西日本旅行記
神戸へ行ってきました。毎年のように2度も行けるのは、なんともありがたいことです。 昨年に比べるとだいぶ宿も取りやすくなってきて、今回は三宮から徒歩圏内の場所で過ごしました。 到着した日は雨が降っていたので、ずっとアーケードや高架下を歩いていた…
ただ歩いたというだけで思い出に残る商店街。わたしは東京でも商店街を見ると歩いてみたくなるのですが、ここも期待を裏切らない昭和っぷり。 夕方から日没までぶらぶらしたのですが、目に入るものがいちいち沁みる。 もうこういうとこに来ちゃうと、東京に…
尾道ではちんたら街歩きができればいいかな、と思っていたのですが、なんとなく階段を上がっているうちに西展望台に着いたので、そのまま千光寺へ向かってみました。 真言宗のお寺なので、空海さんの修行スタンディング像に会えます。 お寺は、展望台から降…
小学生の頃に映画で観て、ほんとうに日本にこんなところがあるのかな…、なんて夢の世界のように思っていた尾道。 あれから30年たって、自分で行けるようになって、やっと行ったあこがれの尾道。 尾道駅の北口を歩いていたら、ほんとうに映画で観たように階段…
「尾道は、猫が多いよ」と事前に友人から聞いていたのですが、ほんとうですね。ここでは虫よりも猫を多く見かけました。 猫とはあまりコミュニケーションがうまくとれなかったのですが、お会いできた猫の皆々様のうち、何匹かご紹介します。 ぽっつーん。 ち…
尾道駅は海の近くにあって、駅の出口が海側と山側に分かれています。 いわゆる大林宣彦的世界は北口で、山のほう。サイクリングをする人たちが行く方向とは反対側です。 尾道へは夕方5時ごろ着いたのですが、7月の頭だったので、まだまだ明るい夕方。 遠くに…
はじめて尾道へ行ってきました。ずっと行ってみたかった場所です。大林宣彦映画を観まくった世代ですのでね! もうずっと脳内は てーんててて てって ててって てーんててて てってっててーん が、無限ループです。 わかる人だけ、わかってくださればよいの…
内子町といえばここ、というメインの見どころ。 町家や商家のお屋敷がずらーーーっと続いていて、その長さがすごい。保存区は600メートルとのことでしたが、その周囲もその雰囲気が続いていて、とにかく広くて長い。圧倒的です。ここは「死ぬまでに行きたい…
ここは地図に載っていないのだけど、階段を登ってみたらすごかった場所。 なんとなくそこに神社があるよという雰囲気を出されると、足が向かってしまう。 「あたらし屋」の前の路地近くで、「上の山・天神社」という看板を見つけたので歩いてみました。 路地…
ここは内子聖人と呼ばれた高橋吉衡翁の生家で、通産大臣・高橋龍太郎翁を育てたお屋敷だそうです。その高橋龍太郎翁の息子さんが元アサヒビール株式会社会長なので、昔のビールの広告がすてきに展示されている日本家屋という状態になっています。でも内装は…
うちこという町は「遊びの町」らしく(←八幡神社の人に教えてもらった)、かつて栄えた時代の芝居小屋と映画館があります。 わたしが行った日の内子座は貸切の催しがあり入ることができませんでしたが、外から見るだけでもかなりよい雰囲気! 駅からやってき…
お寺もいいけど、神社もね。今日はうちこの神社探索録。 内子の町で「商いと暮らし博物館」に入ろうとしたのだけど、向かいの神社が気になり…。 そーっと近づいてみてみると、「ぜひ、ゆっくり見てって」と本堂のほうにあるさまざまなものを見せたいご様子の…
駅の観光案内所にあった地図を持って歩くうちこ町。 地図のいちばん遠いところにちょこんと記載されている「ねはん像」の文字が気になってしょうがないので、行ってみました。 車で来る人にはここに大きな駐車場があって、よく見たらレンタサイクルもありま…
松山から電車で30分くらいのところにある内子町へ行ってきました。 愛媛県はナンヨ・セイヨ・チュウヨ・トウヨというふうに分かれていて(南予・西予・中予・東予)、これが新潟で言う上越・中越・下越みたいな分類です。いよかんで有名な伊予市や県庁所在地…
松山ではただチンタラしていただけなのですが、普段まったくなにもせずに過ごすということができない気質のわたしでもチンタラできる松山。ここは落ち着けないわたしにちょうどよい、たいへんなリラクゼーション・タウンです。 なんとなくにぎやかな方向へ歩…
今年二度目の松山は、道後温泉エリアではなくJR松山駅周辺を拠点にしました。 松山は松山市駅というローカル鉄道(伊予鉄)の駅とJR松山駅が離れています。(徒歩10分くらい) 今回はJR松山駅の近くに泊まって、銭湯へ行きました。そのうち片方は「道後と同…
もともといったんホテルに荷物を置いてから向かおうと思っていた松山城ですが、東雲神社というところにお散歩気分で行ったら道がつながっていたので、スーツケースをゴロゴロ転がしながら、結局城山の中腹まで登ってしまいました。 なんか、走ってる人もいる…
前回神戸の帰りに松山の道後温泉へ寄って、また行きたいな…と思ったので、今回は松山へ立ち寄ってから神戸へ向かいました。 関西は宿泊費のインフレがものすごく、神戸でもここ2年は三ノ宮からずいぶん離れたところに滞在しています。となると、四国で風呂に…
だいぶ神戸の土地勘がついて、やっと行ってきました有馬温泉。 お昼にギーター読書会を終えて、夜の飛行機に乗るまでの数時間。三ノ宮から片道30分ちょいで行けるので、弾丸でしたが思いのほかゆっくりできました。 かわいい車体。 シートは微妙。 電車を降…
鳥取で最後にちょこっと食事をしに入ったカフェがべらぼうによかったので紹介します。 このお店があるエリアは駅から歩いていける距離で、かわいらしいお店がちらほら。 こんな看板があります。 ここのホットサンドが、めちゃくちゃ美味しかったのです! チ…
浦富海岸クルージングのあとバスに乗って帰ろうと思ったら少し時間があったので、なんとなく海の方面へ歩き出したら楽しくなってしまいました。そこでバスは一本見送ることにして、千貫松島(せんがんまつしま)という場所まで歩くことにしました。 イカ釣漁…
鳥取は行ってみたい場所がたくさんあったのですが、船に乗りたかったので「浦富海岸・島めぐり遊覧船」という王道のコースに参加してみました。 この日は平日だったので、町も海もすいていました。 ローカルバスに乗り 島めぐり遊覧船のりば前、というそのま…
白兎海岸は日本で初めてのラブストーリーの発祥地「白兎」として、2010年には「恋人の聖地」として認定されました。と鳥取県観光案内のウェブサイトにあります。こういう認定者の記載がない情報って…。考えないことにする。 バスを降りて、わーい海だと思っ…
鳥取駅からバスに乗って、因幡の白兎の伝説の場所へ行って来ました。 この白兎、皮を剥がれたあとは恋のキューピットのような扱いに無理やりしている感がありますが、わたしは剥がされるまでのエピソードが異様に印象に残っており、キューピットにあやかって…
はじめての鳥取旅行。米子と境港と八束と美保関を弾丸で観光した後、売れっ子の部長は京都に戻り、わたしは暇なのでもう少しこの県に居座ることにしました。 軽い気持ちでいま関西にお住まいの練習仲間Yさんに「鳥取に行くのだけど」と声をかけてみたら合流…
せっかく米子まで来たのだから、ちょっと温泉のほうまで行く? と、駅からバスに乗って行って来ました。バスで20分くらいだったかな。 この日は雨が降ったりやんだりしていたのですが、バスを降りたら大雨が降ってきました。 でもバス停の前に フリー足湯「…
米子へ戻る前に少し境港を散策したのですが、なんだか人間であることが申し訳ないほどの妖怪比重。 ATMでも、妖怪に暗証番号を教えないようにとの注意書きが。 徹底してるなぁもぅ。 このトイレは、人間も使っていいのでしょうか? 何ヶ国語も話す一反木綿。…
鳥取の境港市と島根の松江市はちょっと油断すると県境を越える。 中村元記念館(松江市)から鳥取の境港へもどった中村元ファンクラブのわれわれは、そこからまた松江市の美保関というところまで移動し、「味処・民宿まつや」に泊まりました。 境港駅から歩…
島根県松江市にある「中村元記念館」へ行ってきました。島根県ですが、鳥取から行きました。 この八束町は仙骨と腸骨の間にある仙腸関節みたいな感じで、松江といえば松江なんだけど鳥取の境港からも近い。 行き方も境港(鳥取県)と松江(島根県)のどっち…
鳥取へ行ってきました。用事があったのは島根だったのですが、限りなく鳥取寄りの島根だったので米子空港から入りました。 いったん米子駅を観光し、そこから境港まで「JR境線・鬼太郎列車」に乗りました。この電車は各駅にふたつ名前があって、旧来の名前と…