うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ヨガエピソード

エーコーナーヴィンシャティヒ・ヴィンシャティヒもんだい

サンスクリットで数字をカウントするアシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガのガイドで練習するときにあった、その数字のカウントにかねてより感じていた謎が「インド数学の発想 IT大国の源流をたどる」を読んだらたいへん興味深く解説されていました。 19,20のカ…

ヨガの栄養の配りかた

先日ヨガクラスの前に話した「インドでよくあるQ&Aの返しはこういう感じなんです」という話がその場にいた人にとても印象的だったそうなので、さらに書きます。 その日はインドでの勉強旅行からお戻りになったかたがクラスに参加されていたので、そういう…

意識を整えるための「書き写し」。書くヨガ(リキタ・ヨガ)

わたしの周囲には自分が乱れないための予防策としてヨガをしている人が多いのですが、先日練習仲間からアーサナ以外にやっていることはないかと聞かれました。オフザマットのヨガとして、5年ほど前から毎日続けているものに「書き写し」があります。マントラ…

ヨガ教室でハートブレイク。でも、オープンマインドネス

日本でもインドでも、ヨガ学校の先生の経歴やプライベートについて、長期間そこにいることでわたしが質問窓口のようになることがたまにありました。「あの先生は偉い先生なんですよね?」「先生の先生は?」「先生はご結婚されてるの?」「お子さんは?」「…

カルマヨーガのやり方は検索しても出てこない

ネットで検索すれば答があるだろうと考える人が多い時代。データを見ていると「おっとそれネットで探す?」というワードを見つけることがあります。「カルマヨーガのやり方」というのも、そのひとつ。こういうのは検索してもバシッと決めつけてくれるような…

ネガティブさに向き合ってふがふがしている人を同士と感じる

一緒に練習をしてきた人からいただく言葉のなかに、たまに思い出すものがあります。それぞれの日常でふいに起こること。 このネガティブ・サイドのマインドをどうしたものか という気持ち。練習を生活に浸透させていく過程では「ヨガをしているのに、こんな…

新年の抱負の ”抱負” とサンカルパ

「願い事」「祈願」「抱負」。なにげなく使い分けている言葉ですが、ヨガニードラで唱えるサンカルパは「抱負」に近い要素がある。なんかいいことありますように♪ ではない、抱負。仏教に寄せると誓願や大願と訳されることもあり、生涯をかけて成し遂げたい…

フラッシュバックは覚醒位に夢眠位がスライド・インしてくる感じ

過去の失敗や失敗かもしれないと思っていることから創りあげる悪い妄想物語など、「うわあああっ」となるアレはどういうものかという話。以前友人からのメールに「あのフラッシュバックのような記憶って、まだ整理しきれてないものなのかしら」と書いてあっ…

マントラと音と文字とフォントスタイル

先日、初めてレッスン受ける先生のアシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガのマントラを聞いていたら「サハスラー」を「サハストラー」と発音されていました。この音の感じ、前にもどこかで聞いたことがあるのだよな…と思って確認してみました。 ここは意味として…

壮大でスピリチュアルなヨガのガイドでモヤモヤしたときの対処法

はじめて参加したヨガクラスで思いのほか壮大でスピリチュアルな宇宙や星の話などをされて戸惑ったことはありませんか。わたしはあります。隣で一緒に参加している人も複雑な気持ちになっているだろうな…と思ってあとで聞いてみたら、いかにもビジネスマンら…

評論家になったらもう練習の主体じゃないから、そりゃつまらなくもなる

先月ブログの引越しをしたのと同時にプロフィールの文章を書き換え、それを読んで広島・名古屋開催のクラスへ来てくださった初対面のかたとのやりとりから思い出すことがありました。 広島でも名古屋でも、練習への感想としていただいたフレーズのなかに「変…

一瞬の「めんどくさい」を流すときのかっこよさ

自分がむずかしそうに感じることをサッとやる人がすてきに見えるのはなぜだろう。わたしは料理が得意でないので、冷蔵庫の前で少し考えてさっとやる人を見ると、かっこいいなと思います。急にテーマや材料のお題が出て料理を作るテレビ番組などは、見ていて…

いまここに座っているだけで、すでに聖なる存在のあなた

今日書くことは、練習者側でないとき(講師側のとき)に見える景色です。この夏に東京のヨガクラスの冒頭でお話ししたことを少し掘り下げます。 練習の始まりの時点で、もうすでに練習者は聖なる存在たりえる要素をもっていることが証明されている、というこ…

オウム真理教のさまざまな情報をみるときにわたしの思うこと

このブログは密教ヨーガの本なども紹介してきたので、オウム真理教の誰かが逮捕されたときに一般的に知られていない文字列が検索されることが過去にありました。ヨガのことを綴っているだけでなんとなく意識せざるをえなくなった、わたしにとってはそういう…

ダサくてもいい、本物なのだから。と開き直っているように見える光景に対する反応を大切に冷凍保存してきた

先日、同世代&少し若い世代のヨガ仲間女性と三人で話をしました。 わたしと同世代の人はオウム真理教の人がバラエティ番組に出ていたときの内容をわたしよりも記憶していて、わたしは選挙運動やニュースの映像だけが記憶にありました。少し若い世代の人は実…

LAVAもビクラムヨガもナチュラルブレスも、居心地がよかった

わたしのヨガクラスに来てくれたことのある人にLAVAに通っていたときのことを話したら驚かれたのですが、わたしはこれまでにいくつものヨガ・チェーンで会員証を作り、仕事帰りに練習をしてきました。以前は年に何度か大阪へ行っていたことがあり、大阪でも…

尾骨を出すときに使うベルトのこと

わたしはダウンワード・ドッグをしている人の背骨を伸ばすのにベルトを使います。背中を伸ばす以外の使い方もインドで習ってきたのですが、わたしは手さばきが遅いため自分でベルトを作ったりの試行錯誤をしています。インドにいるときに親方から「(手さば…

マットを広げるときにワクワクする前提の人と会うこと

ヨガをしている人の動きに見える要素が個々に違っていたり、変化し続けるのを見るのはまるで自分のことのよう。ワクワク・ドキドキ・シリアス・ニヤニヤ。それぞれの意識にグラデーションがあって、もちろん表面上はみんなふつう。 わたしはマットを広げると…

再会のうれしみの果実

昨年から強く感じることが続いている、ヨガのフルーツのこと。 インドのヨガに関連する英語の文を読んでいると fruit とか fruitsless という語がよく使われます。fruitsless yogi だなんて、ずいぶんはっきり書くもんだなと。そのせいもあってか、ヨガをや…

空間とバイブレーション

先日、ヨガの練習で使わせてもらっているスタジオの事務局の手違いで、急きょバンドスタジオで練習するというアクシデントがあった。ダブル・ブッキングをしちゃったんだって! そのスタジオは100回ほど使わせてもらっているのだけど、わたしにははじめての…

雑誌「Yoga & Fitness」をめくったら、ヘアカタログを見ているような気分になった

写真の雑誌は、たまたま見つけたヨガ雑誌。昨年出たもので、じっくり観察したくなって買いました。 冒頭でインタビュー記事がいくつかあったあとは、ひたすらヨガを楽しんでいる「人」の写真とショートコメントが並びます。まるでヘアカタログや街のおしゃれ…

誰かがヨガにハマった時に、その人が周囲の人に冷笑されないようにしたい。という思いが長くあったことに気がついた

わたしは長くヨガブログを書いていますが、同時にヨガクラス開催も重ねており、そしてわたしはそのへんにいるOLでもあり。自分なりに社会と関わる方法・信条の落としどころのようなものを考え続けてきました。 この10年以上のあいだ、もちろん変化のなかには…

「大人の反抗期」は、不機嫌を隠さなくなっただけ?

昨年の夏の終わりごろからひとつ、まったく慣れない習い事を始めたのですが、そこでの先生のトークに興味深いものがありました。 その空間には毎回60人くらい人がいて、わたしは新入り。みなさんと顔見知りになってからは年配の方々の「教えたがり」の気持ち…

隣に練習仲間がいることで "あきらめ" と "なげやり" の瞬間をつかまえずに進んでいけた

先日、インドへ練習旅行に向かうヨガ仲間が東京に立ち寄ってくれました。せっかくなので、マットを並べて朝練をしました。 なんとなくほどよいところで切り上げる展開になるかな…、なんて思っていたのですが、あれよあれよという間にフルプライマリーを終え…

インド人の多くがヨガをするというイメージは、日本人の多くが抹茶をたてていると思うようなもの

今日の写真は「パタンジャリ」の商品とチラシです。手前にあるのはリップバームとヘアオイル。チラシには調味料や食用油、食材が多数紹介されています。 インド人にとって、ヨガの先生といえばこの人! みたいな人(ラムデブ氏)がプロデュースしているブラ…

エナジーがローになったことで「元気をもらった」の意味がわかった

エナジーがローという言いかたは叶恭子さまのフレーズから。 先日まで、ここ10年こんなことはなかったな…というくらい、身体が不調な日々を送っていました。年末年始のインド滞在中と帰国後に体調を崩していました。 まったく食べられない、たくさん歩けない…

アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガ・レッドクラスの「わんこそば感」がすき

これはクラスの冒頭で、はじめての方がいらっしゃったときにたまに話す喩えです。 アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガには赤いクラスと緑のクラスがあって、赤がうどんで緑が蕎麦で…という話ではありません(年末ムードを出しております)。レッドは Red では…

おすすめのインド哲学クラスを聞かれても、むずかしいなと思うこと

先日、地方でヨガクラスをした後に「ヨーガの哲学も学んでみたいと思っているのですが、おすすめの講座はありませんか?」と聞かれ、むずかしい種類の質問だなと思いました。「むずかしい」にもいろいろな方向があるので、今日はそのことについて書きます。 …

ヨガニードラで寝てしまう、寝てしまった、寝てしまったのかもしれない…

練習にこられるときに「今度こそ」とか「リベンジしに来ました」などとニヤニヤしながらおっしゃる人のいる、ヨガニードラで寝てしまう件。 これも話せば長い話になるアジェンダですが、ヨガニードラ(長いシャバーサナ)をやったことがあって「それ気になっ…

汗は皮膚の中でかいてください=呼吸をスタッカートしないでください

先日名古屋で、いよいよきたか。というツッコミがありました。「汗は皮膚の中でかけって! どういうこと〜(笑)」と。 わたしはアシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガで汗をボタボタかく人に 汗は皮膚の中でかいてください と言うことがあります。 まじめに説明…