昨日に続いて、ジャーマンランカでの思い出を綴ります。このホテルはオーナーがドイツ人。キッチンの電化製品の多さにも納得です。食器もかわいくて、調度品も素敵なものばかり。そのなかに、スリランカのなまはげみたいなお面が飾ってあったりする。
ここで毎朝ダナシリさんがパンと目玉焼きを焼いて、フルーツとコーヒーを出してくれました。ダナシリさんはわたしたちが砂糖を使わないことや、そんなにたくさんパンを食べないけどコーヒーはたくさん飲むことなどをはじめの朝に初期設定して翌日以降のサービスに反映する。名古屋の喫茶店の常連対応クオリティを実行しちゃう人。
ダナシリさんが作ってくれる朝ごはん。
スリランカの卵は卵黄が少し白っぽい。
次はあたしのゴハンよね。と順番待ちするエマさん。
食後にまったりするエマさん。
ジャーマンランカの入口の道。牛くんたちはここを歩いてやってくる。
うちこはここでダナシリさんとアーナンダさんにシンガリー(シンハラ語)をたくさん教わった。それが、次に移動した町ですごく役に立った。
先日ダナシリさんから「連絡が欲しい。このメッセージを娘さんにも伝えて」という趣旨の手紙が母の元へ届いたので、写真をプリントしたりの準備をしている。でも津波の報道を見た向こうの心配の温度はそんなにのんびりでもないのだろうな。