うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

アルヴィハーラ石窟寺院(前編)

キャンディ到着翌日の2月14日(月)は母と別行動をとることにしました。うちこはごりごり出かけたくて、母はちょっぴり疲れ気味。のんびりキャンディ湖畔を散策したいというのでね。
うちこはひとつだけ、キャンディからバスに乗って行きたかった場所がある。それが今日紹介する「アルヴィハーラ石窟寺院」(Aluvihara)です。紀元前1世紀に建てられた仏教寺院です。行きたい理由がありまして。その理由は後編で紹介するとして、それを抜きにしても美しい場所でした。



キャンディから1時間20分で着くマータレーという町のバスステーション前。ここから感覚的に20分くらいなのかなと思っていたので、炎天下で焦げそうでしたが歩いていくことにしました。




なにか干していたり、売っていたり。



すごい砂埃できれいに撮れなかったのだけど、小物の配置が小粋な雑貨屋さん。




歩き始めてすぐに「この町いいな」と感じたので、ノリタケとかエステっぽい会社とか、「ここで働けるなら……」と思って写真メモしちゃいました(無意味な習慣)。




青い空と濃い緑がとにかくパワフル。
写真を撮りながらトボトボ歩きで40分。入口が見えてきました。



ここでーす



よく見るとけっこう軽いノリでーす。オヨネコぶーにゃん似。



入口左にある場所へ向かう人たち。ついていってみる。



もうこういう色使いとか、日本の仏教にはないノリね。



感動的。配色絶妙すぎ。これは思わず高画質設定版を別撮りしちゃいました。ポストカードにしたいと思って。




石窟寺院の手前にあるお堂。




肉感的な表情。



うちこの身長のところからドームなので、けっこう大きい。
ここはサンダルを脱いで入らなければいけない場所でした。うっかりしていました。



そしていよいよ石窟へ



逆の景色が最高



拝観料200ルピー(156円)と、靴預け代10ルピー(8円)。



モリモリ、ゴツゴツ。




このボケにはいまひとつ脊髄反射できず、つっこめなかった……。奥行きありすぎのボケ。ではなくきっとなにかです。笑っていいのか迷ってしまう系のなにかです。




参道(産道)っぽいところを通っていく。沖縄の斎場御嶽に似ていた。




アートワークがいい。





景色はいいんだけど、暑い〜。



お坊様たちの洗濯物も、すぐ乾くんだろうなぁ。



徘徊していたら、ライブラリ発見。



このライブラリは2階が子どもたち向けの仏教塾になっていて、1階がライブラリ。



おっさんが熱心に説明してくれて、写真を撮るノリではなかったのでメモを紹介。「せっかん用具」の説明を受けてきました(笑)。



韓国から贈られた釣鐘。



お坊さんに「あそこまで歩くんじゃないのかい?」とからかわれながら、だらだらおしゃべり。ここの人たちはぜんぜんプッシュしてこないのに話し出すといろいろ教えてくれて、日本にいるような感覚でした。


帰りは途中からバスに乗ったのですが、行きに見かけたカフェでひと休み。



暑い国にいると、日本じゃ絶対飲まないスプライトをけっこう飲む。生き返る。ソーセージロールとスプライトで70ルピー(55円)。


生き返っちゃったうちこはこの後キャンディに戻る予定だったのだけど、意図せず(バスの運転手さんの勘違い&ノリと勢いで……)すごく遠くまで行っちゃうことになりました。


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