うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

アーナンダさんのマッサージ

スリランカにいる間にお世話になったアーナンダさんはマッサージ師。スマトラ島沖地震による津波で生活用品を全て失ったけど、ここ6年くらいはアルジャーマ(ALUTUGAMA)のビーチでマッサージ師として生計を立てている。
そのまえはコロンボ市内にあるアーユルヴェーダの病院で働いていて、今でもコロンボに出張で呼んでくれるお客さんがいるらしく、その出張マッサージの帰りのバスでうちこと知り合った。「ガラパタ・ヴィハーラ」という寺院に行ったときの日記にも書いたけど、アーナンダさんはずっと父が娘を連れて歩くように、いろいろな場所を見せてくれた。ホテルも決めてくれた。そしてアーナンダさんのお姉さんと同じ歳のうちこの母にもとても親切にしてくれた。「マゲ アンマー リル タイアード」(前半だけシンハラ語「かーちゃんは疲れたって」)というと気づかってくれたりする、やさしい人。



ビーチでアーナンダさんが警官に呼び止められていたので、「職務質問?! 観光客にローカルプライスでの買い物を教えまくって、逆に怒られちゃってるとか?」なんて思っていたら、この警察官は首に怪我をしていて、医者に相談するようにいろいろ聞いているのでした。



「あー、首、まだいたいんだ。ここと繋がってっからさ、モミモミ」てな感じで、ビーチでもマッサージをしてる。さすらいのドクターのよう。


アーナンダさんのマッサージ・プレイスは、アルジャーマ(ALUTUGAMA)/ベントタ(BENTOTA)で「マハラジャ・レストラン」といえば誰もが知っている「Maharaja Music Bar and Seafood Restaurant」というお店の横にあります。




入口とマッサージ部屋周辺は、こんなかんじ。






商売道具が並んでいます。最後の写真のオイルは、インドでも超定番のやつです。



はいはい、お母さんは寝て、うちこは座ってなさい、と。











どこまでも丁寧。かーちゃんは途中で爆睡。



手仕事動画。


母がマッサージをしてもらった翌日に、うちこにもマッサージをしてくれた。
母は40分で終わったのだけど、うちこはひどく日焼けをしていたこともあり、そのケアも含めて、なりゆきでたっぷり70分も経っていた。



背骨に沿って、とにかく細かくやっていく。



腰骨に沿った調整も、細かい。(半ケツで失礼)



膝の内側、外側も、とにかく細かい。




可動させながらのマッサージも。



片脚でくるくる回ってたりしていた頃から(ブラジルの武術ね)、うちこの足の裏には、ごっついタコがある。これが、ものすごく気になっていたようです。「アーナンダさん、何度もあんたのタコ確認してたよ」と母が言ってました。


母娘ふたりで2時間近くやってもらったのに、アーナンダさんはお金を請求してこない。
あれこれ理由をつけて、ふたりで合計2800ルピー(2184円)支払ったのですが、正規料金は40分で1200ルピー(936円)と書いてありました。(2011年2月現在)
アーナンダさんのところへ行ってくれる人は、ちょっと多めに払ってきてください。
シロダーラもやってくれますよ。
(場所:1st Lane Kalawila Watha Kaluwamodara, Aluthgama Sri Lanka)


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