宇野千代さんを読むようになる前に、瀬戸内寂聴さんの本をよく読んでいました。
なんとなく
前者は、当事者意識で生きる人、という感じがする。
後者は、意識の持ちかたに安定感がある人、という感じがする。
女性の書く本は、気持ちが近いかというと一概にそうではないこともあるのだけど、女性ならではの煩悩を思い出させてくれる。
思い出すってのもなんだか。
▼過去ログリンク
●寂聴 天台寺好日
●孤独を生ききる
●寂聴・猛の強く生きる心 梅原猛/瀬戸内寂聴
●無常を生きる―寂聴随想 / 寂庵まんだら / 一筋の道(3冊)
●花芯
●釈迦
▼番外編
●瀬戸内寂聴講演会 へ行ってきました