うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

書初めをしました

今年は1月2日に友人と書き初めをしました。
写経以外で書道の筆、小筆以外の筆を持つのは何十年ぶり?! 思い出せない…。
今年の目標を書いて部屋に貼るのよ! と言われたので書くことは決めて行ったのですが、綴りがいっぱいある。
半紙で練習したらいいよ…とのことで、「手の平で立つ」「手のひらで立つ」なども書いてみて

 

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カタカナでも書いてみたりしました。
半紙に字を書いてみたら、カマルプールというインド料理店に貼ってあるメニューの字がいかに上手かがよくわかりました。

 

 


イメージの作業を大切にしました。「掌」も「立」も象形文字なのでね…。

 

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じつと手を見て、手のひらと掌という漢字のイメージを重ね合わせてみたりして。
いろんな字のタイプを試してみて、「立」は実際できるようになりたいハンドスタンドのイメージ(腕も脚もまっすぐ伸びた状態)に近づけるべく、縦線を長くすることにしました。
はたから見れば「はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る」の人になっていたかもしれませんが、文字と自分のやることを意識の中で統合する作業をしました。

 

 


そんなこんなのプロセスを経て…

 

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こうなりました。
あとで知ったのですが、「掌」は「たなごころ」とも読むそうです。そうなるとちょっと意味深な感じになるのかな…。
実のところ「今年こそ壁なしでハンドスタンドができるようになるんだーい!」という、逆転あばれはっちゃくと同じレベルの意味合いです。ひらめけひらめけ~。

目標を友人に説明するときに「5年前だったら "肘で立つ" って書いたと思うんだけど、それは練習したらできるようになったから、掌にする!」と意気揚々と話していたことは誰も知らない裏話です。今年も頑張るぞ!

 

 

▼掌と言えば、こんなのもあります。モーニング・マントラ