香川県は空海さんの生誕地。空海さんが改修工事を指揮した伝説の池・満濃池の横に、神野寺(かんのじ)というお寺があります。
琴平の町から向かうと、お寺の少し手前に「まんのう池ミニ八十八箇所めぐり」の入り口があるのですが、そこから入っていくと、お寺の裏口にたどりつきます。
わたしが行ったときは山茶花(さざんか)が半分くらい散っている時期で、それはそれは美しいルートでした。
こんぴら参道の観光案内所でレンタルしたママチャリを引きながら急な坂道を登ると、右側にこのような看板がありました。
急な坂道に自転車を停めるのは不安だったので、先にお寺の入り口まで行き、自転車を停めてさっきの入り口まで戻ります。
「まんのう池ミニ八十八箇所めぐり」の入り口とお寺の正門は20メートルくらいの距離です。
「まんのう池ミニ八十八箇所めぐり」の入り口に散っている山茶花の花びらと葉の色合いがとてもかわいらしい階段。
道中の登り道は、みどりの前掛けの観音さまが続きます。
めくれていると、寒そう…。
こういう、古い道具はなんだか気になります。ここが、折り返し。ここから下りになります。
若い頃の貴乃花に少し似た印象。あごを引いているので、いっしょに「寒いですね…」と話しているような気分になりつつ…。
風の中ママチャリを50分こいでやってきたけれど、汗がひいたら風邪をひきそう。
そんな思いでずっと歩き続けました。手袋をもっていなかったので、帰りは流行の "萌え袖" で帰りました。
▼今日紹介したお寺