うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

尾道本通り商店街を歩いた(広島県尾道市)


ただ歩いたというだけで思い出に残る商店街。わたしは東京でも商店街を見ると歩いてみたくなるのですが、ここも期待を裏切らない昭和っぷり。
夕方から日没までぶらぶらしたのですが、目に入るものがいちいち沁みる。
もうこういうとこに来ちゃうと、東京に戻れなくなっちゃうよ…。戻るんだけどさ。



沁みるわぁ〜。





電子コピスター複写機。コピスターって!





若者が集うおしゃれなお店でした。





配色いいなぁ。





足元も、いい。マンホール。





オバQにも乗れる。尾道はアクティビティ満載だなぁ。





チラと横を見れば、遠くには坂道が。





ぶら下がっている道具って、見ちゃうよね〜。





刑事に追いかけられて、はさみうちになって、ラベンダーの香りがふわっときて、気絶する。
いろんなことがごちゃまぜになった妄想などしてみる。





気がつけば日が暮れてきて、なんだか人の集まるにぎやかな小路がありました。






プレミアム・フライデーの日だけ、この荒神堂小路が飲み屋街になるのだそう。





到着した時間はまだ青空が出ていてこんな景色だったのに…、あっという間に時間が過ぎていた。
そして夜は夜で、グイグイくる尾道の人に押される感じでお酒を飲まされたりごちそうになったりしました。なんで初対面の人にごちそうになってるの、わし…。
そして飲まされてなんとか宿についたらば、宿のおばさまはそんなことを知るわけもなく「お客さーん、お風呂のシャワー、出が悪くなかったー? だいじょうぶー?」と、風呂上りにグイグイくる。ものすごいグイグイ・ナイトでした。
ひとり旅なのに、何人ものわたしが「うちこちゃん、あの人、こんなこと言ってる!」「えーまじ。どうすればいいの…、こういうとき」と、ずっと会議を開いていました。尾道では驚くことばかりでしたが、7月はこの土産話だけでかなり神戸と東京で盛り上がれたので、「そうか、こうやってネタにしていけばよいのか」と、なんとなくこの土地でさすらいの旅芸人として一人前にしていただいたような、そんな経験の積めた尾道なのでした。芸人じゃないけど。