うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

肩幅の長さのヨガベルトを作ってみた

年末にありがちなのですが、もう使わなくなったバッグを



捨てるときに




金具が




でるでる。


これは使いどころあり。ありありです。




というわけで、かねてより「専用であってもいいのではないか」と思っていたものを作ってみました。
短いヨガベルトが欲しかったのだけど、だいたい2メートルなので、この用途のときはすごーく余る。



肩幅で膝の開きを固定するとき、ね。
いつも半分くらいはべろーんと余っていて、この長さにする作業も手間取ることがあります。
なので、1メートルくらいでいいんじゃないかと。





買った材料は

  • 金具と同じ幅の、丈夫そうなテープ 1メートル 480円
  • 手縫い用の糸 84円

合計税込で570円になりました。

このベルトの部分は、「ヨガベルト」と言っても手芸屋さんにはホヨヨな話なので、「トートバッグのここに使うベルトみたいなのを探してるのですが」といったらすぐ売り場を案内してくれました。
ちょっとだけ、まるで自分が手芸ができちゃう器用な女子のフリをしているような罪悪感に襲われますが、嘘も方便とはよく言ったもので(使い方あってる?)。
アクリルテープですね? と言われたので、次回はさらに手芸女子ぶって言ってみよう。
あればコットンのがいいなぁと思ったのですが、わたしがそのとき行った手芸屋さんにはありませんでした。



跳ね返りが激しいのでマチ針なんてかわいいもんでは作業が進みません。ここは輪ゴムが活躍。
この跳ね返りをひしひしと感じながら、「これはいいバックベンドができそうじゃわい」と、イメージがシンクロし、作業はノリノリモードへ。




まあ、縫うだけだし縫う距離もほんの少しなので、15分くらいで




できた☆



なんというか、「専用」という響きが大好きな世代なものですから、やっぱり気分があがるんですね。
普段はわりとひとりで黙々と練習するので「近づきがたい」と言われるほど寡黙キャラのわたしなのですが、通りすがりの練習仲間に声をかけてみたり。


あのー・・・、ちょっとわたしの顔の前で、肩幅タダーサナをお願いできますかね。



あざーす。




降りますからね、そこでどっしり、お願いしますよ。




いやー、助かりますぅ。
ここから少ーしずつ、じりじり、にじり寄っていただけますか。




あーもう、今日はこのへんにしておきます。
ちょっとキープしますから、あと10秒、立っててもらえますか。



という感じで、アクリルテープの跳ね返りに追いつけ追い越せ、であります。
このような「カポターサナへの道」のほかにも、ダヌラーサナでの開き防止固定など、使い道がいろいろ思い浮かびます。
平野レミさんがレミパンを考えたときってこんな気分だったんじゃないかしら!」
と、ただ紐を縫ったというだけなのに、とても楽しくなりました。


次はダウンドッグのアジャスト専用を作ろうかと思っております。