいことの役割や存在意義について考えることになりました。
ブッダ・ストーリーのなかでも人気の「スジャータと乳粥」の場面。「わ! スジャータだっ!」と駆け寄るうちこに、アーナンダさんは「そうかそうかぁ、スジャータは日本でも人気なんだね」と嬉しそうにしていましたが、たぶんそこまで人気ではない。でもうちこの中では大人気。
「日本の有名なミルク・プロダクトの企業名になっているよ」と教えてきました。
女はべらかしていい気になっていると(上)、腕にヤキ入れちゃうぞぉ〜(下)
牛が狂って暴れだしたぁ〜。
イヤ〜ん。(あんまりイヤそうじゃないけど)
などの、「おしおき前後」の描写がいっぱいです。はい、好物です。
ブッダ・ストーリーの絵のお部屋はもうひとつありました。
帰りに、アーナンダさんが「バナナはこうやって買うんだよ」といって、本数を指定して買うバナナを買ってくれました。
どう考えても全く子どもの年齢ではないうちこなのですが、アーナンダおじさんは久しぶりに会った娘のようにあちこちを案内してくれました。
アーナンダさんは過去に離婚をしていて、その時に娘さんと息子さんを奥さんに連れていかれてしまっていて、娘さんは今まだ20代だと思うのだけど、なんとなくうちこのことを重ね合わせていたんじゃないかなと思うことがたくさんありました。