スリランカ旅行の終盤は、子どもたちとのふれあいの多い旅になりました。今日は、スリランカで子どもたちとクリケットをしてきたお話。
ベントタから空港に近い町へ移動する前日に、アーナンダさんが「姉に君たちを紹介したい。わたしも明日一緒にコロンボまで行くよ」というので、コロンボに住むお姉さんの家に立ち寄ることになりました。アーナンダさんのお姉さんはうちこの母と同じ歳。娘と、孫と、娘の夫と暮らしているマスオさん家庭。
スリランカでは、バスの中から「あ、ここはスラムだ」と思う場所は確認できても、観光の町以外で一般庶民の生活を見せてもらう機会はあまりない。スラムではなかったけれど、ここでの子どもたちとの時間は、そのまっすぐなまなざしが痛いくらいだった。
庶民生活の地へ向かう。
これは、まだ中心地。
もうすぐ小さな住宅の密集地、というあたり。
コロンボ市外からほんの数十分トゥクトゥクに乗ると、「生活の町」に着く。
うちこの母に話しかけられて、自己紹介をするアーナンダさんの甥っ子とママ。
近所の少年が甥っ子とクリケットをしようと、やってきた。
スリランカの攻撃。まだまだだなぁ。
バッティングっつのは、こうやるのだよ!
大騒ぎ、大盛り上がりのこの家に、ほかの家の子たちもやってくる。
「このおばちゃん、クリケットうめー」というリアクションをされ、この子たちにはきっと「日本人はクリケットがうまい」というイメージが植えつけられたと思われます。みんな日本の位置もわかっていないのですが。
そのあとは、塗り絵や折り紙をしました。
鶴よりも紙ヒコーキのほうが喜ばれました。
うちこは紅茶よりもコーヒー党なので普段あまり紅茶を飲まないのですが、ここでアーナンダさんのお姉さんが出してくれたレモンティーは爆発的においしかったです。
お茶うけは、もちろんバナナなのでした。