うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ベントタ河 ジャングル・クルーズ

夏八木さんは「ワーナワセ寺」のあと、「さあ、こっちだよ」とわれわれをさらに奥地へ案内していきます。もうこの頃には「あとでガイド代を請求されるパターン」であることはわかっていたのですが、ここで引き返すにはずいぶん歩きすぎていたので、こういうときは流れに任せちゃう。

次のアトラクションは、


いかだ!



運転手がばっちり前後に2名ついた。うわー。
ちなみにこんなこともあろうかと、うちこはだいたいこういうのは1時間弱で1500ルピーくらいのものであることを、ガイドブックで調べてありました。



「あそこにイスラム教の寺院があるよー」とか、「どーもはじめまして」なんつってスタート。



これが、なかなか。ゆらゆら、ゆったり。落ち着くんです。



これは、彼らの商売の見せ場みたい。ワニ。



寝ているワニを起こすアトラクション。


20〜30分くらいかな。
最後に、運転手さんたちから3000ルピー(2340円)を請求されました。
そのまえに、母とは日本語で「2000くらいならアリだね」なんて話していたのに、思いっきり木の板に「3000」と書かれたので、1000ちょっとしか入れておかないうちこの財布を出し、「これがすべてなのよ、ほら」とお見せして1100ルピー(858円)お支払いしました。
母に「ナイス!」と褒められました。スリランカにいる間に二人で学んだ旅の処世術。母も腹巻ポーチの中に現金を持っていたのだけど。


最後はベントタ駅まで送ってくれました。夏八木さんにもお金を請求されたのですが、うちこの財布には50ルピー札が1枚しかなく、「銀行にはあるんだろう? 今から銀行へ行こう。ドルでもユーロでもいい。ホテルまでとりにいくよ」としつこくされつつ、「さっきの、あなたのお友達にみんな渡しちゃったの。もー!」と言ったら、「そうだよね」と意外と明るく去っていきました。


スリランカはインド以上にこういう「ガイド登場」が多い。
でも、インドのような「お土産の超プッシュ営業」は古都キャンディでしか見ませんでした。
ガイド料はものすごく「ふっかけ」です。うちこはアーナンダさんにこっぴどく「ビジネスマンにはついて行っちゃダメ」「僧侶がいちばんビジネスマンだから気をつけるように」と指導を受けていたのですが、こういう「ゆきずり観光」がないと、航空券だけで「あとは着いてから、なりゆきだー!」って適当にやって来た意味がない(笑)。
こういうのは、あまり構えずに楽しみたいものです。


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