うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ヨガのシャバ・アーサナと同じ状態で朝まで寝られたらいいのにね

睡眠=リラックスの時間・・・かと思いきや、ちっともそうならない!

寝苦しい季節がやってきました。

ヨガのシャバーサナと同じ身体の状態で朝まで寝られたらいいのにと思うのですが、なかなかうまく行きません。

 

就寝中に首元や眉間が力む「M」の問題

朝起きると眉間が力んでいたり、肩をすくめたりしていて、寝ていたはずなのに起きた時にどっと疲れていることがあります。

わたしはこの状態を「アルファベットの M になっていた」と、目が覚めたときに認識するのですが、このように首元と眉間が「M」になっています。

眉間のアジーナ・チャクラ(知性・判断のチャクラ)の活動が、そのひとつ下にある喉のヴィシュッダ・チャクラ(脱力に影響する)にまで及んじゃっている状態です。

ヨガのシャバ・アーサナやヨガニードラはマッスル・トーンを整える挙動があるので、筋肉の状態の過剰さを取り除くことができていますが(参考)、長い睡眠となると、目覚める頃に「M」になっていることがあります。

 

 

寝ている間も外部情報がふわっと接触し続ける

エアコンや扇風機の風が当たっていると、睡眠中も皮膚が反応します。

そこに「蚊」が加わると、音の情報(聴覚)、内部からのかゆみの情報、外敵への警戒心、そして妄想・・・。

人間には常に “答え合わせをしにいく心” と、”実際には存在しない情報を創り出し増幅させる知能” があるので、頭の中に蚊がいる状態になります。

えらいこっちゃーーー!!!

 

 

このシミュレーションが、瞑想です。

見てもいない情報に反応して乗っかっていくような頭の使い方をしていたら熟眠なんてできません。

 

 

情報を取りにいって硬くなる

シャバ・アーサナの数分間や、ヨガニードラの数十分は、横になっていい状態を作ることがメソッドになっています。情報に反応しずらい状態まで、事前に持っていきます。

 

日常生活では、カロリーとしてのエネルギーや、不満を理論で守る思考のエネルギーが余った状態で眠りについても、それはそれなりのもの。

依存物質で打ち消したり、理論武装を仲間と共に増強させれば、カロリーも思考エネルギーも過剰摂取になります。

 

睡眠といっても「寝床に横になっていた」というだけでは身体だけで、頭は思考も想像もするし疲れるわけなので、ストレッチをしたりして、身体を使って硬くなる方向づけを引っ込めてから横になる。目に見えるアプローチ先として身体、感じられるアプローチとして呼吸があるんですよね。

ヨガには眠りのメソッドがいっぱいです。

 

 

 

<わたしのヨガのおしらせ>

動いて、休んで、ぐっすり寝ましょう☆

いい感じでいきましょう。

どなたでも、やりたい人が予約連絡して参加できるシンプルな運用です。