うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

長い梅雨の間に、コバエって想念みたいだなと思った

やっと梅雨が明けました。ここ数日は毎朝カラッと晴れているのに、朝起きてすぐに「今日はいけるか、いけるんちゃうか」と洗濯機を回そうとする、そんな判断癖のようなものが抜けない日々を送りました。
少し前に、同じくテレワークへ移行したヨガ仲間と話しながら「今日は数時間晴れるらしいから洗濯をしちゃおうかしらと、つい思ってしまう。そして会議中に雨が降ってわああーーーっとなるのに疲れた。もう洗濯への欲を滅することにした」などなど、心の情報交換をしました。
そのくらい、なんだかずっと自分が雑巾臭い気がするほど衣服が日光を浴びていない、今年はそんな6月&7月でした。

 


もうひとつ、この2か月で発見がありました。わたしはこれまで知らなかった生態を見ました。
再生させることを楽しみに窓辺に置いていた豆苗にコバエが住み着いた時期がありました。そのときはなんでだろう…と思いながら豆苗の再生をやめました。その後、普段よりも頻繁に台所の生ごみからコバエが出てくるようになりました。
ずっと家にいるほうが生ごみに封をする機会が減る、そういうリズムになっていたようです。

どこかのタイミングで

 


 これ、湧いてるよな…

 


と思うようになりました。外から入って来たのではなく、湧いているかのよう。
封をしても、そのなかで蠢く数が増えている。袋の中で増えている。朝に夕に、透明のビニール袋を揺らしてみる。やっぱり増えている。
調べてみたら、なんとコバエは1日で成虫になるようです。飛べる子になるまでが早い!即戦力にも程がある。 そして観葉植物の湿気も好むそうです。豆苗にわきゃきゃと群がる様子を見ながら、ベジタリアンなんじゃないかと薄々思っていたのだけど、やっぱりそうだった。というか、生きているもの with 湿気という状況が快適みたい。
いろいろ納得しました。わたしはコバエを観察しながら

 


 まるで意識みたい…

 


と思っていたのです。
生きているから、封をしても封をしてもそこに存在はするし、卵を産むから増える。

 


 流していくしかないもの

 


コバエって、まるで瞑想中に起こる想念。
瞑想中に起こっていることは、意識を向けていないだけのことで、恒常的に走っているプログラム。
10年前に、PCのデフラグって瞑想みたいだな…と思ったことがあったのですが、いまは「想念ってコバエみたいだな…」と思います。


これらのことをひとことでまとめると

 


 生きてる!

 


ということです。
いとうあさこさんの声で脳内再生してくださいね。

ちなみにここ数日でコバエはいなくなり、蝉の鳴き声が大きくなってきました。本格的な夏の到来ですね。