うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

CEYLONICA BEACH HOTEL

ここからは、旅の終盤。最後にステイした町「ニゴンボ」でのこと。
アーナンダおじさんの家に立ち寄った後、バスでコロンボからこの町へ移動しました。
ニゴンボは空港に近い海沿いの町。帰国前日当日をここで過ごしました。
スリランカを転々としてきて4つ目に選んだ宿は、自分たちで選びました。トゥクトゥクの紹介だとコミッションがホテルに請求されるかホテルが客にその価格を乗せてくるかのどちらかなので、自力で選ぶのもやってみた。ニゴンボという町はビーチ・ストリートという道沿いにホテルやゲストハウスが立ち並んでいて、気分で選べばよい気楽な町。
なんとなく道の始まりのあたりにあった宿の中から雰囲気でこのホテルを選びました。名前はホテルですが、値段はゲストハウス価格で、税込みで1100ルピー(858円)。ホット・シャワーのないホテルでしたが、日の照っている時間であれば水でも全く問題ないことがわかっていたので、フロントのおじさんの感じがよいこのホテルにしました。
そしてここでも、従業員さんとたくさん話をしました。




フロントまでの入口の感じがよかった。



「こんにちは。1泊したいのだけど、空いてますか?」
「空いてるよ。1000ルピーだよ。まあ、部屋を見てみてよ」となって




質素でかわいらしかったので、即決。



質素なのに異常に充実した電源。
この町は空港に近く、インド人のビジネス・ユースが多いのが理由。




なんとWi-Fiがフリーで、この素朴な食事スペースにあるパソコンも「自由にどうぞ」といわれる。ここは「スリランカのアキバ」。



そしてこの町は「スリランカのローマ」ともいわれるのだそうで、8割がキリスト教徒。
この向かいにはブッダのポスターもあったけど、キリスト教の神棚がメイン。




フロントのおじさんがとっても陽気な人で、お香を運んできたとことで「ちょっとぉ、写真撮るの。まってね。いま……」と腰巻をなおしてポーズ。



ものすごくユルい雰囲気なのでまったく期待していなかった夕食だったのだけど、めちゃウマかった。シーフードのチャーハンと、フィッシュフライ。この町は食べ物がおいしい。
この日の夕食はこれと飲み物で、ふたりで790ルピー(616円)。今回の旅でいちばんコストパフォーマンスと味のバランスがよい食事がここでの夕食でした。




「厨房見ていきなよぉ」って言われて、見た。



これは朝食。550ルピー(429円)。


ここでは、とにかく多くのシンハラ語を教わりました。
うちこは少しシンハラ語を話すようになていたのだけど、ちょっと話すと「で、今日はそのあと何したの?」「明日は、何するの?」というふうになって講座が始まる。
今日クリケットをしてきたの。という話から、「ママ バランダ アーサイ クリケット(わたしはクリケットが好きです)」なんてことを教わる流れ。使える基本文だ。



旅の後半はかーちゃんがしっかり大蔵省をつとめていました。





このホテルの近くのビーチサイドは、きれい過ぎなくて、すごくリアル。
生活感がある町です。


このビーチで、素敵な子どもたちに出会いました。



■CEYLONICA BEACH HOTEL
47,Lewis Place,Negombo
Phone: 031-22976


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